「子持ち様」という言葉がSNSで拡散しているそうです。
平たく言えば、子育て世代の親が職場での配慮を受けている事を、特別待遇を受けているように揶揄する言い方。
『子持ち様が、「お子が高熱」と言ってまた急に仕事休んでる。部署全員の仕事が今日1.3倍ぐらいになった』
....子持ち様、お子、という言い方にかなり悪意を感じるこんなX(旧Twitter)の書き込みの閲覧数が3,000万回超。
そして、
投稿した人の気持ちはわかるとの声も少なくないのです。
「よくぞ言ってくれました!」とか。
子供の病気で仕事を休んだ人がいて、それを職場の全員でカバーする、こんな構図はそこら中にあるでしょう。
たいていは急に休む事になるんですし。
子育てでなくても、例えばインフルエンザとかなら、男女年齢に関係なく急に休む事になります。
それでも、「子供が熱出しました」は「またか!」の印象になりやすい。
何年か前に私も実感した事があります。
仕事ではなく飲み会なんですけどね、
友人たち5〜6人で居酒屋予約した、そのメンバーの中に、小学生の子供がいる女友達がいたわけです。
で、
「子供が熱出した」で当日ドタキャンしはった。
仕方ない.... ですよね?
誰でもそう思います。
でもね、
19時に現地(店)集合で、約束の時間が過ぎた19時15分に連絡して来はった。
それから何ヶ月か経って、似たようなメンバーでまた飲み会やりました。
そしたら、
彼女、また当日ドタキャン。
「子供が熱出した」
仕方ない.... ですよね?
でもね、
今度は当人から連絡がないんです。
時間になっても来ない。電話しても出ない・メールしても無反応。
待っててもしゃーないのでスタートします。
1時間ぐらい経って、「もう来ないだろ」
そのまんまお開き。
帰路に着く途中で本人からメール。
「子供が熱出して...」
21時過ぎてました。
悪いけど、
2回連続でコレやられますとね、「お前んとこのガキはそんなにしょっちゅう熱出すんかい?」「連絡ぐらい早めにせえよ」になりますよね?
(この言葉はそのまま言いました)
コース頼んでるとキャンセル料も発生するんですし。
彼女を誘う事はもう一切ありません。悪いけど。
これが仕事なら、
連絡ナシにドタキャンなんてあり得ません。
飲み会ならかまわない?
そんな事ないはず。
なぜ連絡の1本ぐらいできないのか?
結局、ナメとるんです。
「お子が高熱」で免責されると思って。