先月の事件です。
プログラミングの専門家でもない元工場作業員だった25歳の男が対話型の生成AIを使ってランサムウェア(身代金要求型ウイルス)を作成して逮捕されました。
この男、ネット上で公開されている対話型生成AIの "指導" を受けながらウイルスを作成。
多くの生成AIは、犯罪に悪用できる情報の回答を拒否するよう設定されていますが、この男が使った生成AIはそういった安全対策が不明で、遠回しな質問を繰り返すなどして設計情報を入手していたとみられています。
完成したウイルスを知人女性に送信していたようですが、被害は確認されていないとか。
コレ、
バラ撒かれていればハッカー集団と同じ。
でも、
身代金要求型のウイルスを企業ではなく知人女性に送りつけて?
目的は何だったんでしょうね?
ただのイタズラをしたかったのではないように思えるんですけど。