体育祭が終わり… | 発達障害・グレーゾーンつれづれ

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ご訪問頂き、ありがとうございます。高機能広汎性発達障害・LDの息子ジン(15才・中3)とADHD傾向の弟ピン太(13才・中2)。そんな息子達との日常生活や、時々、療育など。気の向くままに綴っているブログです。コメント・メッセージ等、お気軽に残して下さいませ。

二人の中学校の体育祭運動会


中学校の体育祭。

大きいお兄さんやお姉さんがひたすら走っていて、迫力はあるものの、

小学校の運動会のような、微笑ましさのような見どころが、少ないのであるが。


しかし、昨年に引き続き。

今年も息子、二人の体育祭。


3学年のうち、2学年に兄弟がいて、

プログラムの大半に、子供たちのどちらかが、出ている為。

そんなに、暇でもなく、退屈せず過ごせる。

ありがたいことだ。


そして、ジン(中3)は、中学校生活最後の体育祭。

来年からは、たぶん、体育祭を見に行くこともないだろうから。

しっかり、その姿を覚えておこうという気にもなる。

それから、ピン太(中2)は、負傷者続出の組体操の上段のピンチヒッター

と、聞いていた。

背の高い彼らは、今までの組体操では、いつも「下段」専門。

やったことないのである。

ピン太:「なんとか、なってる。」

それも、心配で。

緊張する体育祭であった。


体育祭といえば、やはり、100m走から始まる。

以前にも、書いているような気もするが。

小学1年生の時、ゴールできるかどうか、

たぶん、背の高い組の「配慮されたメンバー」の中でも、

最後、ヨロけて、最下位で、なんとかゴールにたどり着いたジン(中3)も。

徐々に、しっかり走れるようになって。

この学校に入学してからは、配慮されないメンバーの中で

今年は、最後に、並んだ相手に競り勝って2着。

昔だったら、競ったら、必ず、引いていたけれど。

そこに、彼の自信を見た。

主人:「あれは、中学3年生男子の走りだ。力強い。」

途中でカラスに練習を妨害(?)されたけれど、

朝、しばらくの間、自主練習しただけのことはあったと、母さんも思う。


そして、用具の係で、きびきびと働いていた。

家では最近はすっかり、ぐーたらな息子も。

そうやって、皆さんの中では、役割があり。

ありがたいことである。


ピン太(中2)は・・・。

どうも、中学生になってから、この体育祭が楽しめていないようで。

終始、どこか、うつむき加減であり。

集団で何かを達成するという、気持ちになれない様子。

だからと言って、集団の輪を乱すようなことは、していない。

組体操の上段も、ほかの競技も、行事も、そつなくこなした。

しかし、それが、また、よけいに、気にかかるのではあるが。

結局、気にかけるしか、無い。

もう、手をかける時期は過ぎており。

せいぜい、気にだけ、かけようと思う。



体育祭が終わり。

本日、ジン(中3)は、初の模擬試験へ。

私から尋ねると、持ち物や現地へのアクセスや、

昼食の有無など、調べるといった状況だったが。

朝、自分で調べた、間に合うとやらの時間に出て行った。


できれば、本番を想定して制服が良いらしいのだが、

そこまでは、調べられなかったようで、

私服で。


わかっていて、教えないなんて、意地悪だなと、思いつつ。

こういう、母さんのもと、逞しく育ってくれ・・・。


今月は、定期考査もあり。

彼らが、忙しい中学生であるのは、ありがたいと思う。



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