チャオーーーーー!!!
お昼の記事も読んでくれてありがと~~。
あああああ~~・・・
頭いった~~~・・・。
ほんのり頭が痛いですぅ。
何故なら・・・
泣きすぎたから笑
待ちに待ったスペシャルデー・・
一人で東京へ~~!!
キャー――――!!!!
JR東日本四季劇場秋で期間限定公演している、
「WICKED](ウィキッド)を観に上京しましたーーー!!
なんてったって、
10年ぶりの!
待望の!!!
上演!!
大阪では12年前に上演されたっきり!
再演してほしいと熱望されながら、
待望の!待望の~~!!再演な上に、
期間はたったの3か月ほど。
行きたい・・!!
ど~~~~~っしても行きたい!!!!
実は私、十数年前に大阪で二回観たんです。
あれはちゅんたんを生む前だったのか、産んだ後だったのか・・・どうだったかなぁ・・
産前なのか産後なのか記憶が定かじゃないんだけど、一度目は夫婦で観に行ってん。
油断してふらあ~~っと見に行ったら、あまりの凄さに目ん玉びょーん!!て飛び出まして、
・・・は?
出てへんけど。
おじいさんと一緒に行くと興ざめしてしまいそうなので、もう私一人で行く!!
・・・・・・・・・・・・・・・
知らない人のためにウィキッドの概要だけをさら~~っと説明させてください。
ウィキッドとは、オズの魔法使いの物語の「エピソード0」みたいなもの。
日本では「桃太郎」を知らない人はいないと思う。
日本人がみんな桃太郎のお話をだいたいあらすじ言えるように、
アメリカ人にとっては「オズの魔法使い」は桃太郎的に有名な国民的物語らしい。
で、オズの魔法使いには「よい魔法使い」と「悪い魔法使い」が出てくるんだけど、
ウィキッドでは「何故悪い魔法使いとよい魔法使いが存在するようになったのか」というエピソード0を描いていきます。
桃太郎でいうところの、何故鬼ヶ島に鬼が住むようになったのか・・を描いていくようなもの。
この原作をもとに、2003年にブロードウェイのガシューイン劇場でミュージカルがスタート。
音楽はディズニーの「ノートルダムの鐘」「ポカホンタス」などを手掛けていて、アカデミー賞3回、グラミー賞4回受賞している「スティーヴン・シュワルツ氏」作詞作曲。
ウィキッドの代表曲「Defhying Gravity」は知る人ぞ知る有名曲✨
上演された翌年、優れたブロードウェイでの舞台に与えられる「トニー賞」3部門受賞!!
そしてあれから20年経った今も、ガシューイン劇場でほぼ毎日上演されている舞台は連日満席。
すごくない!?
20年も経つのにほぼ毎日満席なんですって!
いまだに色褪せずずっっと人気のすんごいミュージカルなのです!
それを劇団四季が日本語バージョンで公演しています。
・・・・・・・・・・・
わたしはYouTubeに落ちてるブロードウェイのウィキッドを夜な夜な見ては、
ちゅんたんとひたすらその凄さに感嘆しておりました。
英語で何を言うてるのかよくわからなくたって、
何を言ってるのかだんだんわかってきちゃうほどスゴイ。
(ほんまかいな)
はあああ・・・
15年ぶり?12?13?14?
とにかく待ちに待った
首を長~~~くして待っていたウィキッドが今目の前で始まる~~~!!
ドキがムネムネ・・・
はああ・・・既に感無量。
わたしのように一人で来ている人も多くて、
隣には男の人が一人で来ていた。
まあああ~。
一人でウィキッド見に来るメンズ(推定私と同じぐらい)
この人も感無量で胸いっぱいなんだろうか・・と思うと
思わず話しかけてしまいそうになったけどグッッと堪えたわ。
そしていよいよスタート。
どういう物語なのかというと、先ほども述べたようにオズの魔法使いのエピソードなので
結論は既に分かっているんですよ。
ネタバレとかそういうんじゃなくて、
「良い魔女」と「悪い魔女」に分かれるという結末は全世界の人が知っています。
鬼が島には鬼がいるのを誰もが知っているように。
結末を知ってるだけに
スタート直後から・・・
ど・・、
どどど・・
どうしよう・・・
およよよ・・・
開始五分ぐらいで
泣き始めるwwww
ばあああああああああああ~~~
なんだよこいつ!!!
なんでスタートから泣いてるんだよ!!!
とにかく音楽もいいけど物語がすんばらしい!
ヤバイ!!!
やばすぎる!!
たったったったったっとテンポよく次々と物語が進んでいく。
主軸となるテーマは一つに限らず、
いろんなメッセージが込められてるんです。
グリンダ(人気者)とエルファバ(生まれつき体が緑色の子)の友情や葛藤や選択、
それぞれが進むべき道を描いていくのですが・・
本当の幸せとはなにか。
外見や世間の評判は必ずしも真実ではないというメッセージや、
それに踊らされている群衆たちの滑稽さや、
一人を捨てて多くの人に愛されるのか、
一人のために世界を敵に回すのかとか
十数年前に見た時よりも私自身、
酸いも甘いも人生経験色々積んだのもあって・・
途中からエルファバとグリンダを
オギャンとドキマルに置き換えてしまって笑
小夜子の夜が明けるまで
必ず成功する方法はこの世に存在しないけど、必敗法はある程度共通していると思うのです。
わたしのようになってしまわないで!というメッセージが伝わればいいなぁ・・