ジョン•メイヤーで泣け。 | 5番の日記~日々好日編~

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よってテーマは剛柔バラバラです。



ジョン•フルシアンテ、デレク•トラックスと並んで「現代の3大ギタリスト」とされているジョン•メイヤー。


『Where the light is 』(2008年)


2007年12月、ロサンゼルスのノキア•シアターで行われたコンサートを収録した2枚組ライブ盤です。

全22曲のボリューム。『Continuum』からの選曲が中心ですが、人気の高い代表曲も多いのでベスト盤としても楽しめます。



ステージの前半はアコースティック•ギター弾き語りによるソロ。

そしてスティーブ•ジョーダン、ピノ•パラディーノを加えたトリオ演奏、最後に、ポール•マッカートニーのセッション•ギタリストであるロビー•マッキントッシュ、ジャズ•サックス奏者のボブ•レイノルズなどの凄腕が参加したバンド編成という3部構成。


ブルースの名曲「Everyday I Have The Blues」やトム•ペティ、ジミヘンのカバーも披露、弾き語りやロックにブルース、POPなど様々な顔を見せます。




ヒットメーカーとしても知られるジョン•メイヤー、NEW3大ギタリストの中ではたぶん、一番地味で(私がそう思ってるだけ?)、ベック、ペイジ、クラプトンの旧•3大ギタリストのイメージで聴くとバリバリ弾きまくらないせいか全然違うスタイルに感じます。


いや、実際...  全然違う。




ギタリストとしてよりボーカリストとしての多彩な表現力の方が印象に残ります。



でも、名曲「Gravity」あたりを聴くとギター音が刺さって来て、ちょっと凡人には届かないレベル。やはりこの人はギタリスト....


感涙ものですよ。