疾走する熱いギター。(その2) | 5番の日記~日々好日編~

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気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



メキシコ出身のロゴリーゴ・サンチェスとガブリエーラ・クインテーロの男女2人によるインストゥルメンタルのアコースティックギターのユニット、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ(通称ロドガブ)


地元ではスラッシュメタルのバンドをやっていた2人、なぜかアイルランドへ渡ってアコースティックギターに転身します。




野外フェスへの出演を続けているうちに口コミで評判が広がって行ったようです。


口コミで、と言われるとよくわかります。

これは誰かに喋りたくなる。


「すごいの聴いた!」




今は無きタワーレコード大阪マルビル店でBGMで流れてるのを聴いて、レジのお兄さんに「今流れてるコレは誰ですか?」と聴いて即買いしたんです。



ボーカルはナシ、2本のギターでここまで表現できるのかと感動するパフォーマンス。

ルーツがメタル(?)なだけあってスピード感があり、人間の喜怒哀楽のもっと深いところ....  爽快感、刹那感まで。

このジャンルでは無人の野をゆく、でしょう。





たまたま「ミュージックエア」チャンネルで放映してました。



ラテン系のギタリストって超絶テクニックの持ち主が多いんですが、この2人もそう。


ロゴリーゴ(お兄さんの方)のピッキング技術は異次元ですし、ガブリエーラ(お姉さんの方)のパフォーマンスを見てると、

ギターって? 打楽器?? と思ってしまう....




ちなみに、

デビューアルバムの邦題は『激情ギターラ!』

2ndアルバムの邦題は『格闘弦』


日本の宣伝部の気持ちはわかります(笑)