体型コンプレックスとエホバルック | 置かれた場所で咲くんやで!元JW2世の前向き備忘録

オリンピック選手の鍛え抜かれたボディを見て、

なんとなく毎日筋トレが続いているここ1週間です。

おかげでウエストちょい絞れて、キツキツだった事務服が苦しくなくなりました笑


でも、筋トレってやめた瞬間やる前より太るよね?なんで?真顔真顔真顔




私は選手には程遠いですが、

水泳を割と真剣にやっていた影響で、

上半身がかなりいかついです。


元々純日本人体型で、

頭がちっさいわけでもなく、華奢でもなく、なで肩で脚もO脚の上に短いのに…

それに加えて肩の筋肉モリモリ、胸板厚め、超鳩胸で、

もはや大変ちんちくりんなことになってしまいました。


同じ水泳選手でも池江璃花子選手とかシンクロの選手とか見ると、すらっと長い手脚、美しいボディライン、きれいやなぁ、いいなぁと僻みまくりですえーん




さて、そんな私なので、

いわゆる日本人に流行る服が全く似合いません。


私がおしゃれ心をほんのり芽生えさせた頃、

当時流行っていたのは


・チビT

・キャミソール

・フレンチスリーブ

・ダボパン

・ブーツカット

・トラッドチェックのプリーツスカート

・ルーズソックス


とまぁ、こんなところでしょうか。

世代がほんわりバレてしまいますね。



とにかく、上半身は華奢!

下半身は割とゆったり!

みたいなバランスが持て囃されていた時期でして…


上半身超ボリューミィな私にとっては着れば着るほどいかつく見えてしまう、呪いのファッションでした。

プチプラファッションと言えば、スズタンくらいしかなかったし、

ビンボーだからそんなに服買ってもらえるわけじゃないしさー。

せいぜい、古着屋さんで月に1着、新品は年に2着くらいでしたかね…。バイトするまで辛かった…。



お陰で全く世に染まることなく、

辛うじて細かったウエストを見せられるだけマシと、

シャツインして膝丈タイトスカート、と言う、当時のエホバルックど真ん中を貫き通してましたね。


恐らく当時のエホバルックは二分されていて、

花柄ロングスカートにアンサンブル派と、

ジャケット+ブラウスインの長めタイトスカート派に分かれていた気がします。

花柄ロングスカート似合うの、華奢さんしか無理よね…。


なお、私服はメンズのダボっとしたTシャツとジャージか、オーバーオールを愛用してました。おしゃれさゼロ。笑

クラスの出し物でジーパン履いてこい!と言われて、

ジーパンなんて持ってなかったので、めっちゃ焦りました…。(結局誰かに借りた気がする)




お陰様で、「この世的な服装に染まらない」と言う点に関しては、あんまり制限されてツラいと思った事がありません。笑

キャミなんて、こんないかつい肩剥き出しにできるか!

チビTなんか着た日にはプロレスラーと間違われるわ!笑


わたくし、模範的な2世ですので、そんなこの世的なお洋服には興味ございませんの〜って顔で生きてました。笑

ほんとは着れたら着たかったですけどね。


むしろ、世に放たれてからの方がファッション迷子になって大変やった…。

最近の前だけインとか、全くわからん。なんか、間違えた人みたいになるんですけどなんでですか?チーン


個人的にはナチュラルな森系みたいな、リネンのワンピースが似合う人になりたいんですが、

骨格診断とかでオススメされるのは全部好みからかけ離れたタイプのやつでして…

あぁ、華奢になりたいえーん




思い返してみると、私はJWだから〜できない、って事を言い訳にして色々なことから逃げていたんだなぁ、と思います。


ファッションもしかり。


友達付き合いもしかり。


友達ができないのをJWのせいにしてたけど、

ほんとは自分が人付き合いが得意じゃないのを気付かないフリしてた。

今は開き直って、「長所はぼっち力です!」って言えるくらいですが、

認めるまでは結構病んでました。なんでJW辞めたのに友達できないのよ〜…って。笑


あとは仕事も勉強も、基本的に与えられた事をこなすだけで、自分で考えようとしない、とかね。


正社員になる未来もなかったし、JW辞めた後もすぐ結婚したので、主婦の傍ら面白そうなバイトを転々として、それでいいと思ってた。


学ぶとは…?働くとは…??って改めて考えると、

あー、私、JWを言い訳にして、ほんと考えることから逃げてたんだなーって思います。

それこそ、いい証言にならない、だよねぇ。


当時は私以上に、勘違い模範的で励まされるぅーな2世(なぜか全然魅力的じゃない)が周りにいっぱいいたので、気づかないふりもできたのですが…笑

でも、ほんとに人として魅力に溢れた信仰心篤き人もいたので、

きっと心の中では(いっしょにすんな!)って思われてたのではないでしょうか。笑




なかなか、本来の自分の至らなさを認めるのは勇気もいるし落ち込みますが、

それでも家族がいるから、なんとか病むこともなく生きて行けています。

ありのままの至らなさを、私が気づく前から受け入れてカバーしてくれていた旦那や子供達は、

ほんとにできた人間だよ…。

ありがたいなぁ…。