チャオーーーーーーーー!!!!!
夕方学校から電話がかかってきた。
「ゆいたんがお友達とモメたってよ!!」
シギャピー―――――!!!!!
久々のゆいたん登場でまたこんな話題かよ!!って感じですけども。
第三者が絡む子育ての話は
四方八方に気を配りまくらないといけないので
むっっっっちゃ疲れる!
腰が重すぎる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
学校の帰り際にゆいたんとニャン太くん(どちらも三年生)がモメたらしい。
な・・・なんだと・・・!!
先生の話によるとこう。
ゆいたんが帰り際にぴよ吉くんに、
ニャン太くんの好きな人をバラしたらしい。
お・・・おおふ・・・
そしてそれを知ったニャン太くんが、
怒って、
ニャン太くんがゆいたんをぐいっって引っ張って後ろにこけかけたっていう・・・
おい。
何してんねん!!
アホか!
そらニャン太も怒るに決まっとるだろが!
先生:「まだ深く話は聞けてなくて、
あくまで一方から聞いた話ではそうなってるので
ゆいまるくんにもおうちでお話聞いてもらえたらと思います。
学校でも明日詳しく話を聞いてみます」
はい。
すみません。
内緒で好きな人打ち明けてくれたのにそれをぴよ吉にばらしちゃうなんて、
おいいいいい!!
ニャン太くん可哀そうやんか!!
原因を作ったのはそもそもうちのゆいたん。
信頼して打ち明けてくれたかもしれへんのに
ニャン太君の心を傷つけてすみません!
って電話切ってん。
・・・・はぁ。
アイツぅぅぅぅ。
覚えとけよぉおおお!
信頼とは、約束とは、友情とはどういうものか、
ちょっと話しなあかんわ!!
ってどの口が言うか。
ガチャ。
かえってきた。
おかえり。
ちょっとゆいたん、こっちへ来なさい。
話があります。
そこ、座りなさい・
「ゆいたん、今日、先生から聞いたけど、
ニャン太くんの好きな子をぴよ吉くんにバラして、ニャン太くんが怒ったんやって?
なんでそんなことしたん。」
ゆ:「・・・・・・・・。」
オギャ:「ニャン太くん、ゆいたんにならって信じて打ち明けてくれたかもしれへんやん。
内緒にしておいてって言ったのになんでバラすん??
なぁ。
ゆいたんがやったことは、
約束を破ったってことやで!!」
ゆ:「・・・・・・。」
オギャ:「そもそも、なんでそんなことになったん?」
ゆ:「・・・・・・えっと・・・・
最初な?
ニャン太くんが、
俺の好きな子誰なん?って聞いてきて・・・
俺、言いたくなかったんやけど、
答えて、
それでぇ、
俺のも教えたんやからニャン太くんは誰が好きなん?って聞いて、
そしたら教えてくれてん。」
ほぉ・・・。
オギャ:「で、なんで内緒にしててほしいって言う事を勝手にばらしたんよ!」
ゆ:「違うで!!!
俺、ニャン太くんに、
・・・え。
ゆいたん:「そんなん全然言われてない。」
そ・・・そ・・・
そうなの??
ゆいたん:「うん。
なんにも言われてない!」
おっとぉおお・・・
セイセイセイ。
な、なるほどぉ。
大人の私の解釈では
「好きな人を教える」=「内緒の話」って思い込んでたけど、
どうやら「内緒にしててね!」とか「秘密ね!」っていう言葉はなかったから
内緒にした方がいいってわからなかったのか。
ほぉお・・・
じゃぁさ、こう考えてみて?
ゆいたんが逆の立場やったとしてさ、
みんなに自分の好きな人をバラされたらイヤやろ??
え。
別にいいん!?
ゆいたんの好きな人、だれだれちゃんやで~~!!ってバラされてもいいん!?
ゆ:「うん。別にいいよ!」
おん?
待って??
好きな人みんなに知られて恥ずかしい~~!とかならへん!?
な・・なんちゅぅ・・・こったい!
たしかにゆいたん、イタリア人みたいなとこあるから(イタリアの何を知っている)
好きな子とか言うん別に平気やし、
好きな子には好き!って普通に伝えるし、
そういうの知られるのが恥ずかしいとかそういう羞恥心みたいなものもまだ芽生えてきてないっぽくて・・
自分はみんなに知られても恥ずかしくもなんともないし、
内緒にしてねともいわれなかったから普通にしゃべっちゃった。
と・・・なるとやな・・・
どう教えしたらいいかな・・・
とここで隣で話を聞いていたちゅんたん(六年生)が口を挟んできた。
ちゅ:「そんなもん、内緒にしててとか言われなくても
話の内容で人に言ったらダメな話やなとか
わかるやろ!
普通!!」
ピシャァァ!!!
お・・・・おおお・・・・
きびしまる・・・
たしかにその通りやねんで。
話の内容によって、他言していい話か、
内緒にしておかないといけない話かってくみ取っていかないといけないんやけどさ。
ゆいたんからしたらまだそこが分からへんかったんやんな。
オギャ:「でも、ピヨ吉くんに話した時に心の中に
ニャン太くんをからかってやろうっていう気持ちがあったんちゃう?」
ゆ:「・・・・あったかもしれない。」
オギャ:「相手がどう思うか、とか、どういう気持ちになるか、
ってことを想像して行動しないとあかんで」
ゆ:「・・・うん。」
オギャ:「じゃぁやっぱりそういう事はしたらあかんかったよね」
ゆ:「うん」
いやぁ~~・・・
一歩一歩学びですな。
今回、ニャン太くんが怒ってくれたおかげでゆいたんも「あぁこういうことはしちゃいけない事なんだな」って学んだやろうし、
ちゅんたんの言う事が正しいんやけど
そこは3年分の人生経験の差もあるやろうし、
個人差もあるやろうし(もっと小さい子でも話の内容で判断できるタイプもいる)
こういう事を積み重ねて人は大きくなっていくんだなって思った出来事でした。
その後ニャン太くんとゆいたんと先生とで話し合いをして和解しましたとさ~~。
・・・・・・・・・・・
とはいえ、こういう電話がかかってくると
毎回真っ先に心をかき乱すのは、
喧嘩したとか、
喧嘩の引き金を作ったとか
そんな事よりも、
詫びに行かないとあかんかな・・・!!!ってこと~!!
相手方の親御さん(面識なしの場合)の顔がチラつきまくる~~!!!!
どどどどうしよ~~!!
どういう躾されてるんですか!!
親の顔が見てみたいです!!とか激おこやったらどうしよう。とか、
これは菓子折りもって謝りに行くレベルのものなのか!?
それとも当人同士で解決するレベルのものなのか!?
仮に謝りに行くとしたらイヤすぎる!
気が重すぎる!
間違ってへらへらとかしちゃったらどうしよおおおおおお!!!!
って
謝罪しに行く事を想像して
めっちゃ落ち込む。
へへ・・・
そして、その後、思考回路はショート寸前になって、
最終的に、
なすりつけようとする。
四角が行ってくれへんかなぁ~~~~・・・・
別に父親が行ったっておかしくないよな、保護者やねんから。
四角の方が謝るん上手そうやし。
四角になすりつけよ・・・。
自分の保身ばかり真っ先に思い浮かぶ私。
そしてそれが完全に四角に見透かされていて、
四角:「オギャン、
落ち込む理由がそもそも違う。
謝りに行かないといけないとかどうとかじゃなくて、
まずは我が子が
誰かを傷つけるような事をしてしまったのだろうか、
人の気持ちが分からないような子に育ってしまってるのだろうかって
そこを気にするのが先やろ。」
分かってるよ!!!
もちろんそんなのわかってるしいいいい!!!
本来、正しい思考回路ではそうあるべき
ってのは分かってる!
四角:「それに、謝りに行くってなったらなったで
俺に任せようってしてるのが
ヒシヒシと伝わってきてたで」
あ、バレてました?
へへ・・・。
四角:「もちろんそうなったら俺が行くし、
保護者としての責任だから頭下げるのも自分の役目だと思ってるけど、
とりあえず思考がちょっとおかしい。」
いや。。だからわかってるってばぁぁぁぁ!!!
まずはそこを心配して見つけ直さないといけないっていうのは分かってるんだけど
やっぱり子どもの不始末の責任を取るとか
ぬわぁぁぁぁぁ!!イヤだよぉおおおおお!!ってなるやんかぁぁぁぁ!!
面倒な事起こしてくるんじゃないよぉおおって思うやんかぁぁぁぁぁ!!
なんやコイツ。
さすが自己中が服着て歩いてるだけある。
でも、心を掘り下げていったらさ・・
誰しも大なり小なり
どこかでこういう気持ちって誰でも持ってるんじゃないかな・・って思うんですけどどうでしょうか。オギャだけかな・・・へへ・・
結局、ニャン太くんのお母さんも先生もそしてオギャン自身もそれぞれ3名ともが
「こういう喧嘩も含めて一個一個学んで成長していくと思う」という考えで合致していたので
当人同士の話し合いで解決しました。
チャンチャン。
・・・・・・・・・・・・・・・・
喧嘩の話なんてデリケートな事なので
書くのためらったんだけど
子育て中のお母さん同士共有できるものがあれば・・という思いで書きます。
成長中の子どもたちの世界で起きてる事なので
どっちが悪いとか謝るべきとかジャッジせずに読んでいただけたらと思います。
どうかお手柔らかにお願いします・・。ぺこぺこぺこ。
追記
ご、ごめんねー!!
今日はコメント閉じさせてもらいます!!
せっかくコメントくださったのに非表示にしてしまって申し訳ありません!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウエストのゴムをのばしたら何㎝になりますか?っていう質問があったのですが、
ゴムをビー!って伸ばして測った状態で、
36(S)→80㎝
38(M)→82㎝だそうです。(サヤ測定)
をはがしてみたらどうだったか知りたいって声があったので
脚の親指剥がしてみました!
全然傷まなかったよ~~!!
相当爪が薄い方だけど今んとこ大丈夫でした。
あと、意外にもあの記事を読んだあとに四角が「俺が貼りたかった!!」って言い出して・・。
え。なんでなん。
四角:「おれ、ああいう細かい作業とか好きやから俺がやりたかった」
へーーー!!!
っていうんでさっそく親指貼り直してもらいました。
う・・うまい・・w