チャオーーーーー!!!
 
前回の記事にもた~~くさんの!いいね・コメントありがとうございました!
こんなに多くの方々に見守っていただけている事をうれしく思っております。
今後も追い追い報告させてね~~(^o^)/
 
 
 
さて、旅行に行ったついでに大阪に帰っとったんですわ。


 
実家に帰るといえば、
サラダ兄さん。
 

31歳の会社員独身の私の弟。

 

サラダ兄さんといえば、

やっぱりこのコンビ。

 

 


サラダとちゅんたん。

 

(何回読んでも面白い、釣りバカコンビシリーズ)

 
(婚活始めたサラダ兄さん)
 
 
サラダ兄さん一人暮らししてるんやけど、
私たちが実家に帰ると必ず仕事終わりに甥っ子の顔見に家に寄る。
 
今回は時間が遅かったからゆいたんとほーちゃんはもう寝てしまって、
起きてたのがちゅんたんだけだったのよ。
 
四角い夫とちゅんたんの二人で出かけた回数よりも、
サラダとちゅんたんの二人で出かけた回数のほうがはるかに上。
 
父親でもないし、じいじでもない、おじさんっていうポジションがちゅんたんにとっては
いい存在なんじゃないかな。
 弟しかいないちゅんたんにとっては、
たまに会うお兄ちゃんみたいな存在。


 
そんなサラダとちゅんたんの会話。
 
 


サラダ:「よ~。ちゅんたん、久しぶり~」
 
ちゅ:「サラダく~ん!」
 
サラダ:「ちゅんたん最近、全然釣りって言わへんくなったな。」
 
ほんまやで。
あんだけ釣り釣り釣り言うてたのに。

 

ちゅ:「うん。もうね~、釣りはいい。」


急に釣りブーム終了した模様。

 


サラダ:「そうなん(笑)

サラダなんて、釣り行った次の日40度の熱まで出した事あったのに。」



 

あったな。

熱中症な。

命がけの真夏の釣りな。



 

ちゅ:「ツスッ!!(笑)

 

ねぇ、サラダくん、

 

結婚せんのん?」

 
 
ズバァァッ!!
 

もはや誰も突っ込まなくなりつつあるこの手の話題を、
会うたびに遠慮なく聞ける子供っちゅうのはほんとに無邪気な生き物。

 
そして、毎回はぐらかすサラダ。

 



サラダ:「ちゅんたん。

 

男はなぁ~、

 

 

 
 
どうしたサラダ!!!
なんかあったんか!!!
 
9歳の返事:「ふーーーん。そーなん。」
 

遊ぶために働いて、
結婚なんてアウトオブ眼中って感じだったサラダが、
少し人生の岐路にたっていた。



男31歳。

好きという気持ちだけや
勢いで結婚できる歳でもなくなり、

女の結婚観とはまた違う
男にしかわからない何かがあるのかもしれない。


 
休みの日には男友達と釣りだの、銭湯だの、野球だの、
あちこち遊びに行っていたサラダだけれど、
 
徐々に周りも身を固めていき、
 
昔、あんなにモテなくてネタ的存在だった同級生のパグ太郎でさえも、
 
 
この度、結婚したらしい。
 
 
あのパグ太郎が・・・・!
 
 
 
サラダ:「パグ太郎っていう友達がいて、
全然モテへん奴やってんけど、
一流の仕事について、お給料はバリバリいいねん。
 
やっぱ経済力やで。」
 
ちゅ:「え。そうなん。」
 


9歳にムズいわ。


 
サラダ:「ちゅんたん、
今年のバレンタイン、誰かにもらった?」
 
 
ちゅ:「ひとつも貰ってないよ。」(ニコッ)
 
非情。

 
ちゅ:「だって学校に持ってきちゃいけんもん。
渡すなら家に持っていけって言ってた。」
 
そして家に誰も来なかったね。(血涙)

 
ちゅ:「サラダくん、貰ったことあるん?」
 
サラダ:「おぉ。あるで。
 
あのな、小学校五年の時にな、
チョコレート貰って、
 
箱開けたら、
 

これは本命だよ。
って書いてあってん。」
 
 
あまずっぱい。
小5の武勇伝を31でまだ話してるあたり、
さらにあまずっぱい。

 
ちゅ:「え、そうなん。
で、どうしたん。」
 
サラダ:「ボールペンかシャーペンかをお返しであげた。」
 

かわい。
 


サラダ:「たしか、姉ちゃんに何かお返し買ってきてっておこづかい渡して
買ってきてもらったような気がする。」
 
そうやったん。
それ、私じゃないな。

 
姉二人の下に生まれた弟・サラダ。



強気な姉にこき使われたせいか、
優しいけれど、
どこか自信がない。



ちょっ、ちゅんまる。


 
サラダ:「ちっちゃい時にはプラレールとゴジラと、ゲームボーイやって、
プロ野球チップス食べまくってたらみるみるうちに太って
ボイイイイインてしてた。」
 
しかも、泣き虫で、


小学校一年生の時の参観で、
 

ひらがなの「あ」が書けへんくて泣いた。」

ちゅ:「え((笑)

あが書けなくて泣いたん?

それだけで?」




サラダ:「そう。」

ちゅ:「なんで・・・・(笑)」


サラダ:「で、佐々木花子ちゃんのお母さんが必死に

「サラダくん大丈夫よ。上手に書けてるよ。」って励ましてくれた。」

 


サラダ:「で、その後六年生になった時に、佐々木花子ちゃんから
「あんたー、一年生の時に「あ」書けへんくって泣いとったよな」って言われて、」

まさか、それでまた泣いたん?

サラダ:「泣くか!!

よ~覚えてんなぁ~って言って終わり。」


泣いてればそれはそれでおもろかったのに。


サラダ:「ちゅんたんも野球やりーや。」

ちゅ:「やだ」

サラダ:「野球はええぞ~。野球やり。」

ちゅ:「やだー」

サラダ:「サラダくんはな、

小学校三年の時に、友達のけんちゃんに「サラダもスポ少来いよ」ってある日、誘われてん。

 

そん時、サラダは野球が何かもよくわかってなかったんやけど、
「うん。ええでー」って言って一回遊びに行ったら、


流れで入団することになってしまって。



次の週、オトンにコーナンで

 

ぺらっっぺらのグローブ買ってもらってん。


ぺらっぺらのグローブ持って参加したけど
最初はとにかくボールのひとつも取れへんくて、

フォームもめちゃくちゃで、
 

それでもコーチが鬼みたいに怖かったから辞めたいって言われへんくて。

言えへんうちに仲間もどんどん入ってきて
野球が楽しくなってきた。」


この後、大学まで野球をやり続けることになるとは
このときのサラダくんは一切知らなかっただろう。


サラダ:「鬼コーチが休みの日とか練習めっちゃ楽しかったんやけど、
小学校の門をコーチの車が入って来た瞬間

めっちゃテンションだだ下がりしとったわ。」








サラダ:「俺の人生、高校がピークやったな・・・・」





やけに今日は自虐的な
サラダおじさん。




サラダ:「ちゅんたん、学校で泣くこととかあんの?」

ちゅ:「そりゃ・・・あるよ。グフッ・・・」


サラダ:「女の子に泣かされたりとかしたこともあんの?」

ちゅ:「うん・・・ある。」



サラダ:「高学年にもなると女子のほうが怖いからなぁ~~~。

あのな。サラダくんも泣いたことあるで。

小4の時にな、

まっちゃんに

「お前とはもう遊ばへん」て言われて泣いて帰ってん。


 

今から考えたら、
どーーーーでもいい些細なことやけどな。」



サラダ:「だからちゅんたんも大丈夫や。

たいていのことは、

後から考えたらたいしたことないもんばっかり」




サラダ:「ちゅんたん、次何年生なるんやったっけ。」


 ちゅ:「四年生。」

サラダ:「四年生かあ~~~。
ええなぁ。

 

サラダくんも四年生からやり直したら、
今ごろもっとちゃんとした大人になってたやろうなぁ。

やり直したいと思った時にはもう大人。」




サラダ:「転職しよかなぁ~~って最近思ってんねん。」




この冒険知らず、続ける事が美徳思考のサラダの口から転職という言葉が出るとは!!


ちゅ:「ふ~ん。なにするん。」
(9歳からしたらどうでもいい話)


サラダ:「何しようかなぁ~。
今探し始めたところ。

もっと大学の頃にちゃんと考えて勉強すればよかったわ。
なんも考えずに生きてきたから、
資格もなにもろくなものがない。」



ちゅ:「そーなん。
え。サラダくん、大学行ったん。」

サラダ:「おう。一応行ったで。」

ちゅ:「大学行ったのに・・・?(混乱)」



サラダ;「9才かぁ~~。

何でもなれるなぁ~~。

 

まぁあと6年はぷらぷら出来るで
ちゅんたん。

あと6年ぷらぷらして、
6年経ったらちゃんと考えや。」


ちゅ:「ふーん。」


サラダ:「というわけで、

帰るわ。

 
 
 
 じゃぁな
ちゅんたん。

またな~。」


ちゅ:「うん。ばいば~い。」





今回は
なんだか少し、

31歳にして人生を見つめ直し始めた様子の
サラダおじさん
なのでした。




さぁて、次回に会うまでに
サラダは転職を決めているのでしょうか。

そして、甥っ子が熱望する結婚は叶うのでしょうか。


サラダに幸あれ。


 
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ウーマンエキサイト
 
 
節約の真反対を行く
オギャ子の息抜き。
お時間ございましたら是非読んでみてください。
 
 
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すくパラ。昨日更新になってます。
 
今回から連載(8話程度)でちゅんたんの出産話を書いていきます。
今回は二話目!


今更ながらだけど、
よろしければ読んでください。
 
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