イマ•チャレ | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



「イマ.チャレ」って何でしょうか?


"今からイメージして•チャレンジ"

市区町村と共に部活動改革の課題を解決しようという取り組みで、発起人は読売新聞東京本社。

スポーツ庁と経済産業省が後援という事になってます。



学校や自治体と具体的な実践や情報発信を行なっているそうです。




スタートしたのは2021年ですのでまだ3年目。

評価するには早いのですが、何をしているのかイマイチよくわからない....




そもそも、部活動の課題って何ですかね?

顧問の先生の過重労働とかいう事なら、それはスポーツ庁が出張って来る問題ではなく厚生労働省ですし。


何か、

部活動に問題ありますか?




もしあるとすれば、

それは部活動そのものではなく中身。このブログで度々書いてますように、「上級生には絶対服従!」のトンデモ上下関係です。

これは顧問や指導担当の大人を外部から招いたところで解決しません。




とりあえず、この「イマ•チャレ」でもそこまでストレートに問題提起はしないものの、ある程度は考慮しているようです。


地域に密着した部活動へ、というと、それは平たく言えばクラブチームへ移行するという事。


私もそれがいいと思っています。

なぜ中高生がスポーツをする時、それが部活でないといけないのか?


体育会系の部活ってのは、学校で行われる以上、体育の授業の延長みたいな空気でやってます。

日本の体育の授業ってのは軍隊から来てるんですよ。

だから整列•行進、「前にならえ」「気をつけ」またいな事をまずやらせてます。

サッカーやりたい子供に「回れ右!」とか。


規律は必要ですが、今の現場で生徒にやらせてるのはかなり変な事です。




だから部活なんて廃止してスポーツをやりたい場合は地域のクラブチームを選ぶようにすればいいのに。

もちろん越県も認めて。



すでにサッカーは、才能ある子は部活ではなくクラブチームのユースに参加してますよね。

もしかしたら青森山田よりセレッソ大阪ユースの方が強いかもしれません...




都心と地方で環境が違いますから別の問題は発生するかもしれませんし、いきなり全部やめてしまうのは不可能なのはわかりますが、部活にしてしまうから、競技とは本来何の関係もない問題が起きます。