学校と塾では | 発達障害・グレーゾーンつれづれ

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ご訪問頂き、ありがとうございます。高機能広汎性発達障害・LDの息子ジン(15才・中3)とADHD傾向の弟ピン太(13才・中2)。そんな息子達との日常生活や、時々、療育など。気の向くままに綴っているブログです。コメント・メッセージ等、お気軽に残して下さいませ。

5月、連休明け~ナントナク、また、刺々していたピン太(中2)に。

ナントナク、ピンときて。


学校のノートを見せて貰うと、

書けているものと、いないものと。


理由を尋ねると、

ピン太:「最初は、ヤル気があるんだけど、ナントか先生の授業は面白くなくて、やる気失くして。

ピン太:「塾でやって、分かってるから、イイかなと思った。」

等々・・・。


授業中にノートを取るという習慣が、

小学校の一斉授業では、この子には身に付いていない。

身に付きにくい。


理由は、色々あるだろう。

・ADHD特有の眼球運動ー書字への作業の難しさが

こちらが思っているよりも、

大きいものとして、あるのかもしれないし。

また、

・大きい集団では、先生の声は聞きとりにくいとか。

・ただでさえ、集中が続かない特性に、

途切れ途切れで聞こえてくる声を集めて聞いている授業は、

容易に、聞く気を無くしてしまうとか・・・。

・ただ単に、大切さが分かっていない。

などなど。


その辺りは、次回の受診で、主治医に相談するとして、

(7月になるのだが)

本人へは、

私「『先生が』とか『授業が』とか、言うケド、貴方は、どうなりたいのかな?

『勉強頑張る』って言ってたけど。

自分のなりたいことは、周りのせいにしちゃいけないよ。

周囲の環境に、左右されずに、貴方が、貴方らしく、

堂々とチャレンジしたほうがいいんじゃないかな?

それから、一応、ノートは、評価の対象であることも話す。


今も、時々声をかけている。

闇雲に頑張らせるつもりはないが、

自分なりの、何か工夫が生まれるかもしれないし、

自分で編み出した工夫ほど、強いものも無いと思うので。

・・・一方、塾では、

松・竹・梅の「梅クラス」→「竹クラス」

に、次回から変更の連絡があった。

本人も嬉しそうで、

親としても、本人の自宅での頑張りを見ていたから、

良かったなと思う。

こちらは、毎回の小テスト対策も宿題も欠かさず。

ピン太:「解りやすいんだよね~。」


塾:「特に、『国語』がイイです。これで、なんで、学校のテストが取れないんでしょう・・・。」

(良い教科はその時々で変わってきているが、理・数ではない。)

・・・それは、提出物やらノートやら授業態度ですわ・・・


ジン(中3)よりも、少人数の環境の方が学びやすいかもと、

思い始めている。




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