実現したRING of FIRE | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



ついに実現しました。


サウジアラビアのリヤドで行われたプロボクシング世界ヘビー級4団体王座統一戦、WBA、IBF、WBOチャンピオンのオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)vs WBCチャンピオンのタイソン・フューリー(英国)の激突。



ボクシングファン待望の "世紀の一戦" ですね。

こういう試合はもっとマスコミが盛り上げないと。



無敗同士が激突する世界ヘビー級王座の統一戦ですよ?

4団体の統一は史上初ですよ?


大谷翔平ばっかり追いかけてないでニュース番組はスポーツコーナーのトップで扱っていただきたい。




そして試合は、

判定にもつれ込み、2-1でウシクが勝ち。

ヘビー級タイトルを統一しました。


判定といいましても、ホールドの多い退屈な展開に終始したのではなくて、なかなかにスリリング。


フューリーはもしかしたらそういう戦法に持ち込むかも?と思ったんですが、何せ身体のサイズが違います....  ウシク190センチに対してフューリー206センチ。

リーチは198センチ vs 216センチ。


このサイズ差で跳ね返せると思ったのか....

実際、序盤はそうでした。



戦前にフューリー有利と予想していた人の推しの理由は全てこの体格差です。




しかし、相手の懐に入り込んでしまえばリーチは関係ありません。多数の多いウシクの方が有利。


9ラウンドにダウンを奪ったウシクの判定勝ちでした。

このラウンドは凄かった。



.....ちゅうか、

フューリー、どうも腹周りがダブついていて

かなりだらしない仕上がり。

敗れても納得せず、再戦を訴えているようですが、ボクシングに限らず「納得できない、再戦だ」と言うのはたいてい負けた方ですので....



私的には再戦はいらないかな。