チャオーーーーーーー!!!!


さてさて、昨日の記事のつづきね!

ヨットカーの進み具合について
参観日で保護者にむけて
「ミニ授業」をしないといけないちゅんまるくん。(小3)

準備期間中は
普段ポォォ~~っとしてる彼にしては
珍しく落ち着かない様子で。

それに合わせてもれなく私も巻き込まれ、
父親である夫は
忙しさを理由に
ただ家族の回りを飛んでるだけの衛星だけのような存在になり、

まさに、オカンとボクと、時々オトン状態!

いや、ちゃうな。
オカンとボクと、一瞬オトン。
いや、ちゃうな。
オカンとボクと、久々オトン・・・。
いや、ちゃうな。
オカンとボクと、まれに見るオトン。

もうええわ!!
意味かわってきとるし。



当日、ちゅんまるくんのミッションはこの四つ。




クイズを出して、
みんなに手を挙げてもらって、
誰かを指名して、
実際に実験して、
答えを証明する。


でも45分の時間の中で
クラス全員が発表しないといけないから、
とにかく時間がない。


ちゅ:「あのね、今日予行演習したんだけど、
その結果、

本番ではね・・・





え!!

無理じゃね!?

10秒で二人て!!

誰かいますか!?はいっ!そこの君!「1バン!」スパァァン!!
はいっ!そこの君!!「2バン!」スパァァン!!!


こんなんやけど!?
いそがしすぎるやろ。

絶対無理と思うけど、

ま。。まあええわ。

ほっとこ。




そして、いよいよ迎えた当日。




クラスメイト一同&保護者全員の目の前で、いざ発表!


小3でこんだけの人数の前で一人でしゃべらなあかんとか、
当時の私やったら
絶対嫌。

今の小学生も大変やな。



なんでかよくわからんけど、
クイズ形式の授業にしたのは、
ちゅんたんだけだった。






大きな声でちゃんと言えてる!

いいぞ!いいぞ!ちゅーんまーる!!
フレッフレッちゅんまる!
ファイトファイトちゅんまる!!
(うるさいぞ!!!)





「さぁ、どれだと思いますか。

手を挙げてください」


と呼び掛ける。



も・・・・


静まり返る教室。

し・・・・しぃぃぃ~~~~~~ん。

・・・おぅふ・・・・


これは
大きな誤算。


きっとすぐに手があがると思ってたに違いない。


しぃぃぃ~~~~~~ん。





目が泳ぎはじめるちゅんまるくん。
顔面に、「困」と書いてある。




しだいに笑い声が漏れはじめる。

・・・ざわざわ・・・・くすくす・・・



ちゅ・・・ちゅんまる・・・・めげるな!!!
大丈夫!





し、

しぃぃぃ~~・・・・



はーーーいっ!!!
飛んで火に入る夏の虫ぃぃぃ!!!

えぇぇぇい!!!


沈黙に耐えかねて、
実の母親が手を挙げるぅぅぅぅ!!!


先生が心のそこから安心したような顔をする。



ちゅんたんはというと、





「え・・・ママ・・・・。」
とでも言いたそうな微妙な顔をしつつ、

私を指名する。

ちゅ:「・・・・はい・・・どうぞ」
(半笑い)


でも、実の母親である私は
事前に「2人指名する」って聞いてるもんだから、

はりきって回答を、


間違える!!!


あとから思えばこのとき、
すんなり答えておけばよかったのかもしれないと
少し思ったけど、
事前の情報が私をそうさせた。

「かわらないと思いまーーーす!!!」




ちゅ:「では、もう一人聞いてみましょう。」

予定通り進める。


ちゅ:「他に誰かいますか?」








しぃぃぃぃい~~~~~~~ん。


再び静まりかえる教室ぅぅぅぅ!!!


先生も「保護者の方、どなたか手を挙げてくださいませんか?」と促す。



あ・・・ああああ

(だ・・・誰か!!
この中に回答者様はいらっしゃいませんかぁぁぁ!!
(この中にお医者様はいらっしゃいませんかぁぁぁ!!))



しかし、
みんなたぶん、クイズが何やったかよくわからんのやと思う。

いや、これは仕方がないこと。

みんな自分の子供はちゃんと聞いてるけど
その他大勢の発表を心のそこから真剣に聞いてる人はあまり多くない。

全員がうつむきはじめる。




ここで私はある人物に腹を立てていた。



おい・・・




あんの四角ぅぅぅぅ・・・・!!!!


アイツぅぅ!!!手ぇあげたれよ!!!

こんだけ教室が静まり返っとるのに!!!




廊下の外で、



他人みたいなフリしやがってぇぇぇぇ!!!
貴様ぁぁぁぁ!!!




先生:「どなたか・・・・(^^;)いらっしゃいませんか?」


と再度促したところで、


ようやく、




救世主降臨!!!!



ああああありがとーございますぅぅぅぅ!!!



あぁぁ・・・どうなることかと思たわ。


10秒で2名指名するなんて絶対無理やろ。



机の上での勉強しかしてきてない親の世代と、
話す力を養われようとしている子供たちとの間の
思わぬ誤算をまざまざと感じつつ、


ホッと胸をなでおろしたちゅんまるくん。



ここから実験に入ります。





送風機の前に一台ずつヨットカーを置く。
送風機のスイッチは「弱」で入れ、
段ボールで風が当たらないようにしておく。

よーいスタートで段ボールをどければ、
放たれたダービー馬のごとくヨットカーが前にすすむ原理。

最初に帆が大きいほうのヨットカーから計測して、
次に帆が小さいヨットカーを計測するのだけれど、




あろうことか、






小が大を追い越してしまう!!!


帆が大きいほうが前に進むことを証明したかったちゅんたんからしたら
結果が正反対になってしまい、

固まるちゅんまる君と、
わき返る教室。


わははは!!

ドッと笑いが起こる。


いや、なごむといったほうがいいと思う。


保護者からしたら和むんやけど、
きっと小3の子供からしたらめっちゃテンパッ他と思う。




先生が、「あれ(笑)

もう一度!!もう一度やってみましょう!!」


と助け船を出してくれて、

再度やってみる。



も、





明らかな差がさほど出ず!!!!

あいやぁぁぁ!!!




さぁどうする!
どうすんだちゅんまる!!!


ちゅ:「このように、


少しかわりました!!」



なんとか丸く治める。



よしよし!!!



よく頑張った~~!




あとから聞いたら、
先生にはさらりと一問目の
「手をつかわずにヨットカーを進めるにはどうしたらいいでしょうか。
1・ハンドパワー
2・念力
3・風」
のほうのクイズにしたらどう?ってそれとなく薦められていたらしいのだけれど、

ちゅんたんがこっちの方のクイズがいいって自分の意志を押し通したらしい。

どうしてこっちのクイズにこだわったのかとか、
なぜこの形式にしようと思ったのかとか、
詳しく聞いても絶対答えてくれないので聞かないけれど、


ちゅんたんなりに
どういう発表スタイルにしようかって考えたんだと思う。


今の小学生も大変だな!!


と感心するとともに、

私はある奴への不満が沸き起こっていたので、あ~~~る。。



さぁ、次回は
夫への要望の記事になりそうです。


お楽しみに~~~。








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