チャオーーーーーーーーー!!!!( ̄▽+ ̄*)





産後直後に、


こんなに目ん玉酷使してていいのかっつーのっ!!(///∇//)





ブログなんて更新してないで、


さっさと休んどけっつーの!!





って話だけど、


どーも、産後ハイなのか、



目が冴えちゃって、


眠れません(;^_^A






さーて、いよいよクライマックスよっ!!







三話に渡る出産劇、


いよいよ最終回!!(ノ◇≦。)







果たして、


意外にも静かなゴリラは、


無事に産めるのかーーーー?!








ついに、子宮口全開大になって

夫たちを呼び寄せた私。






助産師さんたちに

ゴリラじゃない、

ゴリラじゃない、


と褒め称えられ(笑)、



なんとか、静かにいきみを逃し続ける。




んーーー、



いきみを逃す、

というよりも、

いきみたい感がまだ強く出てこない、

って感じ。かなー?ε=(。・д・。)





今までの病院のお産では、


「まだいきんじゃだめ。」

「そろそろいきんでみて。」


と、あちらから指示されて、

こちらの行動を起こしていたけれど、


今回は、違う。



自分の体が三男坊の声に従ってる!





私の体が三男坊のペースによって変化していき、




助産師さんたちは、


そんな私を見守ってくれてるって感じ。





ただただ誉めて、

腰をさすって励ましてくれている。





痛さで体がピーン!と伸びてしまっても、


まったく口出ししない。






私のとりたい体勢に付き合って、


ひたすら腰をさすってくれている(TωT)



うぅぅ(/ω\)



やりたいようにやらせてもらえるありがたさ(>_<)



体伸ばしちゃダメ!


とか、



怒られないのねーーーーーー(。>0<。)

←ちゅんたんの時に注意された(/TДT)/








助産師さんが、




時々、子宮口をチェックして、


三男坊の頭が下に降りてきてるかを確認しているけれど、


どうも、



だいぶ降りてきてはいるけれど、


あともう少し!って感じみたいなのよね(*´Д`)=з



あぁーー、痛い!!








痛いけれど、



今までと大きく違うのは、




これだけの痛みでも、



痛みと痛みの間の休憩時間をしっかりと休めること。




出産とは良くできたもので、


ちゃーんと休憩時間をはさんで、


痛さで気絶してしまわないようにできている、


とはこのことか。






ちゅんたんのときなんて、もう、


緩急もわからないほど、

とにかく始終痛かった、


って思い出しか残ってないけれど、





今、私は はっきりと、



休息時間を捉えている!!ε=(。・д・。)






しかも、自分が思っていた以上に休息時間が長くとれる!




おぉ!(゜ρ゜)



確実に自分の出産レベルがあがっているー!!







最後の方になると、

一分ぐらいしか休息時間ってないかな?


っと思っていたのだけれど、



意外にも2分ぐらいはある気がするぞ。




痛い。






痛いけれど、



30秒ほどの痛みに耐えたら、



2分お休み。




30秒たったら、



2分のお休み。



これの繰り返し。





そして、



自分が予想していた以上に、

冷静に、

落ち着いて、


静かに時を過ごせている。









子宮口はすでに全開大になっているけれど、


まだ、


いきみたい感じがそこまで出てこないうちに、


とうとう、



夫たち、到着!!!




真夜中の三時頃だったと思う。





私たちは二階のお部屋にいたんだけれど、


玄関を開けるなり、


「ママ?!!!!」


と、叫ぶ ゆいたんの声が聞こえた。゚(T^T)゚。







あぁーー(。>0<。)来た!!


待ってたみんなが来た(/TДT)/







やっぱりこんなときでも、


家族の顔を見ると嬉しい(TωT)



ホッとする。






よかった!!(/ω\)


これで、全員揃って三男坊を迎えられる!!






ずーーっと夢に見ていた

家族揃って迎える三男坊の誕生。



これぞ助産院の醍醐味だもの。




私が助産院で産みたいと決意した大きな理由。




家族みんなで、

新しい命の誕生の瞬間を迎えたいから!


だもの!!(。>0<。)








特にちゅんたんなんかは、


ゆいたんが産まれたときも夜中で寝てたから、



ずーっと、産まれたときの様子を見たかった見たかったって言ってたのよね。



だから、今回の出産も赤ちゃんの誕生をとても楽しみにしていたし、


私自身も出産を見せてあげられるのはこれが最後だから、



本当に貴重な体験になると思う。






あぁーーー(ノ◇≦。)






これで、いつ産まれても大丈夫だ!!





よかった!間に合った!!








いざ、お部屋に入ってきた子どもたちはというと、



ゆいたんは真っ先にママの顔に近寄ってきて、

心配そうにのぞきこむ。







そして、ちゅんたんはというと、



夫と一緒に私の枕元に座って、


固い表情で固まっている。






ふーーーーーーっ!!!!






不思議なことに、



みんなが来た瞬間、

いきみたい感じが出てきた!!!





くぅぅぅっ!!!





三男坊、わかってるねーーー。


ちゃんとみんなが来るのを見計らったんだね。


ようやくエンジン全開!!





めちゃくちゃ痛いけど、



子どもたちに無様な姿は見せられない。




必死に静かに耐える!!







なんとか、痛みを逃して、



わずかな休憩時間に夫たちに声をかける。







私「無事に家出れた?

泣いたりしてなかった?」





やっぱり夜中に起こして連れてくるってところが一番不安だった私。




夫一人で

大変だったんじゃないかな?



夫「てゆうか( ̄ー ̄;、



ちゅんたんが家でる前にまた吐いた。」







え??( ̄□ ̄;)



また?!( ̄□ ̄;)!!




夫「寝てるときにむせて吐いて、



車乗る前にもまた駐車場で吐いた。」





えぇーーーーーー( ̄□ ̄;)



なんでそーーーなるの(´□`。)







なんか、この子、


こうゆうこと多くて。(´д`lll)




普段、頑丈な体してるくせに、


ここぞというタイミングで体調崩すんだよねー。(´д`lll)






ゴールデンウィークで大阪帰った瞬間、


高熱出して寝込んだり、



せっかくキテレツが山口に来てくれるってなった日に限って溶連菌になったり、



お正月に限ってお尻火傷したり(/TДT)/




そして、今回は、



一斉一代の弟の誕生ってゆう時にかぎって、



嘔吐( ̄Д ̄;;






なんでこーーなのかなぁ(/TДT)/



オヨヨヨ(TωT)



あたしゃ、この子の将来が心配だよ。(/TДT)/





大事な受験日にインフルエンザとかなるタイプだろうな、きっと(TωT)





ちゅんたんの不運に不安を感じながらも、



痛みを逃していると、




夫「ヤバい( ̄Д ̄;;



また吐く。」


と、



急いで持参した袋をちゅんたんの口にあてる。




ゲボッ!!!!




でででーーーー!!!Σ(~∀~||;)




また吐いてもーたーーー!!!Σ(゚д゚;)




陣痛に耐える母の頭上で戻す息子。




ひぃぃーーーーー(TωT)



なんでこんなときに限ってーーー!!!(T▽T;)



テレレテッテレーン!!





この嘔吐で事態は一転。







吐いたのはこれ一回じゃない。



家で一回、


駐車場でも一回、



そして助産院でもまた吐いた。







助産師「これはまずいね( ̄ー ̄;



赤ちゃんにうつったらいけんもんね。」




そりゃそうだ(TωT)




産まれて間もない、


ただでさえ抵抗力のない赤ちゃんに、

もし何らかの菌がうつってしまったら一大事。





てゆうか、これだけ短時間で三回も吐いた時点で、


食べ過ぎとか、


緊張とか、



そんなんからくる嘔吐ではない。




なんらかの



胃腸炎に違いない(T▽T;)





もーーーーやだぁぁぁーーーーー(TωT)





なんでーーーーー?!




なんでこーーーなるのーーーー!!!







助産師1「同じ空間にいるのはもちろん、


建物内にいるのも困るから、




車に戻って待っててもらうしかないね(TωT」





助産師2「そうじゃね。」





あぁーーーれーーーーー(TωT)!!!!





助産師1「旦那さん、


すみませんけど、車の方で待っててもらえますか。」







ってことで、





着いたばかりの夫&息子たち、







撤収!!!爆



あぎゃーーーーー!!!爆



いーーーーやーーーーー!!!!(T▽T;)



置いてかないでーーーー!!(T▽T;)




結局私一人ーーーー!!!


ひいぃぃーーー!!!(/TДT)/





てか、もはや、君たち一体何しにここへ?!状態!(T▽T;)




こんなことならわざわざ来なくてもよかったんじゃぁぁぁーーーーー?!(/TДT)/




あぎゃぁぁぁぁーーーーーー!!!!










......家族みんなで迎える命の誕生の夢、





消える(/TДT)/



ちーーーーーーん。





まさかこのピンポイントの日に限って、



予期せぬ嘔吐。





オヨヨヨ(iДi)


しかも、


一番楽しみにしていたちゅんたんが( ̄ー ̄;


こんな羽目に( ̄ー ̄)





しょ、しょ、しょんなぁぁーーーーー(TωT)







これは私的にはかなりのショックだった。



思い描いていたプランが( ̄□ ̄;)



何一つ実現できなかった(T_T)





三男坊を家族で迎えたかった。


ビデオを撮りたかった。


夫に初めてへその緒を切らせてあげたかった。




うぅぅ(TωT)



私のバースプランが、



なーーーーんにも実現しなかった(/TДT)/







けれど、



こうなったら仕方がない!!


一人で頑張るしかない!!(`Δ´)







いってみれば、

これらすべて

いわばオプションのようなもの。



高望みよ!高望み!(`×´)





とにかく無事に産まれてきてくれさえすれば、

それで十分!!!!ヾ(。`Д´。)ノ




あとはもう何も望まないわっ!ヾ(。`Д´。)ノ




誰にも立ち会ってもらえなくても、


なぜか家族は全員車のなかという意味不明なシチュエーションでも、



こうなったらやるしかない!)`ε´( 



切り替え切り替えーーー!!(`Δ´)



切り替えていこー!(`ε´)







傍には心強い助産師さんがいるし、



もしかしたら万が一の場合、

一人で産むこともあるかもしれないってことも、


頭のどこかでは覚悟してたから、


ここで、

一気に腹をくくる!!







.......くっ!!!




......くぅぅっ!!!






いきみマーーーーーーックス!!!




キタキタキターーーーーー!!!







思いっきり肛門に力を入れる!!!






息を止めて全意識を、


全パワーを肛門にあてる!!




.....うぐぐぐっ!!!!




......くぅぅっ!!!





思わず声が漏れる。










助産師さんには、


上向きになれる?!って聞かれたけれど



どうしても上向きにはなれず、



「横向きがいいです!」



と所望。







助産師「いいよ!横のままで!


ただし、産まれる瞬間には上向いてもらうね!



そうしないと、

赤ちゃんよく見えんからね!」




とゴーサインをもらったため、



体勢を横にしていきむ!











おそらく一人の助産師さんが肛門を思いっきりおさえてくれていて、



もう一人の助産師さんが腰をさすってくれて、



どちらわからないけど、どちらかの助産師さんが、



子宮口を広げて三男坊の頭の位置を確認してくれている。









そして、私は横を向いたまま、



片足を助産師さんの肩(←おそらく)にかける形でいきむ!!!






......ぐっ!!




ぐぐぐっ!!!!






息継ぎしては、






......うぐぐぐっ!!!!






助産師「いいよ!その調子!!」




ップハーーー!!!!(休憩)




あぁーーーー!!ちょっと休憩。




(先のことは考えない。考えない。今だけに集中。)









すぐさま、またいきみの波が。







......っ!!!




息継ぎ


......くぅぅっ!!!!!!!





プハー!



休憩。



またキタ! 波が!




……うぐぐぐっ!!!



息継ぎ



ぐぐぐぐっ!!!



プハーっ!



休憩。



これを何回繰り返しただろうか。







とにかく肛門にむかってありったけの力をこめる。



すると......






あぁぁぁーーー!!!!(。>0<。)




キタキタキタ!!




股間が焼けつくように熱い!


痛いっっっ!




股間に大きな火の玉が挟まってる!!





キタね!!



頭だ!



頭が挟まってる!!!(>_<)






産婦さんによっては、



いよいよここまでくるとあまり痛みを感じなくなるって人もいるけど、



私は今回、ここがいっちばん痛かった!





初めて耐えきれず声が出たような気がする。






あぁぁぁーーー!!!!





そのとき、天の声が!!





助産師「もう少しよー!!」




その一言を


私は聞き逃さなかった。






なぬ!?(@ ̄Д ̄@)←なぜか時代劇口調。



おぬし、


もう少しですって?!





私「もう少しですか?!」




ちゃっかりしっかり確認(笑)






助産師「うん、あともう少し!!」



ヽ((◎д◎ ))ゝ





ドゴゴゴゴゴゴ!!!!!





ぬーーーーーぉーーーーーーーー!!!!







よしっ!最後の力だ!




光はもう見えている!!




あともう少し!



あともう少し!!








自分で自分を励まして、


ありったけの力を振り絞る。






助産師「上向いて!」



(くるっと仰向けに)





助産師「おへそ見て!!」



(顎を引く)






助産師「一度休憩いれる?!」



(いや!いいです!このまま続けます!)






火の玉が!


挟まってるー!



挟まってる挟まってる挟まってるー!




痛い!


超絶痛い!



痛いけどここでやめちゃダメだーー!!!(必死)






助産師「もう頭出てきてるよ!」



それいけ!



助産師「そのまま!そのまま!」







ふんぬぬぬぬぬぬぬぬっ!!!!!



これぞ、「必死」!!



これを必死と呼ばずしてなんと呼ぶ(/TДT)/





ふんがぁぁぁぁーーーーーー!!



いたいーーーーー!!!!









長く長く力をこめて、こめて、



最後の力を振り絞って......








助産師「もう出てくるよ!!!!」





ズルンッ!!!




出たーーーーーーっ!!!!






私、三人目にして初めて見た!



お腹の中から産まれてくる姿!



紫色の体に白いへその緒つけた三男坊が



後ろ向きにブリンッ!!




ほんぎゃぁーーーーーーー!!!!泣








う、




う、




産まれたーー!!!!・°・(ノД`)・°・






産まれましたっ!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



。・゚゚
ついに、この世に新たな命が誕生しました!・°・(ノД`)・°・





あぁー!三男坊 よく頑張った!



そして、

私もよく頑張った!!←自画自賛




あぁ、これほどの喜びがあるでしょうか(ノДT)



お腹の中にいた我が子が今 目の前に!






3月7日。



午前3時41分。




39週0日。




なんと、



3480グラム!!


デ、デ、デカーっ!!



もう少しで3500じゃんっ!ヽ((◎д◎ ))ゝ




想像してたより大きな赤ちゃん!




無事に誕生しましたーーーー(。>0<。)!!!




産まれてきた瞬間、


世の中のお母さんは何か言葉を発するものなのだろうか。





私はというと、



生まれたてホヤホヤのまだベタベタしてる我が子をお腹の上に乗せた瞬間、





なにも言えなかった。



ただただ、



あぁぁぁーーー!!!!



と叫んだだけだった。




やっと痛さから解放された あぁー。

長かった妊娠期間を思い返して あぁー。

無事に産まれてきて あぁー。

こんな子がお腹にいたんだ あぁー。




もう、



あぁー。



しかいえない・°・(ノД`)・°・




助産師「おめでとう!


見事なお産じゃったね!」




助産師「がんばった、がんばった!」








三男坊はというと、


産まれた瞬間にホギャー!と泣いたきり、


私のお腹の上に連れてこられると



ビタリと泣き止んだ。





不思議ー。




静かに横たわる三男坊。




とこかで、


「無理せず産まれてきた赤ちゃんは静かに産まれる」



って読んだことある気がする。






もし、それが本当ならば、



きっと三男坊は苦しくなく、



自分のペースで産まれてきたんだろう。




よかった。





せっかくみんな駆けつけたのに

思わぬハプニングで、


ドタバタしたけれど、



「産む」ことにフォーカスをあてれば、




はじめて、





自分の力で産めたように思う。








冷静に

落ち着いて

三男坊の声に耳を済ませて産めた!!o(TωT )





達成感でいっぱい!・°・(ノД`)・°・





できたできた!


ビビりの痛がりの私にもできた!!(T_T)










さぁ、


今ここから、



一人の人間の人生がスタートしました。



3月7日。



この子の人生が今始まりました。








たくさんの出逢いを重ね、


よい思い出に囲まれ、


素敵な宝物を胸一杯に詰めて生きていってほしい。





そんな、願いをこめて、







この子に送る最初のプレゼント、





お名前はーーー!









「宝太」!!



ほーたくんです!



ほほほのほーちゃん!





ははーーーーーっ!!


ありがたやーありがたやー。(笑)




呼び名はまだ定まってないけど、


ほーちゃん。か、


ほーたん。か、



ほたろー。か、


ほたさん。か、




まぁ、



ほーちゃん。になりそうな感じです。




ほほほのほーちゃん!



あぁ、どうか、

君の人生が素晴らしいものでありますように。








3500近くあっただけに、産まれた当日でこの貫禄(笑)




しっかりしてるよね?!







さぁ、長らく引っ張りました出産劇。



これにてお開きー!



命の誕生ってこんなにも人を感動させるものなのね。




この時の思いを大事に、


これからも子育てに邁進していこうと思います。





てことで、





我が家の新入り、



ほーちゃんを、これからもよろしく≧(´▽`)≦




ほほほのほー!




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