休日 | 発達障害・グレーゾーンつれづれ

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ご訪問頂き、ありがとうございます。高機能広汎性発達障害・LDの息子ジン(15才・中3)とADHD傾向の弟ピン太(13才・中2)。そんな息子達との日常生活や、時々、療育など。気の向くままに綴っているブログです。コメント・メッセージ等、お気軽に残して下さいませ。

体育祭では、今一つ、盛り上がりに欠けたような、

様子を見せるピン太(中2)である。


その翌日~部活も休みであり。

そろそろ、中間考査の準備とかで、

溜まっている数学のワークと格闘していた。


休み休み・・・。

やはり、数学は他の教科と比べると、

作業効率が、ぐっと下がり。

欠伸しながら、休憩しながら、

やっとこやっとこ、のこのこと、進んで行く感じ。


他の教科とのギャップは、明らかであり、

若干のLD傾向もあるのだろう。

幼い頃から、それが明白であった兄・ジン(中3)とは違い。

年が上がるにつれて、周囲との差が、

分かるようになっていく特性は、また、厄介なものであるなあと

彼を見ながら思う。

他者との差もであるが、『個人内差』である。



けれども、

現在の日本の教育現場で、それを言った所で、

もとい、我が公立の中学校では、何の支援の対象にもならないことは、明白で。

だから、塾の力も借りているのである。


大学入試などで、本格的に、LD傾向のお子さんへの

この辺りの配慮があったとしても、

そこから、漏れるレベルには出来る。

微妙な位置にあるお子さんも多いのではなかろうか。



ま。

それは、そうなのであるが。

最近の彼は、葛藤も若干抱えつつ、

けれども、常に、動けている。

彼が、身動きが取れなくなった状態になったら、

アウトだと思っている。


昨日、午前中、カメの歩みの勉強のあとは、

ピン太:「今日も、展望台に行ってくる。カメラ貸して。」

で、

午後、一人、自転車で、往復何時間もかけて、都庁展望台へ。

「高層ビル」の写真を撮りに。

なんで、そんなに、高層ビル?なのか、尋ねると、

ピン太:「あれは、色んな所の目印になるんだよ。おれ、一人で、色んな所に行きたいから。

一人で、自転車で出かける『目印』にすごく、役立つよね。♪

だから、一つ一つの、ビルの名前と、建物の構造上の特徴を、覚えているのか・・・。

自宅で、撮ってきたビルの写真を解説する姿は、まるで、ジン(中3)のよう。



では、交友関係は?

と、思っていたら、

今日は今日で、代休なので。

やはり、午前中に、数学と格闘して。

午後は、以前から約束していた、同じ部活の友達の家に遊びに出て行った。


夕方からは、ピアノのレッスンと、

その足で、塾もある。


身動きが取れないどころか、

一人でだったり、友達とだったりで、

動き回っているではないか・・・。



ジン(中3)に比べたら、机に向かっている時間は少ないのであるが。

今は、まだまだ、大丈夫そう・・・。



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