『文藝春秋』誌2月号に、"私の昭和歌謡ベスト3" という特集記事があります。
これは、昨年に作家の五木寛之氏が「将来に残そう」と呼びかけていたもの。
ここ数年、テレビの番組改編期になると、過去の歌謡曲ネタで「●秒聴けばわかる!名曲100」とか、「このフレーズが刺さった!」とか、「最強歌姫は誰だ!」とか、結局有りネタ・在庫ビデオを使い回し・ひな壇にタレント座らせてるだけの安上がりな番組が増えています。
誰がどんな基準でランキングを作ってるのやら??
売り上げ枚数なら数字が出てますから明白ですが、曲の優劣をどんな物差しで測れるのか、いつも疑問なんですよ(笑)
自分が生きた時代に流行ったもの、多感な頃に聴いたものが「刺さる」のは当たり前ですから、百人百様ですね。
「上を向いて歩こう」は、いいなぁと思うものの、私には古すぎてただの曲です(すいませんね)
で、
『文藝春秋』誌。
この特集であの上野千鶴子氏が「神田川」を挙げているようですが、あれって歌謡曲だったのか... と突っ込むのもナシで、とにかく3曲選びましょう。
......無理やな(笑)
10曲にしてほしいです。
ムード歌謡、アイドル歌謡、演歌、に分けてそれぞれ3曲とか。
じゃあ、無理やりに "昭和歌謡" の括りで3曲。
・「TOKIO」沢田研二
・「ひと夏の経験」山口百恵
・「津軽海峡冬景色」石川さゆり