チャオーーーーー(///∇//)



い、いやぁー(///∇//)

あのさぁー、



三男坊が産まれたら、



今度こそは産後の養生を大事にして、




ブログの更新はゆっくりゆっくりやっていこうと心に決めていたのに....



いざ、産まれてみたら、




喋りたくってしょーーがないっ!!!爆


早く記録しておきたくってしょーがないっ!!






鉄は熱いうちに打て!ならぬ、

思い出は鮮明なうちに書き残せ!よ!(  ̄っ ̄)






産後にせっせとイラスト描いてる女なんて、



端から見たら完全に頭パーだろうけど、


もう、もとから頭パーだし、



これ以上パーが進んだとて大した問題はなかろうで、




ま、いっか!!(///∇//)


へへへ!






ってことで、




ガクガク震えながら助産院に到着したヒビリの私。





三人目の余裕なんてどこへやら。




ここからどんな痛みがやってくるのか知ってるだけに、

怖くて怖くて足が震えるー!!!





落ち着け。




落ち着け自分!







助産院に到着したのは、


夜中の24時過ぎ。


24時10分ぐらいだったかな?






夫は家にとんぼ返りしたので、


助産院には、


助産師さんと私の二人だけ。








産むお部屋は、


分娩台もなにもない、


ただの畳のお部屋に、


お布団が一式。



真ん中にお布団が敷かれてあって、


脇にはオレンジ色のライト。






そして、心拍を図る計測器があって、

あとは、こまごましたグッズが部屋のすみに置かれているだけである。



これだけでも病院とはまったく違う!





あの固くて身動き取れない分娩台が、


嫌で嫌で仕方がなかった私。







このあったかい部屋に入っただけで、

多少、不安が遠退いた。(´□`。)





お部屋にはいるとまず、



助産師さん:「とりあえず着替えようか?


どの格好で産む?」



って聞かれたので、





もう、着てきたままの部屋着姿、



パーカーに、青いチェックのワンピース、


で産むことに。








助産師さん:「オッケー(^_-)☆


じゃあ、下だけ脱いで産褥ショーツに履き替えておこっか。」







おぉ、( p_q)



着々と進む準備。






助産師さん:「そして、赤ちゃんの産着も出しておいてー!」



ってことなので、



赤ちゃんの服も出す。








肌着はちゅんたん、ゆいたんと着古したお下がり(笑)


もう、三代目。



上のロンパースだけ新品です( ̄▽+ ̄*)







さっそく、横になって、まずは、陣痛の間隔を図る計測器を着けた。



ドッドッドッドッ......




ドッドッドッドッ.....






このときはまだ全然痛みはなくって、

私の傍らに寄り添ってくれている助産師さんと雑談をしながら


張りを感じたらその都度教えるってゆうスタイル。






助産師さん:「旦那さん、11時半でもまだ帰ってきてなかったの?」





私:「はい。(;^_^A」





助産師さん:「遅いねー!!

いつもこんななの?」





私:「まぁ、だいたいこんな時間です。


12時とか、1時とか(;^_^A」





助産師さん:「ほんとにー!(*´Д`)=з


そしたら、もう、


ぜーーんぶ一人で頑張っちょるんじゃね。


お風呂からなにから全部ひとりでやって、


よくやっちょるねぇーーー(*´Д`)=з」







うぅぅ(泣)(TωT)





この薄暗いお部屋の中で、


今から大仕事を控えている緊張感マックスの時に、


そんな風にねぎらってもらったりなんかしたら、



な、な、泣けるーーーーー(TωT)





別に旦那さんの帰りが遅い家なんてうちだけじゃないし、


一人でなにからなにまでやってるお母さんなんて日本全国山ほどいる。





山ほどいるからこそ、


そして、あまりにも日常的なことだからこそ、



特に誰にも、ねぎらってもらえないし、

こんな風に誉めてもらえることもない。






別に誉めてもらえるほどのことをしているとも思ってないけれど、


やっぱり、こうして、


大変さを分かってくれる声をかけてもらえると、



な、な、泣けるーーーー(ノ_-。)







よし!がんばろう(ノДT)




ずっと付きっきりで立ち会えた一人目の出産の時とはちがい、



今回はいよいよ産まれる!って時までは一人で頑張らなければならない。



それに、


子どもたちにも立ち会ってもらうことを考えたら、



今までみたいなギャーギャーうるさい姿は見せられない。






ママのそんな姿見たら、


ビビってしまうかもしれないものね。






今回こそは、


自分の力で産んでみせなくっちゃ!!










そのためには、まず、



休めるときには休む!!





これ、鉄則( ̄^ ̄)



一人目の時には早い段階から力が入りまくっていた私。


おかげで体力がなくなってヘトヘトになったのよねー。



よって、



陣痛と陣痛の間は、

寝れるだけ寝る!!




これがいかに大事かということがわかった。



しかも、夜中というのもあって、


ちょうどウトウトと眠気が(´・ω・`)





さっきまで仮眠で寝てたはずなんだけど、


不思議とウトウトと眠い。






30分ほど計測して、


陣痛が三分間隔だってことはわかったので、



次は子宮口の開きをチェック。








私的には、


八センチぐらいまでは開いてるかなぁ?


と、期待していたんだけど、





ま、





まさかの、








二センチ(/TДT)/


ぎゃふんっ!!




全然じゃん!!



二センチて!!




内心、ショック!!!(  ゚ ▽ ゚ ;)




だはぁーーーー(/TДT)/




この調子だとあと何時間かかるんだろう?





まさか夜が明けるとか?!



嘘だあー(´□`。)




ちょっと弱気になってしまった(´□`。)






いやいや、しかし、

私が身をもって学んだ


もうひとつ大事なことがあるじゃないかっ!!






陣痛を乗り切るテクニックその2。



「先のことは考えない」




はい、これも大事。


メモしてメモー( ̄ー ̄)




とにかく今だけを乗り切るのよ!







あと何時間かかるんだろう?とか、


あと何分したらまたあの、痛みがやってくる!とか、



先のことを考えたら、


気も滅入るし、怖くなってくるから、



あえて、考えない!





今だけに、集中。


はい、集中集中ー。( ̄^ ̄)




陣痛が去ったら休む。



ひたすら心を無にして休む。




これに尽きる!ってことを、



三人目にしてようやく会得したわよ。




ただ波に任せてウトウトしていると、



明らかに痛みは増してきている。



助産院についてから、

まだ1時間半ほどだけれど、



確実に強くなってきている痛み。






病院だと、

この間もひたすら機械をお腹につけてベットに寝てなきゃいけない場合がほとんどなのだけれど、


助産院では、わりと、自由に過ごさせてもらえる(゜ρ゜)。




てか、全然リラックス度が違う。






機械を着けたまま横向きになってもいいし、


途中では一度はずしてもらえもする。





そして、助産師さんも席を外してくれたので、




一人で思い思いのスタイルをとって陣痛を逃すことができた。






まず、最初の頃の痛み(まだ我慢できる程度の痛み)では、


目を閉じてしまうと痛みに意識がいってしまうので、


陣痛の波がきたなー、と思ったら目を開ける。





目を開けて意識をそらして、



「これは下痢だ」


と思うようにする(笑)



な、な、なにこれ(笑)




こんなこと堂々と書いていいのか、あんた。



いや、でも、






これは下痢だ。


下痢なのだ、と、


ひたすら自分に言い聞かせる(爆)





いやいや、下痢じゃなくて、あんたの息子だよ!!


って感じだけど、





下痢だと言い聞かせれば、



ただのお腹痛い時のような感じで思えてきて、


なんとか乗りきれる(笑)



ア、アホらしー(;´Д`)ノ






いやいや、


しかし、



そのうち、下痢どころの騒ぎじゃなくなってきたら、



つぎは、




立ってみる!!





寝てるよりも立ってるほうがマシな気がして、


痛みの波が来たら立って壁を押すようにして堪えた。



そして、

痛みの波が去ったらまた横になる。




立ったり座ったり


立ったり座ったり、


暗闇のなかでガサゴソガサゴソ。



落ち着きない妊婦。




まるで、腹をすかせたライオンである( ̄ー ̄;




ガルルルルル!!!!



しかし、


どこが痛いのか冷静に分析してみると、


お腹がいたいというよりかは、


腰、



下腹部あたりが痛いのよね。


うーん、
どちらかというと腰かな?



腰がズズーーーンと重い感じ。






助産師さんにも、


どのへんが痛いのか、何度か確認された。


から、



冷静にどのあたりが痛いのか分析出来たんだと思う。







そして、


何時ごろだったかなぁ?






2時ごろかなー?









だんだんと痛みが強くなってきて、


いよいよ、息を吹かないとやってけないほどの痛みに。




助産師さんがもう一度子宮口を計ってみたら、



「全開大じゃね。」




って、






えぇ?!。(;°皿°)


もう?!






さっきからそんなに経ってないのに、


もう全開大?!





さっき二センチだったのにー!(゜д゜;)





やっぱりここは経産婦パワー。



進むのが早い。










そして、もうひとつ私が会得した技。


陣痛を乗り切るテクニックその三。



って、これ、当たり前の技だから、何を威張ってるんだって感じなんだけど、



息を吐く。


てか、息を吹くのさ!!



はーーーっ!って感じじゃなくて、


口をすぼめて息をおもいっきり吹くのよ!


痛くてうぅーーん、



って唸っちゃうところを、


口をとんがらせて、



おもいっきり吹くと、


そこで力が逃せることを発見。



てか、ようやく冷静に実践できるまでになった。



三人目にして( ̄ー ̄;








ふーーーっ!!!



ふーーーーっ!!!




と、息を吹いて、


それに合わせて助産師さんが


「上手よー」「上手よー」と褒めてくれる。



うぅぅ(。>0<。)



私、今まで誉めてもらったことなくって(´□`。)


どちらかというと、


身をよじっちゃダメだ、だの、


足を伸ばしちゃダメだ、だの、


力を入れちゃダメだ、だの、


注意されてばっかだったから、


誉めてもらえることで俄然やる気アップ!








いよいよ山場に近づいてきたので、


助産師さんがもう一人の助産師さんを呼び寄せる。







そして、私はというと、


陣痛と陣痛の合間に夫に電話。






しかし、陣痛と陣痛の合間の電話なので、



なぜか妙に平気っぽい声で電話をしてしまう(;^_^A







私「そろそろ来てー。」



夫「え、もう行かなあかん感じ?」←たぶん声が元気だから信憑性がなかったんだと思う。




なんだか渋ったような返事に、



わたしもつい、




私「うん。

まぁ、


そんなにまだ切羽詰まった感じではないけど、そろそろ。」





とかわけのわからんことを言ってしまい( ̄ー ̄;


電話横で助産師さんが


「いやいや、もう、いつ産まれてもおかしくないし、


子ども積んだり荷物積んだりしとったら時間かかるから(汗)」



と焦っていた(笑)



な、なぜ強がってしまったのだろうか、わたし

( ̄_ ̄ i)







全開大で切羽詰まってなかったら、

いつ切羽詰まるんだろうか。


ははは。




電話口では夫が


「ちゅんたんが咳き込んで吐いちゃって、それ以来寝てない」


という報告してきた。





あちゃー。


また咳き込んで吐いたの?



なんかちゅんたん、

夜中にゴホゴホすること多いからねー。





私「まぁ、とにかく、すぐにきて。」



と言って電話をきった。



あと、30分ほどで来るだろう。



さぁ、いよいよみんなが来る!(  ̄っ ̄)






と思ったら、



不思議なことにギュンギュン痛みが加速。



もー、どこかに捕まって、


おもいっきり息を吹いて逃さないとどーにもこーにも痛い。







助産師「さぁー、みんなが着くか、先に産まれるか、どっちが早いかな?」



ふーーーーーっ!!!




助産師さん「でも、もう、待つよりかは生んだほうがええって感じじゃろ?」



そりゃそうです、ふーーーーーーーっ!!




が、しかし、



私の中ではまだもうちょい、な感じ。



まだ逃せる。



いきみたくて仕方がない感じはまだ来てない。








うーん!


痛いけどまだ時間がかかるぞ、こりゃ。


と、



今回は自分で自分の体が不思議とわかる。







たぶん、ちゅんたんゆいたんたちが、到着するまでは持つし、


到着してもまだすぐには産まれなさそう。





それが自分でわかった。









そういえば、おとついの検診時に、

前もって助産師さんには、


「私、ゴリラ並にうるさくなるかもしれないんで、




そうなったらスミマセン。」



と詫びを入れておいたのよ。




だもんだから、



助産師さんは、



私がゴリラ化するのを想定してくれていたのかもしれないけれど、



意外にも静かにふーっ!ふーっ!してる私を大変誉めてくださり、




「全然ゴリラじゃないやんっ!」


「どんなゴリラが来るかと思ったら!!」



「ゴリラじゃない!」


「ゴリラじゃない!」




と、称賛(笑)





なにこれ!(笑)






あっちこっちで、

ゴリラゴリラ連呼(笑)!!






助産師さん二人にゴリラじゃない、ゴリラじゃないって誉められる妊婦(爆)





たぶん、


いよいよ分娩ってときに、


こんだけ「ゴリラ」ってゆうキーワードが出た人って、




あんまりいないと思う( ̄ー ̄;






さぁー、あとは息子&夫の到着を待って産むばかり!!



しかし、ここからまだひと悶着がーっ!!






予期せぬ自体、発生。


まだまだ引っ張ります(///∇//)




どんだけーっ!!






いよいよ分娩編を、お楽しみに(///∇//)
 

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