チャオーーーーー！！！！！
みんな～！やっほーー！！
あのよ、
最近旦那さんに何か買ってもらったものある！？
聞きたい聞きたい～～！！！
あのよ、オギャンの話をちょっと聞いてくれる？
身内の内輪話になりそうなネタやねんけどそうならないように気をつけて描くから。
・・・・・・・・・・・
オギャンな？先日、ひっっっさしぶりに買い物に行ってん。
ドキ子と一緒に。（これも実はだいぶ珍しい。めったに行きません。）
ほんでその時にさ、
めっちゃ可愛いポシェット見つけてん！！
こ・・・こここ・・・・コケコッコー！！
これはかわいい！！
めちゃくちゃかわいくて、
あぁぁ～～欲しいな～～ってすごくトキめいてん。
友人とショッピングに行くとかすごく自由な主婦って感じするかもしれへんけど、
日頃の生活は保育園と自宅とスーパーしか行かない
締め切りに追われまくる缶詰状態の地味生活で。
下半期は特に書籍の執筆でもぉおおおおおマジで朝も夜も関係ないような生活を送っていたから、
今日こそは・・！！
一年の頑張りのご褒美に爆買いするぞ～～！！！って意気込んで行ったんやけど、
でもな？
そのポシェット、
想定していた予算よりも高かってん。
た・・・たけー。
でもかわいい・・・。
でも高い・・・でもかわいい・・・・でも高い・・・でもかわいい・・・・でもでもでもでも！！！
高いーー！！！！
しかも機能性に富んでて一生使えるバッグとかじゃなくて、
携帯と財布ぐらいしか入らへんポシェットやし、
デザインも一生使えるような形では決してないねんな～。
それにこの金額を出すのはもったいないよな～。
でもかわいい・・・ほちい・・・ほちい・・・かわいい・・・
あれ？
なんか今カシャっていったような気がするけど・・。
散々悩んだんやけど、やっぱり【ポシェットにお金を使う】っていうのがもったいなくて
諦めてん。
でな？
その夜な？
私が買い物に行った事すら知らないはずの単身赴任の四角からLINEが来てん。
四角：「オギャン。
オギャン、今、
え！！！！なんで知ってんの！？
四角：「あんな。
オギャンと俺の仲やから言うけどさ。」
え・・・なによ・・・。
実は俺も今日買い物行っててん・・・とか？
まさか・・・浮気・・・！！！
四角：「実は、今日、ドキ子から、
え！？
なになに！！！どういうこと！！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
説明しよう。
実は、オギャ子の知らないところでこんなことが起こっていたのであ～～る。
【ショッピング中の場面に戻す】
オギャ：「かわいい～～めっちゃかわいい～～。
欲しいけどちょっと予算オーバーで買えへんなぁ・・・。」
悩むオギャ子に、
ドキ子：「これさ、
オギャ：「いや四角ぜっっったいそんなん無理！」
ドキ子：「そんなんわからへんやんか。
四角にプレゼントして？っておねだりしてみたら？」
オギャ：「２００％無理！！！
四角そういうタイプじゃないねん。」
ドキ子：「えぇぇ～～？そうかなぁ・・・」
で、どうやらここでドキ子は思いついたらしい。
（オギャンは全くそんなこと知らずに一人バッグを諦めていた）
ドキ子：「そ・・・そうだ！！！」
誰かに連絡するドキ子。
そして
その相手こそが四角だった。
ドキ子LINE：「四角～！！
あのさ、
拡大図までつけるドキ子。
丁寧か。
たぶんドキ子、オギャンを喜ばせたかったんやと思うねん。
オギャンを喜ばせるためには
ドキ子から何かをあげるんじゃなくて、
夫である四角から欲しかったバッグをプレゼントされる方がずっと喜ぶんじゃないかな？って思ったんやと思うねん。
しかも、サプライズといえども、
夫からサプライズされても【何かちょっと違うプレゼント】だったりすると微妙なところだから、
妻が本当に欲しがっているものを夫にこっそり教えてあげることで、
オギャンはきっとものすごく喜ぶんじゃないかなって
ドキ子、ひらめいたんやと思うねん。
そこで水面下で四角に【オギャ子ドッキリ企画】を持ちかけたというのに、
四角の反応はというと
ブワッサァァァァーーーーーー！！！！！！
四角：「いや、俺、お小遣い制やし、そんなバッグ買うお金ない。」
ぶっ飛ばされるドキ子。
でも今日のドキ子は違う。
諦めない。
ネバーギブアップ。
四角：「それに俺、サプライズとかするタイプちゃうしな。」
ドキ子：「でも・・・だからこそオギャ子ちゃんうれしいと思うねん・・」
頑張るドキ子。
四角：「しかも写真だけじゃどこのバッグなのかわからない。」
ドキ子・「・・・・！！！！えっと、
売り場までご丁寧に教える。
ドキ子：「サプライズとかやった事がないからこそいいんやんか～」
ドキ子が珍しく自己主張している！！！
しかも、オギャ子に内緒で水面下で動いているつもりが
全部筒抜けでオギャ子に伝わっている！！！！
そしていまだに筒抜けになっていることを彼女は知らない！
おそらくこの記事を読んで初めて知る事になるであろう！！！
でも、あたし、
も～～これだけですっごくうれしくってさ！！！
だってオギャ子を喜ばせようと思って一生懸命頑張ってくれるわけやん。
全部バレてるけどさ。
それやのに四角、
最初っから最後まで絶対に譲らず、
四角：「やるなら普通にプレゼントする。
サプライズは、
四角：「人間には得手不得手があるんや。」
最後まで応じず！！！
この流れを隠れて見ていたら、
今度はだんだんと、
ドキ子の願いを聞いてあげない四角にイライラしてきて、
お前～～～！！！ドキ子が・・・ドキ子がこうやって言ってるねんから
ドキ子の言う事聞いてやれよ！！！
っていう感情になってきて、
ドキ子のドッキリを成功させてあげたくてオギャ子が四角にキレる！！！
四角がドキ子の言う通りオギャ子にサプライズをしてあげることによって
ドキ子が幸せな気持ちになれるねん！！！
それやねんやったら四角がタイプじゃないとか得手不得手とか言ってないで
ドキ子の企画を受けてサプライズしてくれよ！！！
というもはやワケのわからん謎の構図になる。
オギャ子はドキ子を満たしてあげたい。
そして間に挟まれる四角。
オギャ子：「そこまで言ってるんだからサプライズしてくれよ！！！」
四角：「嫌だ。
欲しいものがあるなら普通にプレゼントする。
っていうか俺、普通の会社員やし。
お小遣い制やし。
サプライズする余裕とかない。」
お・・・おぉ・・・・そうやな・・・それはたしかにそうやな・・・。
四角：「それに、だいたい世の中の女っつーのは、
サプライズされたがるくせに、サプライズしたらしたでプレゼントが何かちゃうとか、微妙とか言うやろ。
俺だって昔、オギャンにあげたことあったけど
結局使ってないこといっぱいあったやん。」
・・・・んがんぐっ・・・・！！！！
四角：「なにかにつけジェンダーフリーを主張するわりには、
始まった！！！
理詰めで、
「なぜ俺がサプライズをしないのか論」を語り始める四角。
ふぎぎぎぎぎぎっ！！！！
主張はわかったけど、
ドキ子が頑張ってるんやからいう事聞いたれよ！！！
四角：「でも勘違いしてほしくないのは、
俺はオギャンの幸せな姿を見たいとは思ってるよ。」
・・・・え！！！？
四角：「オギャンが喜ぶ姿を見たいと思ってはいる。」
あ・・・あなた・・・・！！！！
テッテレーーー！！！！！
あらたな矢印追加～～～！！！！！
四角：「でも、それがサプライズという方法ではないだけで
オギャンがそのポシェットを欲しいと思っていて、
俺が買う事で幸せになるんだったら買ってあげてもいいと思ってはいる。」
あ・・・・あなた！！！！
面倒くさいけど好きぃっ！！
でもこうやって考えてだしたら、
その「物」を「誰」が「買う」事にどういう「価値」があるんだろうって考え始めてしまった。
だってほら、四角が買ったところで結局家計からやん？
家計から買うって結局・・・家計やん？
プレゼントっていうかなんていうか・・・
でも、ドキ子はオギャ子を幸せにしたいと思い、
オギャ子はドキ子を幸せにしたいと思い、
そして四角もオギャ子を幸せにしたいと思っているし、
さらにいうと
四角だってドキ子を傷つけたくないと思っているし、
な・・・なにこれ・・・！！！
みんなの根底にあるのは・・・・
エンダァァァァァァーーーーー！！！！！！
もう私・・・この「思い」だけで、
幸せ！！！
自分が幸せになるのももちろん嬉しいんだけど、
自分が誰かを幸せにするっていうのも同じぐらい嬉しい事だし、
人間には「誰かの喜ぶ顔を見たい」っていう欲求が搭載されているような気がするねん。
子どもの喜ぶ顔を見て自分の心が満たされるように、
友人の幸せそうな姿、夫の楽しそうな姿、
私に絡む人達みんなが幸せになればどんどん広まってハッピーワールドになるんじゃないかと、
なんかの宗教みたいな事を考えた瞬間でした！
本当に嬉しいのは物じゃない。
気持ちだと思う＾＾
みんな！！
最近、旦那さんに（彼氏でもいいよ）プレゼントしてもらったものってなに！？
物なんかい！！！！
あったら教えて～～！！！
聞きたい聞きたい～～！！！！
もうすぐクリスマス、ちゅんたんが壁にステッカーを貼ってくれてん！
結構上手に出来てると思う。
見てみてあげて～～。
今見返したら去年の１２月も全く同じようなことでモメていた。
年末の恒例行事かよ。
去年の１２月の記事
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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