5番の日記~日々好日編~

5番の日記~日々好日編~

気の向いた時に気の向いた事を勝手に書いています。
よってテーマは剛柔バラバラです。



北海道函館市にて。



他人の部屋に無断で侵入した女が逮捕されました。



住居侵入の現行犯で逮捕されたのは40代の女。

函館市内の集合住宅で、「住人ではない女が、留守のはずの部屋に入って行った」と、目撃者から110番通報がありました。

その後、部屋の住人である40代の男性が帰宅したところ、鍵をかけていなかった玄関扉に鍵がかかっており、駆けつけた警察官が鍵のかかっていない窓から室内に入ると、玄関に女がいるのを発見、その場で逮捕しました。



調べに対し女は、「結婚相手から、その部屋に念力で入るように言われた」と、意味不明な供述をしているそうです。



侵入された男性は女との面識はなく、警察は侵入した動機など当時の状況を調べています.....




この姉さん、怖いでしょ?

面識ある相手なら、ストーカーでも何でもまぁ、タネ明かししてもらえば納得しない事はない。

でも、面識のない完全に赤の他人の女。


供述もさっぱりわからない。

たぶん、マトモな会話が成立しない?




幽霊やら何やらよりも、生きている人間が一番怖い!の典型例かも?



こういう事案って、後追い報道はまずありませんので、結局どういう事だったのかがわからないままです。


とりあえず、

鍵はちゃんと閉めましょう。









 ※写真はイメージです。


♪ 自由に生きてく方法なんて 100通りだってあるさ

♪ It's so easy,  Easy to be free

(浜田省吾「風を感じて」 / 1979年)


CMソングでしたかね、この曲は。

端々にハマショー色が早くも出てます。




兵庫県尼崎市にて。


女装して自転車に乗り、女子中学生に下半身を見せつけたとして24歳の男が逮捕されました。



公然わいせつの疑いで逮捕されたのは、尼崎市内在住の会社員男(24歳)

市内路上で自転車に乗り、2度に渡って女子中学生とすれ違う際に、スカートのようなものをめくり、下半身を見せつけた疑い。




調べに対し、

「股間に風を感じさせたくて」と、容疑を一部否認しています。



気持ちはわからなくはないが(笑)

他人に見せる必要はないので単なる変態でしょう。



24歳でこれか....








「どっち派ですか?」というお題がありまして、女性作家の大御所お二人。


永井路子 vs 山崎豊子



永井路子は時代小説の人ですかね。

アタマのスイッチを入れ替える事が出来ないので時代小説を読む事はまずありません....  なので、すいません、知らない。


山崎豊子は、そんなに評価高いですか。

社会派で硬派な作風で知られてますが、一見ノンフィクションに見せてるのがこの人の難儀なところで。

明らかにモデルを特定できるような書き方で、しかも一方的に「悪」と決めつけてます。


当然のように何度も名誉毀損で訴えられてる。



無条件に持ち上げない方が良いかと思いますけど。




女性作家と言えば、この人でしょう。

ミステリの女王、アガサ•クリスティー。


探偵が犯人とか、登場人物全員が犯人とか、自分が犯人とか(笑)、なかなかに反則の多い人ですが、とにかく面白い。





日本の女性作家で言いますと、

去年だったか、「好きな日本の女性小説家ランキング」というアンケート結果が発表されていまして、それによると、


1位:湊かなえ

2位:宮部みゆき

3位:吉本ばなな

4位:辻村深月

5位:小野不由美


ちなみに、1位と2位はダブルスコア差です。

湊かなえさん、ホンマに普通のオバチャンなのに(失礼?)何であんなドス黒い話が書けるんでしょう?(笑)



6位以下は得票数1ケタですので誤差。

恩田陸、江國香織、三浦しをん、上橋菜穂子、樋口一葉、有川浩、角田光代、山田詠美、村田沙耶香、畠中恵.....


唐突に樋口一葉て?


でも、樋口一葉という人は、文章がとにかく完璧です。こんな文章はとても書けません。



あと、

日本ペンクラブ会長の桐野夏生さんの名前がないですね。


2時間サスペンスものがなくなった今、山村美紗も忘れられた?




私的には、

桐野夏生さんは入れたい。

ランキングの中なら、辻村深月、三浦しをん。

そんなに遡っていいのなら樋口一葉も。

もっと遡っていいなら、"世界最古のエッセイ集"を執筆した清少納言。


ランキング以外で、本谷有希子、あさのあつこ。










テクノロジーと生身の肉体の融合が変態ワールドを生む....  デビッド•クローネンバーグ10年ぶりのオリジナル脚本は相変わらずわけわからん、それでいて観ていて「おぉ、またやっとる♪」と一種の爽快感も覚えます。



『イグジステンス』(1999年 / アメリカ映画)

監督•脚本:デビッド•クローネンバーグ

出演:ジェニファー•ジェイソン•リー、ジュード•ロウ、ウィレム•デフォー、イアン•ホルム



舞台は近未来。

人々は脊髄に「バイオポート」と呼ばれる穴を開け、そこに生体ケーブルとコントローラーを繋いで行うVR仮想ゲームに夢中になっていました。


"ゲームの女神"と人々の尊敬を集める天才ゲーマー、ジェニファー•ジェイソン•リーお姉さんは、新作ゲームを発表する為に会見場にやって来ますが、何者かが彼女を銃撃、ゲーム会社のジュード•ロウは彼女を会見場から連れ出してその場を逃れました。



逃避行の中、2人は新作ゲーム「イグジステンス」をプレイし、現実と仮想世界の狭間をさ迷う事になります....



どこかでスイッチを入れないと物語に入り込めないややこしい設定です。



脊髄に直接穴を開けるのが怖くてVRゲームをやらなかったジュード•ロウがジェニファーに説得されてモグリのバイオポート屋ウィレム•デフォーに穴を開けてもらうんですが、その形状がまんま「肛門」で、コントローラーを繋ぐ生体ケーブルを舐めて挿入、そのコントローラーの外観は完全に18禁(笑)



現実世界vsバーチャルと言えば、『マトリックス』あたりが代表作になるのかもしれませんが、私は『マトリックス』は全くわかりませんでした。

そもそもあの前提に入っていけなかった。


この『イグジステンス』は、クローネンバーグ特有のグロテスク&エロチック趣味に満ちていて、よくわからないのは同じでも、この世界観に浸る事はできます。



観る者を選ぶ映画。『イグジステンス』に参戦できるからどうかはその人次第....







マクドナルドが公式X(旧Twitter)にアップしたマックフライポテトの告知映像が「気持ち悪い!」と大不評で炎上しているそうです。



テレビCMではなくSNS限定ですので、テストケースの配信だと思われますが、何が気持ち悪いのか?



このお姉さんが。




このお姉さんは実在のタレントやモデルさんではなく、生成AIによるもの。

"こしらえモン" です。




何でこうなるかな.....


AIモデルの写真集なんてのが少し前に登場してましたが、やはりこんな感じでした。



結局、どんなにうまく出来たと思っても(自己満ですね)不自然なんです。



これは人じゃない....

よく言われる「不気味の谷」に入り込んでる。




ついでに言うと、

最近、撮影した顔を少々いじる事が出来るアプリみたいなのがあるようで、自撮りした顔=特に目を加工してアップしているお姉さんが散見... いや、散見どころか、そこらじゅうにいたはります。


皆さん、「うまくカワイく出来た!」と思ってるんでしょうが、気づいてないのは本人だけ。

ほぼ100%、違和感ありますよ。



 ↑↑↑↑↑ ※写真はイメージです。

    (わかる人にはわかる)



もう1つ、このマクドナルドの告知映像で指摘されたのが、「指が6本ある!」



これはかなり目を凝らして見ていないと気づかないレベルなんですが、画像生成AIって、そんなレベルなんでしょうかね?


人の手で部分的に修正を加えるのは難しいんだそうですが、指の数を間違えるかね普通?



AIで作ったお姉さんなら、人間のモデルみたいに事務所通さなくても調達できますし、交通費も弁当も不要。

ヘアメイクや衣装担当も用意しなくていいので、こんな楽なモンはありません。



何より、メーカーのイメージそのまんま•購買層の欲求にピッタリなモデルを用意する事が出来る....


.....はずでしたが、

「気持ち悪い」は致命的。




果たして "不気味の谷" は超えられる?



誠に不思議な事に、発信側がどうも「何がアカンのか?」に気づいていないフシがあります。









ジャケットデザインを手がけたのは『エイリアン』でお馴染みのH.R.ギーガー。ダブルジャケット仕様になっていて、中面のエロいビジュアルもギーガーです。



セルティック•フロスト『To Mega Therion』(1985年)



後のデス•メタルのバンドに絶大な影響を与えたセルティック•フロスト、6曲入りEP、5曲入りEPを発表した後にコレ。

フルアルバムとしてはこれがデビュー盤です。



英国のHR/HM専門誌『Metal Hammar』によると、アイアン•メイデンの『Killers』、ジューダス•プリーストの『Screaming For Vengeance』に次いで "オープニングがインストゥルメンタルのアルバム"ランキングで3位。



その評価通り、不穏かつ荘厳なインストゥルメンタルから始まり、底なしに陰鬱で不吉な世界が展開されると「気持ち悪い」よりも逆に爽快ですらあります。




悪魔崇拝•アンチクライストを売り物にしているバンドは少なくありませんが、そのほとんどは単にイメージ戦略で、"職業邪悪"

「あんなんしてるけど、ホンマはええ子やねん」


しかし、このセルティック•フロストは「こいつら、マジでヤバいんじゃね?」臭がプンプンします。



トム•G•ウォリアーのボーカルスタイルも超個性的。



残念ながら、この終末観に満ちた作風はデビューアルバムだけ....

「何やその気持ち悪いTシャツ!」と嫌われたのも、この1stアルバムのデザインだけ。


次作ではいらんモン入れて迷走します。


その後、ついにはLAメタルみたいになっちまう(ルックスも)



何があったん??













国内最大級の野外ロックフェス、『ROCK IN JAPAN FES 2024』


千葉県蘇我スポーツ公園のステージが終わり、来月には茨城県の国営ひたち海浜公園で行われます。

サザン•オールスターズの最後の夏フェス。



その『ROCK IN JAPAN FES 2024』で今、主催者側が広報している注意事項が波紋を広げております。


「ペンライト、サイリウム、うちわなどは持ち込み可能です」

「うちわは後ろの方の視界の妨げになるので、ご自分の胸の高さより上に掲げて使用することは禁止です」




何か、

おかしいでしょうか?



「ロックフェスなのにペンライトとうちわってナニ?」

「ロックでこんなアナウンスを聞く日が来るとは思わなんだ」

との反響.....



ROCK IN JAPAN FESは今年で25周年、商業的に売れてなくても良質なバンドを度々ステージに上げて来ましたが、ここ10年は「それはロックなのか?」との声が出るような出演者がいます。


今回も、欅坂46、INI、アンジュルム、NiziUなどの "アイドル" が登場。

ひたちなかではモーニング娘。、ももクロが出ます。



出場者が発表される度に「ロックフェスだろ!」との批判もありました。




様々な意見があります。

コレ、以前から書いてる事なんですが、例えばチャーリー•パーカーはジャズで、ボブ•マーリーはレゲエ、マディ•ウォーターズはブルース、なんてのは全部、後から知った事であって、いつだって自分にとっては「ロック」でした。

そう思って聴いていた人間にとって「ジャンル分け」という作業は全く意味がない。



だから、

別にいいんじゃないの? と思ってます。


欅坂46のステージは見た事ありませんが、もしかしたらロックかもしれません。



フジロックでは(ステージではなくて敷地内のカフェスペースだったそうですが)沖縄県の玉城デニー知事が三線持って歌ってましたし。




それより、

渋谷陽一氏は大丈夫なんでしょうかね?






少し前に某テレビ番組で、「日本中の温泉宿に置いてある謎の "馬油シャンプー"って何?」という特集をやっておりまして、

馬油シャンプー? うちにあるやん!



番組によると、元々このシャンプー、作ったはいいが、どうやったら売れるのか悩んだ末に「馬油は効能がある!」と適当な事を言って宿に置かせてもらったんだそうです。



つまり、作った側もかなりいい加減(笑)



私はこのシャンプー、奈良県の十津川温泉郷のある宿に泊まった時に大浴場に置いてあったのを見つけまして、まぁ、「使わなソン!」みたいに使ったわけです。


これが、

なかなか良いんですよ。

いやホント。



買ってみようかと。



業者としては、旅館の大浴場に置かせてもらって、気に入ったお客さんが売店で買ってくれるのを期待したようなんですが、その策略にハマりました。




別に宣伝してあげる義理はない(笑)

このブログはステマでもありませんからリンクも貼りません。



でも、全国の温泉旅館に置いてあるなら、効果はあったんでしょうね。


検索してみると、大阪府東大阪市の業者でした(全国に複数の業者があります)



シャンプーだけでなく、他の商品も良いですよ。







今月は勝手に「ホラー月間」として、シレッとホラーもんをチョコチョコと..... バレないようにブログにぶっ込んでるんですが、今日は直球でいきます。



実は私、ホラーやオカルトもんは昔から大好物でして、小学生の頃は当時流行った「心霊写真」の本をたくさんコレクションしてたりしました。


何せ非日常ですから、読み物としては面白いですよ、やっぱり。

信じるかどうかは全く別の話で。



昭和の頃は夏になるとオカルト心霊系の番組が必ず放映されていたんですが、ある時を境にプッツリなくなりました。



なぜなのかご存知でしょうか?



はい、

有りもしない事をさも実際に起きているように語り、不安をネタに金品を要求する「霊感商法」が社会問題になりまして、奴らの元ネタを放映する番組ってどうよ?との批判があったから。


決定的だったのはオウム真理教事件です。




そして、それまで引っ張りだこだった "自称霊能者" の皆さんは失業。




ところが、

ここ数年、なぜかオカルト心霊系番組が復活してますね。


これは理由がわからない。




それにしても、

なぜ怖いんでしょう?



以前にも書いた事ですが、

モンスターと呼ばれる奴らはたくさんいまして、その中に「吸血鬼」というのがいます。



この吸血鬼、

弱点だらけです。


まず、昼間は活動できません。十字架がダメ、ニンニクもダメ。

めっちゃ弱い。


モンスター同士で戦えば、最初に敗退するでしょう。



しかし、おそらくほとんどの人は例えばオオカミ男などの怪物よりも吸血鬼の方を怖がると思います。


なぜ?

それは吸血鬼が死者だからです。



コレ、

かの有名な『吸血鬼ドラキュラ』の公開当時のポスターですが、何かおかしいと思いませんか?


この宣伝コピー....


" 人間の生血に飢えて深夜の墓地をさまよう戦慄の悪魔!"


いやいや、

深夜の墓地をさまよっても死んだ人しかいたはりませんで?

生血が欲しいのとちゃいますのん?


アタマ悪っ!(笑)



こんなんもあります。


日本人形は、なぜ怖い?



人形は元々、「ヒトガタ」

厄災を身代わりに引き受けてくれる存在でした。




わざわざこんな写真にするから怖いんです。

普通に写せば良いものを。



たまたま嫁と日本人形の話をしてる時、「うちにあった人形、髪の毛が伸びたよ♪」と言いまして、

「えっ?」と聞いてみると、「だって、昔の人形って人の髪の毛使ってるし」


全然、怖がってなかったですね(笑)