リトル・エンジェルス | 5番の日記~日々好日編~

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よってテーマは剛柔バラバラです。



バンド結成は1984年だそうなので、このアルバムの時点でもそれなりのキャリアです。


リトル・エンジェルス『Young Gods』(1991年)



ブリティッシュ・ハードロックの次代を背負う(かもしれない)と思われていたこのバンド、いかにも英国!な湿気があり、泣きのギターや絶妙なコーラス、アコースティック・ギターやピアノが入って来るタイミングもツボ!


日本人好みで非の打ち所がないように見えました。

当時は。


ちなみにこのアルバムを出した年に来日もしています。



難を言えば、ちょっとPOPすぎ?

でもそれは日本人好み。




.....それなのに、

94年に解散してしまいます。



惜しい。


ギタリストの名前がブルース・ディキンソンだったのがいけなかった?(笑)




いや、

たぶん、時代に乗れなかったんだと思います。

時は1991年、お詳しい方ならもうピンと来る年。


もはや彼らの音は求められていなかった。




このアルバムのジャケットには70年代回帰を思わせるような "小ネタ" が散りばめられてます。


彼らの意思は明白だったのですが、違うねん、そこやない....  そんなバンドでしたね。