ジン(中3)が、修学旅行から、帰宅した。
最近は、便利で。
学校から、
出発~解散までの行動を、逐一、タイムリーに。
保護者へメール配信&学校HPにアップ
される。
時々、息子が載っていたりして。
・・・こうして、
現代人の想像力と、資料を読み取る力と、子離れ力(こばなれりょく)が
奪われていくのか・・・
なんて、ことは、この際、言うのはやめて。(←でも、言っている)
『安心』と『便利』という恩恵を受け取って、
送り出せていることに、感謝しつつ。
学校HPも堪能した。
そして、
息子の帰宅時間がわかるのは、
やはり便利であった。
玄関のインターホンが鳴って、
「おかえり。」、と、ドアを開けると。
彼は、大荷物を背負って、
丁度届いた、夕刊片手に、
ジン:「口永良部島、大噴火!」
「あ・・・。ただいま。」
・・・ジン(中3)が、帰ってきたな~と、実感する瞬間であった。
私:「あなた、良く知ってるね。」
ジン:「旅館にテレビあるしさ。新幹線の中でもやってたよ。」
そうだけど、そうじゃないだな。
修学旅行はどうだったのか?
それが、聞きたいのだよ・・・。
ジン:「楽しかったよ。」
それから、立ち上げていたPCで、回ったところで、
特に印象に残った幾つかを
動画を私に見せながら、解説してくれて。
(独特のものに興味を持ったり、意外なものが良かったり)
新聞に飢えていた彼は、新聞を漁るように読み。
こちらの気にしていたのは。
同じ班の人たちとは、どうだったか?
とか
泊まる部屋が同じ人たちとは、どうだったか?
とか。
主に、人間関係だったのだけど。
それらについては、こちらが尋ねれば教えてくれた・・・。
一緒の女子達と、これを機に親交が親密に深まるようなことは、
残念ながら、無かったようであるが。
(密かに、期待していたが・・・全くの色気なし。)
同部屋の子たちとは、寝る前まで、
アホさ、全開の関わりができたようで、
(「すぐエロ話に持っていこうとするからさ」と、「たのしそうに」言う。)
夕食時に、自宅用の土産を手渡しし、
風呂に入ると、21時前に眠ってしまった。
顔からも、話からも、充実した旅行だったようで、何より。
さ。今日は、片付け、ちょっと頑張ってもらおう。
高校見学なども、予定に入れてたし。
そして、来週は、体育祭。