「摩天楼のヒロイン」から半世紀。 | 5番の日記~日々好日編~

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よってテーマは剛柔バラバラです。



シティPOPの重鎮、南佳孝がデビューアルバム『摩天楼のヒロイン』を発表したのが1973年。


今日までブレる事なく独自の世界を表現しています。




はっぴいえんどを解散した後の松本隆氏の初プロデュース作品でもあり、理屈っぽいフォーク、メソメソしたフォークと決別する象徴のような「摩天楼」という単語が世界観を表しています。

作詞ももちろん松本隆氏ですが、おそらく南佳孝でないと歌えません....



代表曲「スローなブギにしてくれ」の歌い出しも、南佳孝でなければあのハードボイルド感は出ないと思います。


一人称は「俺」、二人称は「お前」



バンドスタイルでのステージ。

メンバーはたぶん前回のツアーと同じ。



声出しも解禁されましたので、アンコールは立ち上がって大盛り上がりでした。



変わらないですねえ、この人は。