5番の日記~日々好日編~

5番の日記~日々好日編~

気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



♪ 暗い部屋で一人

♪ テレビはつけたまま

♪ 僕は震えている

♪ 何か始めようと

♪ 外は冷たい雨

♪ 街は矛盾の雨

♪ 君は眠りの中

♪ 何の夢を見てる?


♪ 時代は裏切りも悲しみも

♪ 全てを僕にくれる

♪ 眠れずに叫ぶように

♪ からだは熱くなるばかり


♪ Good Night

♪ 数え切れぬ

♪ Good Night

♪ 夜を越えて

♪ Good Night

♪ 僕らは強く

♪ Good Night

♪ 美しく


♪ 儚さに包まれて

♪ 切なさに酔いしれて

♪ 影も形もない僕は

♪ 素敵な物が欲しいけど

♪ あんまり売ってないから

♪ 好きな歌を歌う


♪ キラキラと輝く大地で

♪ 君と抱き合いたい

♪ この世界に真っ赤なジャムを塗って

♪ 食べようとする奴がいても


♪ 過ちを犯す男の子

♪ 涙化粧の女の子

♪ たとえ世界が終わろうとも

♪ 二人の愛は変わらずに


♪ Good Night

♪ 数え切れぬ

♪ Good Night

♪ 罪を越えて

♪ Good Night

♪ 僕らは強く

♪ Good Night

♪ 美しく


♪ あの偉い発明家も

♪ 凶悪な犯罪者も

♪ みんな昔子供だってね

♪ 外国で飛行機が墜ちました

♪ ニュースキャスターは嬉しそうに

♪ 「乗客に日本人はいませんでした」

♪ 「いませんでした」

♪ 「いませんでした」

♪ 僕は何を思えばいいんだろう

♪ 僕は何て言えばいいんだろう


♪ こんな夜は逢いたくて

♪ 逢いたくて

♪ 逢いたくて

♪ 君に逢いたくて

♪ 君に逢いたくて

♪ また明日を待ってる


THE YELLOW MONKEY「JAM」

(作詞・作曲:吉井和哉 / 1996年)




この曲はTHE YELLOW MONKEYを特別なバンドにした曲です。


社会の不条理と会えない者への愛を歌っていて、♪こんな夜は逢いたくて 逢いたくて のフレーズが刺さります。



こういう思いに押しつぶされるようになる日は....

かつてあったかもしれません。


今でもごくたまに、

こんな気分になる夜もある。



対象が誰なのか、自分でもわからないのです。



吉井和哉はこの曲について、「君に逢いたくて」の「君」は自分の娘だとコメントしていました。


これは意外?



サザン・オールスターズの「いとしのエリー」の「エリー」は恋人ではなく桑田佳祐のお姉ちゃんだとタネ明かしされた時のようなちょい軽いショック(笑)



余計な事は言わなくていいのに。



まぁ、そんなに対象を限定しなくても誰でもに汎用性ある歌詞という事でしょう。





余計な事ついでにもう1つ書いておきますと、海外で飛行機墜落事故が起きた際、日本のニュースは必ず、「乗客の中に日本人はいませんでした」と言います。嬉しそうに言ってはないと思いますが、これは決まり文句で。


でもコレ、

「日本人が死ななくてよかったね!」の意味ではないんです。

ニュースキャスターの冷淡さと人の命の軽視、ではなく。



海外で大きな事故が発生すると、旅行会社や大使館その他に「うちの家族が乗ってるかもしれない! 無事か?」の問い合わせが集中するんだそうです。

なので、「日本人はいませんでした」と教えてあげてる。

この情報で旅行会社が電話応対に忙殺される事がなくなります。



決してマスコミが「日本人が死んでないんだからいい」と考えているわけではありません。


いつもここでマスコミ批判してますが、この件に関してはホンマに違いますからね。





先日も取りあげましたコレ。


カルビーのポテトチップスの袋がモノクロになります!問題。



物資(ナフサ)不足と言うより、物資不足が商品価格に影響しないように、つまり「値上げしなくていいようにコストダウンを図る」目的。

この動きは間違いなく形を変えて他社にも広がります。



すでにカルビーのポテトチップス、値上がりしないのは良いのですが、どんどん中身が減っていて、スタンダード品の「うす塩」は今、55g....

袋を開けた時の「え?」の失望感は筆舌に尽くし難いものが(笑)



ツウな方はポテトチップスと言うと「湖池屋」と反応しはるんですけど、私はカルビーの方が好きなので。




さて、

そのカルビー製品の不買運動を呼びかけている連中がいるようです。



何で?


要は、

俺たちのサナエが「ナフサは足りている」と言ってるのに不安を煽る印象操作をしている!

と、

反高市=反日 のおかしな方程式に取り憑かれた人たち。


挙句、カルビーが広島県の会社であるという事で、「反戦の意味合いがあるに違いない」「反日企業だ」

とすごい想像(創造)力でファビョってらっしゃるわけです。



確かに、高市首相は「国民に節約を呼びかけるもののではない」「政府の備蓄は十分に足りている」を繰り返しています。



が?

それをそのまま信用するのは如何なものかと。

足りてへんやろ?



「カルビーのポテトチップスがモノクロになれば、逆に売り場で目立つんじゃね?」との呑気な声は少なくありませんが、他のメーカーが追随すればスーパーの棚はオールモノクロになりますけど?


目立ちませんやん。









今年2月8日付のこの「5番の日記」で、食品の消費税ゼロは実現しません.... と、断言させてもらいました。


今でもその考えは変わっていないのです。



そもそも制度設計も何〜もなく、耳障りのいい選挙の公約として「私の悲願」と言っちまって引っ込みがつかなくなってる図。



レジの交換に1年かかるという意味がわからんかったんです。


請求書をWebでやり取りする事があるんですが、税の設定をする項目があって、そこに「10(%)」の数字を入力するだけ。

入力すると言う事は、元々その項目は空欄になっています。


つまり、税率が変わっても対応できるシステム。


だからそこに「0」を入力すればいいだけですやん?



と、思ったら、

どうやら「0」だとエラーになって次ページに行かないようです。

なので、「1%ならすぐにレジシステムの変更が出来ます」と言い出した。


何らかの数字を入れないとシステム上、アカンと。



なるほど。


それでも1年もかかりますかね?

もし政府が本気なら、選挙が終わった段階でレジシステムの変更を指示して国民会議だの国会審議だのすっ飛ばして走れば良いのですよ。



だって、

すてにもう何カ月か経ってるでしょう。


このままダラダラとアリバイ作りの審議やってても、いつの間にか1年は経ちます。

そんなんやってる間にレジシステムの変更ぐらい、できますやん。



今の議席数、与党がその気になれば、やりたい事のほとんどは出来てしまうんですから。



でも、何やかんやと理由付けてやらない。


やらないちゅうか、出来ない。

たぶん。



消費税というのは、これまで2%〜3%の "微増"を重ねてここまで来ました。

それをゼロにする。2年間限定で。


すると、

元に戻る2年後には、10%の大増税!になってしまいます。


何よりも、

政府としては、減税よりも「給付金」で誤魔化したいはずです。

一旦減税してしまうと、今度は上げるのが難しくなりますから。


給付金なら、税金は変わりません。

とにかく減税はしたくない。




今の物価上昇を見てますと、10%ぐらいの消費税をゼロにしたところでほとんど恩恵はないと思いますよ。

毎月のように「●●品目で値上げ」と報道されて。



1,000円の食品、税込み1,100円ですが、こいつが円安や材料費、運送費高騰で20%値上がりすれば(このぐらいの値上がり品は珍しくありません)?

1,200円。


非課税です!と言われても以前より高い。


今の物価高は円安によるものがほとんどですから、消費税よりも為替の問題です。



そこに来て、

ホルムズ海峡の不安定が出て来て。

さらに物価上昇の未来.....




先日、宮根誠司氏が自分の番組『情報ライブ!ミヤネ屋』の中で、「やっぱり "贅沢税" を導入する事を日本はそろそろ考えた方がいいですよね」と唐突に提案しました。



贅沢税?


消費税が導入される以前、「物品税」という実質の贅沢税が存在しました。

貴金属やゴルフクラブ、クルマなど高級品や嗜好品にのみ、課税されていたんです。


消費税の導入と引き換えに廃止されましたが、この時もそもそもの消費税導入に反対する左派政党が、生鮮食料品は非課税にしろとか、いわゆる「贅沢品」の品目を広げて課税対象にすればいいじゃないかと反論。




私はこれは反対でした。

生鮮食料品だけ非課税って?

無理ですわ。

卵は非課税、でも惣菜のオムレツは課税?

白菜は非課税だけどキムチは課税?


線引きが煩雑になりすぎます。




それと、贅沢品に課税って....

何が贅沢なのかを国が決めるんですか?




消費税減税の議論は、たぶんこの先も落とし所が定まらないまま時間だけが過ぎてゆくと思います。

そのうちに参院選がある。

ここでまた与党は「消費税減税」を公約にして選挙戦を行うはず。


で、勝つ(たぶん)



安定政権にはなるでしょう。


かと言って、公約を果たすかどうかはこれまた別の話。

衆参両院で安定議席が確保できれば、次にこの政府がやる事は、国民の誰も望んでいない事でしょうね。







『幕末ヒポクラテスたち』という京都を舞台にした映画が今、公開されていますが、この映画は京都府立医科大のOBだった大森一樹監督が母校の為にプランを練っていたもの(大森一樹は医師免許を持っている映画監督)


大森監督が2022年に急逝してしまった為、一旦立ち消えになっていたようですね。



その元ネタ、

『ヒポクラテスたち』(1980年/ATG)

監督・脚本:大森一樹

出演:古尾谷雅人、伊藤蘭、光田昌弘、狩場勉、柄本明、西塚肇


京都の医科大に学ぶ若者の日常を描いた青春群像劇。

自分自身も医大生だった大森一樹監督の経験に基づく演出はリアルです。



医大は6年で、最終年は数人のグループに分けられての臨床実習。


医者になる事に不安を抱いたり、チャラ男だったりガリ勉だったり、野球少年だったり脱サラで子持ちだったり、登場人物のキャラが立っていて、臨床実習の現場での様々な出来事と寮での日常生活が並行して描かれ、医大生として成長してゆく過程は様々。


ハッピーエンドとは言えない登場人物もいますが、そこは大森作品、サラッと流していて、「えっ?」止まり。



手塚治虫が医師役、鈴木清順が詐欺師役で出ていたり、壁に貼られたジーン・セバーグのポスター、伊藤蘭が「蘭」というタバコを吸っていてラジカセからキャンディーズが流れている....  小ネタもたくさんあって楽しい映画です。



「普通の女の子に戻りたい」の名セリフを残して解散したキャンディーズの伊藤蘭はこれが芸能界復帰作。普通の女の子に戻りたいんちゃうんかい!と当時はかなり叩かれました。


そして、『幕末ヒポクラテス』に主演している内藤剛志はこの映画がデビュー作。

ポルノ俳優だった古尾谷雅人は、これが一般映画デビュー作。



大森一樹は『幕末.....』よりもっと前に続編を考えていたそうですが、古尾谷雅人の死によってプランは消滅しました。






あの亀田興毅氏がファウンダーを勤めるボクシングイベント「SAIKOU × LUSH」が5月23日、24日にキルギスで開催を予定していた試合の中止が発表されました。


このイベントでは、亀田京之介vsルイス・ヌエスのWB世界フェザー級暫定王者決定戦と、WBA世界スーパーフライ級6位の佐野遥渉が、同級の暫定王者ヒメネスに挑戦する2つの世界戦が予定されていました。



これについては1カ月ほど前にこのブログで書いたばかりです。



元々このイベントは4月に予定されていたんですが、アメリカvsイラクの衝突で周辺情勢が悪化した為に延期されていたもの。

今回の中止発表で、

「結局、中止なんかい!」という事になりましたが、どうも色々と聞いていますと、国際情勢の不安・悪化というより、「カネがない」のが理由のようです。



出場するのはもちろん日本人の2選手とその対戦相手だけではありません。

他の試合に出場する選手や関係者から5月中旬になって「航空チケットをまだ受け取っていない」の声が上がり始めており、開催に「?」マークが付いていました。



そもそもキルギスというところ、外務省の渡航情報を見ても、極端に危険なレベルではありません。


別に退避勧告も出ていない。

なのに?



「SAIKOU × LUSH」とは、"新たなボクシングエンターテイメント" を提唱してスタートしたイベントで、前身が「3150FIGHT」

亀田興毅氏がファウンダー(創設者)という立場です。


そして、「LUSH」というのは、ショッピングモールにたいていある、あの石鹸屋。


亀田興毅氏はマッチメイクなどの助言はしても、実質このイベントを動かしているのはLUSHの取締役とオーナーのようで、今回のキルギス大会の中止も株式会社LUSH代表取締役 原田萌子の名前で発信されています。



石鹸屋の社長がいちびってボクシング興行なんてやるのか? と思って見ていますと、この原田萌子なるお姉さん、SNSでせっせとダンスやゴルフ、旅行などの写真をアップしてリア充アピールに余念がないのに、ボクシングに関する発信は皆無.....



かなり不自然。



亀田興毅氏の名前を利用して、お飾りの女性社長を担いだ人物が裏にいますね。



さて、

問題は、

この「SAIKOU × LUSH」が来月6月6日に日本国内のボクシング興行を主催すること事になっていまして、メインがIBF世界フライ級タイトルマッチ、王者・矢吹正道 vs レネ・カリストの一戦。


日本開催ですので「国際情勢が云々....」の言い訳は使えません。



亀田興毅氏はLUSHにひと足遅れでキルギス大会中止の謝罪文を出しましたが、どうも歯切れが悪く、6月の大会に関しても、「間違いなく開催できる、とは言い切れない現状」

結局カネがない=ここに来てまた中止となれば「SAIKOU × LUSH」はもうおしまいでしょうね。


業界での信用は完全になくなります。



亀田興毅氏だけが悪いわけではないとは言え、亀田一族にはもうボクシング界から去っていただきたい。

そもそも「新たなボクシングエンターテイメントの創造」はいらんねん。






あるお姉さん、海外からの着信を示す「+」がアタマに付いた番号からスマホに着信。


「?」と出てみると警察を名乗る男から、「捕まえた詐欺グループがあなたの口座を持っていて、被害者のお金が振り込まれている」と告げられ、取り調べ目的でSNSでのやり取り(ビデオ通話)を求められました。


そしてこのお姉さん、画面の制服を着た警察官風の人物から警察手帳のようなものを見せられてすっかり信用(←おい!)



ニセの逮捕状を示されて、「犯人の身体にはホクロがあるので、あなたの身体を確認する必要がある」と言われ、そのまま指示通りに服を脱いで....



バカなの?

と言いたくなる案件。


 ※写真はイメージです。


また、少し前に山形県在住のお姉さんが自宅でパソコンを操作していたところ、突然「ウイルス感染」という警告文字がどーん!と出て来ました。


パソコン使ってると、時々ありますよね?



詐欺メールみたいなモンなので、無視してシャットダウンするとたいていそれで終わり。



しかしこのお姉さん、プチパニックになって画面に表示された「010」から始まるサポートセンターに電話してしまいました。


すると、カタコトの日本語を話す男と繋がり、その男の指示通りにパソコンを操作するとビデオ通話の始まり。



そしてこのお姉さん、男から「服を脱がないとウイルス除去できない」と言われて上着を脱ぎます。


すると、「全部脱ぎなさい」



ここでようやく ??? と気づき、警察に相談したそうですが....



何で脱ぐ?(笑)



さて、

"服を着たら、即死" というキャッチコピーの映画が公開されます。


監督は千葉誠治。


『クワイエット・プレイス』のような条件限定ホラーで、これは「服を着たらダメ」の縛り付き。

それこそSODがビデオのネタにしそうな?



過去のトラウマを抱えたお姉さん、高校時代の部活メンバーたちとキャンプに出かけます。

彼女たちは高校時代の確執をまだ引きずっており、険悪なムードが漂っていました。


何でそんなメンバーとわざわざ一緒に行くねん?と早くも突っ込みたくなりますが、実はこのキャンプ場は数百年前に処刑場だったところで、当時全裸にされて磔刑にされた村人たちが夜になると悪霊となり、訪れた人間を襲っていました。


お姉さんは服を脱いで全裸になると悪霊から見えなくなる事を発見します....



バカバカしすぎる(笑)



出演は南野百合、筒井結愛、志武明日香、米沢朋花、Kaito

今秋公開。R15だそうです。



条件限定ホラーの代表作、『クワイエット・プレイス』


ポスタービジュアルがそっくり(笑)



大ヒットして続編、スピンオフがいくつも作られましたが、残念ながら中身はあまりないですね....



大阪市の谷町六丁目、空堀商店街に『旧ヤム邸』というカレー屋さんがあります。


このあたりは戦火を逃れた街で、古い建物が残っている為、その町屋風をいかしてギャラリーになっていたりカフェになっていたり、趣きあるところです。



『旧ヤム邸』もそんな風情あるお店の一つなんですが、建物は古くても店は意外に新しくて、オープンしたのが2011年。


スパイスカレーブームの火付け役ともなった店で、行列のできる人気店。



その『旧ヤム邸』を、『CoCo壱番屋(ココイチ)』を展開する壱番屋が買収したというニュースを最近、知りました。


飲食業界の買収(M&A)は活発化しているようで、居酒屋『甘太郎』などを運営しているコロワイドが、カフェを複数展開するC-United(珈琲館、カフェ・ド・クリエ、カフェ・ベローチェなどを展開)を4月から傘下に入れています。



店名が変わったりするわけではありませんので、気づかない・気にならない。



...,んですが、『旧ヤム邸』のような店をカレーチェーンが買収するとなると、これは「ちょっと待てよ」という話。


すでに『旧ヤム邸』は大阪と東京に計5店舗出店してますから立派なチェーン店なんですが、買収した壱番屋が「国内最多のカレーチェーンを展開するノウハウで旧ヤム邸の事業拡大を図る。年3店舗の出店を目指したい」と言ってるのを聞くと、暗黒の未来しかないのですよ(笑)



「屋号や味は変えない」とは言うてはりますけどね、チェーン店臭が強くなれば、旧来のお客さんは一斉にソッポ向くに決まってますし、もし旧店そのままの味を引き継いだとしても、絶対に「味が落ちた」と言われます。


これはもう、必ず言う(笑)




不思議な事に、

飲食店というのは元の店がいくら名店であっても、3店舗目を出店すると本店の味までが落ちて来よるんですよねぇ.....

私の知る限り、例外はない。



大阪で言うなら、

イキってラジオ番組もやってはったシェフの店がそう。

『ねぎ焼き やま●と』とかも。

『今●』みたいに百貨店に出店するようになったらもう末期です。



『常夜燈』なんて「同じ名前の店があるようですが、一切関係ありません!」と強く否定してはりますから、その気持ちはよくわかります。



チェーン店って好きではないので極力、避けたいのですわ。






1988年、正にバブル期の始まりに公開された軽〜い映画。


和田誠監督作品『快盗ルビィ』


出演:小泉今日子、真田広之、水野久美

公開当時、この3人以外のキャストは伏せられていまして、劇場で観た時に「お!」の驚きが何度もあって楽しかったんです。


シークレットだった他の出演者は、

伊佐山ひろ子

天本英世

陣内孝則

岡田真澄

木の実ナナ

斎藤晴彦

高見恭子

吉田日出子

名古屋章

冨士真奈美 等々.....


皆さんが肩の力を抜いて特別出演を楽しんでいるのがわかります。



ストーリーはあってないようなもの。



サラリーマン・真田広之のマンションの上階にフリーのスタイリストのお姉さん・小泉今日子が引っ越して来ます。

小泉今日子の本業は「快盗」


頭が切れる小泉今日子の快盗は早速、真田広之を手懐けて自分の相棒として犯罪の手伝いをさせるんですが、うまく行かず失敗ばかり。


そんなんしてるうちに真田広之は小泉今日子に特別な思いを抱くようになります。


しかし彼女には恋人がいました....




怪盗ではなく「快盗」

犯罪アクションやサスペンスの醍醐味というより、次から次へと起こる騒動を楽しむ、そんな映画で、いかにもバブル期、小泉今日子の住む部屋が実にオシャレに出来てます。

そして彼女のファッションも。

スタイリストという設定なので当然とは言え、まるで着せ替え人形。

これまた楽しい。



そして、真田広之と2人で飲むビールがコレ。

英国王室御用達の「バスペールエール」


映画の中ではビンではなく缶でした。


何度も登場する紫色に赤い三角形が非常に印象的で、私もミーハー的にマネしてわざわざ買いに行き、その頃はこればっかり飲んでいました。

(今は輸入元の問題でかなり入手困難)



さて、

その小泉今日子、つい最近ツアーを終えたばかりで年内は休養期間にしますと発表しましたが、日本武道館公演の開場時に俳優の佐藤慶が朗読する憲法9条が流れたり、ステージから客席に向かって飛ばされた銀色のテープに憲法守れとか何かそんなメッセージが書かれていたとか?


近年、かなり政治的な発言が目立つようになりました。

アイドルとしてファンタジーを売っていた人が、還暦=干支がひと回りしてリアルな主張を繰り返すのは.....


面白い現象です。




小泉今日子に限らず、ミュージシャンや俳優、芸人が政治的な発言をする事が増えて来ました。


古舘伊知郎氏がその事の是非について若い層から聞かれ、「語るべきなのか、語らなくていいのか、どちらでもない、それが多様性だ」という意味の答え方をしたところ、「古舘さん、全くエッジが立ってないですよね。で、どっちなんですか? ミュージシャンは政治を語るべきと思っているのか、それとも語るべきじゃないと思っているのか、どっちなんですか?」と絡まれたと怒ってましたが(笑)


まぁ、古舘氏もバカを相手にすると疲れるでしょうね、お気の毒。



語る "べき"

とか、

語るべき "ではない"

とか、

なんでそんな百かゼロかの極論に持って行きたがるんでしょうね?



「政治を語ってもいい」というのが答なのでは?


それはずるい答え方ではない。




ゴスペラーズの黒沢薫氏は、「政治家は天上人じゃない、だから叱ってもいいし意見を言ってもいいんだよ」とSNSで発信していますが、それは間違ってはいません。


ただし、

「叱る」という表現をしているという事は、自分は正しくて相手が間違っているというスタンスですよね?


政治は意見が必ず分かれる分野で様々な見方があるのに、「叱る」なんてのは傲慢以外の何者でもない。



そして、

ムダに攻撃的なコメントを発信する人がいます。


BOOWYの元ドラマーの高橋某とか、

うじきつ●しとか、

何でそんなに汚い言葉を使うのか?


仮にもミュージシャンなのに表現方法を知らんのか?と言いたくなる。




最近も、大竹まことのラジオ番組にゲスト出演した適菜収というオッサンが高市首相を何度も「高市」と呼び捨てした上で「パン●ン」と表現しました。

Z世代だと「?」な言葉でしょうが、女性にこの言い方は明らかな蔑視です。


しかも(番組側は謝罪してますが)適菜収本人は直後に自分のX(旧Twitter)で「今日は大竹まことさんのラジオで高市早苗の正体について喋っておきました」と悪びれない。





政治家にモノ申すのは勝手。

でも、わざわざ蔑視語を使ったり、己れは「てめえ!」みたいな物言いしてるのに、その己れのコメントに対する批判には逆ギレとか?

それは表現の自由ではなく、自分にだけ都合のいい自由でしかない。



結局、自分の思い通りにならないものに苛立ってるから言葉が汚くなるという事なら、子供と変わらないでしょ、脳が。









ギタリストを紹介する時によく、"宇宙"というワードが使われます。


"●●の宇宙"

アル・ディメオラやパット・メセニー、デビッド・ギルモアあたりがそういう表現にピッタリで、浮遊感と言いたいのか、何となくイメージできますね。



それとは逆に、"アーシー(Earthy)"という言い方があって、地球という言葉の通り、「土臭い」「野生的」あるいは「素朴な」「ナチュラル」「骨太な」という意味合いで使われているようです。


ワインの味わいを表現する時に「アーシー」と言ったり。



非常に、

便利な言葉ですが、

おそらく使っている側もよくわかってない(笑)

能力のない評論家やライターはやたら「アーシー」とか言う.....


.....というわけで、私はこの言葉を一度も使った事はありません。恥ずかしいから。



でも今日だけ、1回だけ使います。



"宇宙的.'と "アーシー"の中間あたりに位置するギタリストがいるので。



パット・メセニーやジョン・スコフィールドと並ぶ現代ジャズを代表するギタリスト、ビル・フリーゼル。

ジャズギターに革命をもたらした1人とも評されます。


『Is That You?』(1990年)


ウェイン・ホーヴィッツ(b)

ジョーイ・バロン(ds)


皆さんジョン・ゾーンのネイキッド・シティのメンバーだったと聞くと、ある先入観が働きますが(笑)

いや、そんないらん情報はいらんのです。



このアルバムは一発録音のセッションではなく、耳触りのいい歪み方するスライド、フリーゼルの最大の武器である幻想的なサスティンはメンバーが何度もダビングを重ねて作り上げたものです。


収録曲の大部分はオリジナルでしばしばアコースティックギターも登場。


このエレキとアコースティックのコントラストが鮮やかで、後年のフリーゼルはアメリカのカントリー音楽への傾倒が顕著になりますが、ここではまだ尖ってますね。

アレサ・フランクリンのカバーなどを聴くとかつてR&B小僧だったというのも納得。



3人で作り上げたこんな独創性ある世界、浮遊感も土臭さも兼ね備えています。




♪ 最後の電話を 握りしめて

♪ 何も話せず ただじっと

♪ あなたの声を聞けば 何もいらない

♪ 命を飲み干して 目を閉じる


♪ Bye Bye Bye 私のあなた

♪ Bye Bye Bye 私の心

♪ Bye Bye Bye 私の命

♪ Bye Bye Bye Bye My Love


アリス「帰らざる日々」

作詞・作曲:谷村新司 / 1976年



アリスの初期の代表曲ですが、この曲は余命宣告された女性の最後の一日を歌ったとか、自殺する女性の曲だとか、どちらにしてもこの世を去る内容になってます。


3番の歌詞が、

♪ 酒びたりの日も今日限り

♪ 私はひとりで死んでゆく

ですから、余命宣告ではなく自殺の方かもしれません。



ライブでは ♪ Bye Bye Bye..... のところで手拍子が起こり、非常に不釣り合い。

ホントかウソかわかりませんが、一時は谷村新司がステージ上から「手拍子なしで聴いて下さい」と呼びかけたとか?




第3回 城戸賞の入選作、中岡京平の「夏の栄光」の映画化。


『帰らざる日々』(1978年/にっかつ)

監督:藤田敏八

原作・脚本:中岡京平

出演:永島敏行、江藤潤、浅野真弓、竹田かほり、根岸とし江、朝丘雪路、中村敦夫、中尾彬、吉行和子



永島敏行演じる青年が、父親の急死の知らせを受けて6年ぶりに帰郷する事になりました。

永島はその列車の中で同級生と再会、高校3年の夏を回想してゆきます。


当時、永島は同級生たちの溜まり場だった喫茶店の年上のお姉さん、浅野真弓に密かに思いを寄せていました。

しかし、浅野真弓とものすごぉく親しそうにしている江藤潤が現れて、永島敏行の心はゾワゾワ....


意地になって突っかかる永島を揶揄う江藤潤。

親しいはず、実は浅野真弓と江藤潤はいとこ同士だったのです。


それをきっかけに友情を深めてゆく2人。



さらに、永島敏行と中学時代の同級生、竹田かほりとの再会など、過去の回想と現在が交錯しながら展開します。



しかし、盆踊りの夜、浅野真弓は、自分は1年も前から妻子ある男と付き合っていて、「今、その人の赤ちゃんがお腹にいるの」と告白....



ラストはドラマチックです。

全体的にややノスタルジックに走りすぎ?感があるものの、十代の友情、恋、初体験に親子の確執など、誰もが体験するような小さなエピソードが秀抜。

永島敏行と竹田かほりの別れは邦画史上に残る名シーン。




ATG映画の『祭りの準備』とちょい似てるかも?

そう考えると、永島敏行と江藤潤、役が逆なんじゃ?(笑)



あ、アリスの「帰らざる日々」も効果的に使われています。