マロの一人旅。本当に大切な友達。

チャオーーーーーー！！！！
 
 
はじめましての方。ようこそコソダテフルへ。☞自己紹介

 

 
うちのご長男。
 
ちゅんたん（小４）は、天然ものの
 
 
 

 
 
お公家さん気質。
 
「ちゅんマロ。」

 

 

 

 

 

読者の人は知ってると思うけど、ちゅんマロ、オタク気質なお人で、
一回ハマり出すとひたすら君やねん。
 
今は寝ても覚めても日本史にハマってんねんけど、
 
最近では、日常会話も戦国時代風になってきてもて、
 
兄弟喧嘩した後に私に言いつけに来た時、
 
口調がナチュラル戦国すぎた。
 
 
ゆいたん方につき、・・・・む、謀反・・・(笑)
 
 
 

 

生き物や魚も好きだけれど、
最近は特に戦国武将とお城が好きなもんで
会話がどこの城の城主が何々で～みたいな話ばっかやから、
 
正直、クラスで浮いてるんじゃないかなと思ってる。

 

 

 

学校ではまだ日本史とか習ってないし、みんなサッカーとかドッジとかで盛り上がる中、

今川義元がなんちゃら～とか言ってるんだから、そりゃみんなからしたら「ん？？」ってなるのも仕方ない。

 

 

 

先日、クラスの女子に

 
 
ハナミズキってどんな植物？って聞かれたらしく、
 
ちゅんたん、
 
 
モーレツに説明し始めたらしいんやけど、
 
（目に浮かぶわ・・・・。
でも、ハナミズキにについてのうんちくなんて持ってたことにびっくり。
あたし、一切持ち合わせてない。）
 
 
 
我に返ったら、
 
もう誰も聞いてなかったらしくて！（爆）
 
 
大人になってもこういうオタク男子っているもんね。女子引いてる～みたいな（(笑)
 
 
 
おんなじタイプのお子さん持ってるお母さんならなんとなくわかってくれると思うけど、
周りの友達がほとんど興味ないものに興味持ってる子って特に小学生時代は
会話が合う子がなかなかいなかったりして、
 
思い切り盛り上がれない毎日に不完全燃焼というか、
居場所がないというか・・・・
 
 
おかげで、
ちゅんまろ、去年は一年間ほぼ毎日ずぅぅぅ～～～っと、
 
 
 
図書室に行っててん。
 
朝の時間も昼休みもずっと図書室。
 
 
 
で、過去の記事知らない方のために述べておくと、
我が家、去年の１月に山口から転勤になって転校したのね。
（今住んでるところは非公開）
 
 
今で１年ちょっと経つんやけど、
この間にものすごく仲の良い友達が出来たといえばそうでもないし、
かといって、学校で誰とも関わってないわけでもないし、
もちろんいじめられてるわけでもないし、
クラスメイトと毎日それなりにうま～いことその場その場で絡んでる、みたいな感じやねん。
 
 
そんなちゅんまろが、
 
おとといの夜。
 
 
 
 
マブダチ（山口時代の大の仲良しくん）に会いたいなぁ・・・・
って言いだした。
 
 
 
実はマブダチコウジ君とは引っ越してからも夏休みや冬休みに会いに行ったりしてるから
（書いてなかったけど、私たちが山口まで行ったり中間地点で会ったり）
この１年ちょいずっと会ってなかったわけじゃないんやけど、
このゴールデンウィークに会いたいなって言いだした。
 
 
ちゅんまろくんにはよっぽど山口の方が肌に合ってたようで、
いまだに山口を恋しがるし、コウジくんやそのほかの友達のことを今でもずっと忘れずにいるので、
親としても胸が痛むんだけど、
 
会いたいって言うんなら会わせてあげたらいいんじゃないか！ってことで、
コウジママに連絡して、
 
急遽、泊りに行かせてもらうことにしたの。
 
 
 
 
そのかわり、ちゅんマロ、一人旅！
 
一人で新幹線に乗って山口まで行ってもらう。
 
きっとこの子なら大丈夫。
字も読めるし、喋れるし、歩けるし。
困った事になればそのへんの大人に聞いてなんとかする能力あると思う。
 
 
 
コウジ母が「いいよ！おいで～」って言ってくれたのでその旨をマロに伝えると
それはもーーーーう、嬉しそうに
 
 
大喜び。
 
 
 
 
今朝、ちゅんまろを、私＆ゆいたん＆ほーちゃんで新幹線のホームまで送りに行ってきたんだけど
（四角は出張）
 
なんてったってうれしくてしょうがないマロは、
 
同じく歴史好きのコウジくんに見せてやろうと、
 
 
大量の本をリュックに詰める。
 
い、いや、めっちゃ重くなるし置いてけば？って思ったけどもう黙っといた。
 
パンッパンのリュック背負ってはったわ。
 
 
 
新幹線乗り場へ向かう道中も、楽しみで仕方がない様子で、
 
 
別に聞いてないけど、
 
コウジくんとの馴れ初めを語りはじめた。
 
 
 
 
（↓忠実に再現）
 
話の導入部分が、物語調。
 
 
 
 
九歳が七歳頃の良き思い出を語るその姿は、
 
 
 
おじいちゃん。
 
 
そう、時々喧嘩もしたよね。
 
 
そして、最後にはこう締めくくっとったわ。
 
 
 
ほんまそれな。
 
（・・・・あかん・・・・いい話やねんけど、半笑いになっちゃう・・・）
 
 
 
コウジくんとの思い出を語ったのち、
 
「今日着いたらどうしよっかなぁ～～。みんなのところへ訪ねて行ってもいいなぁ～～♡ザリガニ池でもいいし～～♡」とワックワクで新幹線に乗り込み、
 
旅立っていった。
 
 
 
 
ビーアンビシャース！！！！
 
 
 
 
その数時間後、コウジ母からｌｉｎｅが届き、
コウジくんと会えてそれはもーーーーーう嬉しそうな顔してるちゅんまろくんの横顔が送られてきたよ。
 
母、どう表現したらいいのかよくわからない感情で思わず涙出そうになる。
 
 
こっちに来てから放課後にお友達と遊ぶことめっったになくなって、
あの転勤がなければ、ずっと山口にいれば、ちゅんまろはもっと毎日楽しかったんじゃないかな。
 
（ｌｉｎｅその２）
 
コウジくんと、
もう一人武井壮みたいなパワフルな子がいんねんけどその子とで山の中の池に来てるらしい。
（大人同伴）
 
武井壮は公園でアリ捕まえてパクッ！って食べて「すっぱ！」って言ってるような子やねんけど、
武井壮、まだ寒いのに水着着てじゃぶじゃぶ泳いでるらしい（最強）
 
昨日も魚を捕まえてきて、「焼いて食った」らしい。（爆笑）
 
ちなみに手づかみ。（強すぎ）
 
焼いてあげるお母さんもやさしすぎ。
 
山口の子、かわいすぎ！！(^o^)／
 
 
 
 
なんかも～～、
 
こんなん見たら、
ちゅんたん引っ越しちゃってほんまにかわいそうやったなぁぁぁ・・・・って涙出てきそう。
 
 
 
明日、みんなとお別れして、
どんな気持ちで一人新幹線に揺られて帰ってくるんだろう・・・
て思ったらすごく切ない。
 
 
 
 
こっちの学校がダメってわけじゃないよ！
 
そうじゃないけど・・・、
居場所があるかといえば
そうでもない学校生活がまた始まるわけで。
 
 
 
そんな時に四角がこんな記事をｌｉｎｅで送ってきた。
（彼は時々目に留まった記事をピックアップして送ってくる。）
 
 
タイトルが攻撃的だけどお時間があれば是非読んでみてほしい。
 
 
 
 
 
要約すると、
「小中学生にとっては狭い学校が世界のすべて。
そしてその世界が未来永劫続くと感じることすらあるかもしれないけれど、
小中学校の交友関係など長い人生においてはたいして重要ではない。
 
居場所は学校以外にいくらでもあるし、気持ちよく付き合える人もたくさん存在している。
いじめてきた相手は容赦なく反撃してもいいし、学校から逃げてもいい。
 
「学校は大事」「クラスメイトとは仲良く」、大人は子供たちに「みんななかよし」みたいな価値観を植え付けようとするけれど
そんなものは幻想だということ、現実をもっと教えるべき。
 
性に合わない人とは距離を置いてもいいし、お茶を濁して逃げたっていい。
 
居場所は今いる場所以外にも見つかるし、
本当に大切な人だけ大切にすればきっと幸せになれる。」
 
 
賛否両論あるだろうし、
そんな事言っても・・・ということもあるだろうけれど、
私も「みんななかよく」を植え付けられてきた一人としてハッとさせられたよね。
 
私もついさ、やりがちで・・・。
 
「みんなとなかよくしなさい」って言っちゃいがちやし、
嫌なこと言われても、
「ちゅんまろとお友達になりたいと思ってるんじゃない？」とか言って穏便に収めようとしたりするけど、
でも実際には大人の世界なんて「みんななかよく、友達１００人」みたいなことって無理なわけで。
 
今の学校でなかなかお友達が出来ないちゅんまろに対して、
お友達が出来るように「一緒にドッジしたら？」とか「サッカーすれば？」とか言いがちだったけど、
 
よく考えたら、
 
今の学校という環境にこだわらなくても、
彼にはコウジくんという心の友がいるし、
山口に帰れば久しぶりに会ったことも感じさせないほどすんなり溶け込める友達もいるし、
 
 
居場所はここだけじゃないし、
今いる場所以外にいくらでも見つかっている。
 
 
ちゅんまろ。
 
君はまだそのことに気づいてないけれど、
ある意味既にラッキーな人でもある。
 
 
そう考えれば、
 
転校して遠いところに友達がいることって決してネガティブなことばかりじゃないし、
子供ながらに世界が少し広がっているってこと。
 
いつかこの経験も彼の糧になるんじゃないかな・・・と思いを乗せて。
 
 
ちゅんまろ～～～！！！
たっぷり楽しんできてね。
 
 
 
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４月１６日に

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今回もねぇ～、子供の頃のお話。

同じようなタイプの子、いたんじゃないかな？

 

超心配性だった私がいまやこれ。

なにがどうなってこうなった。

 

尚、最後に前回のアンケートのまとめ記事が載っております。

是非ご覧ください。

 

↓↓↓（文字をクリック）

 

怖がりな子供が安心する声かけ。

 

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今回から連載（８話程度）でちゅんたんの出産話を書いていきます。

今回は５話目！

 

今更ながらだけど、

よろしければ読んでください。

 

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