ついに実現しました。
サウジアラビアのリヤドで行われたプロボクシング世界ヘビー級4団体王座統一戦、WBA、IBF、WBOチャンピオンのオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)vs WBCチャンピオンのタイソン・フューリー(英国)の激突。
ボクシングファン待望の "世紀の一戦" ですね。
こういう試合はもっとマスコミが盛り上げないと。
無敗同士が激突する世界ヘビー級王座の統一戦ですよ?
4団体の統一は史上初ですよ?
大谷翔平ばっかり追いかけてないでニュース番組はスポーツコーナーのトップで扱っていただきたい。
そして試合は、
判定にもつれ込み、2-1でウシクが勝ち。
ヘビー級タイトルを統一しました。
判定といいましても、ホールドの多い退屈な展開に終始したのではなくて、なかなかにスリリング。
フューリーはもしかしたらそういう戦法に持ち込むかも?と思ったんですが、何せ身体のサイズが違います.... ウシク190センチに対してフューリー206センチ。
リーチは198センチ vs 216センチ。
このサイズ差で跳ね返せると思ったのか....
実際、序盤はそうでした。
戦前にフューリー有利と予想していた人の推しの理由は全てこの体格差です。
しかし、相手の懐に入り込んでしまえばリーチは関係ありません。多数の多いウシクの方が有利。
9ラウンドにダウンを奪ったウシクの判定勝ちでした。
このラウンドは凄かった。
.....ちゅうか、
フューリー、どうも腹周りがダブついていて
かなりだらしない仕上がり。
敗れても納得せず、再戦を訴えているようですが、ボクシングに限らず「納得できない、再戦だ」と言うのはたいてい負けた方ですので....
私的には再戦はいらないかな。