5月、連休明け~ナントナク、また、刺々していたピン太(中2)に。
ナントナク、ピンときて。
学校のノートを見せて貰うと、
書けているものと、いないものと。
理由を尋ねると、
ピン太:「最初は、ヤル気があるんだけど、ナントか先生の授業は面白くなくて、やる気失くして。
ピン太:「塾でやって、分かってるから、イイかなと思った。」
等々・・・。
授業中にノートを取るという習慣が、
小学校の一斉授業では、この子には身に付いていない。
身に付きにくい。
理由は、色々あるだろう。
・ADHD特有の眼球運動ー書字への作業の難しさが
こちらが思っているよりも、
大きいものとして、あるのかもしれないし。
また、
・大きい集団では、先生の声は聞きとりにくいとか。
・ただでさえ、集中が続かない特性に、
途切れ途切れで聞こえてくる声を集めて聞いている授業は、
容易に、聞く気を無くしてしまうとか・・・。
・ただ単に、大切さが分かっていない。
などなど。
その辺りは、次回の受診で、主治医に相談するとして、
(7月になるのだが)
本人へは、
私「『先生が』とか『授業が』とか、言うケド、貴方は、どうなりたいのかな?
『勉強頑張る』って言ってたけど。
自分のなりたいことは、周りのせいにしちゃいけないよ。
周囲の環境に、左右されずに、貴方が、貴方らしく、
堂々とチャレンジしたほうがいいんじゃないかな?」
それから、一応、ノートは、評価の対象であることも話す。
今も、時々声をかけている。
闇雲に頑張らせるつもりはないが、
自分なりの、何か工夫が生まれるかもしれないし、
自分で編み出した工夫ほど、強いものも無いと思うので。
・・・一方、塾では、
松・竹・梅の「梅クラス」→「竹クラス」
に、次回から変更の連絡があった。
本人も嬉しそうで、
親としても、本人の自宅での頑張りを見ていたから、
良かったなと思う。
こちらは、毎回の小テスト対策も宿題も欠かさず。
ピン太:「解りやすいんだよね~。」
塾:「特に、『国語』がイイです。これで、なんで、学校のテストが取れないんでしょう・・・。」
(良い教科はその時々で変わってきているが、理・数ではない。)
・・・それは、提出物やらノートやら授業態度ですわ・・・
ジン(中3)よりも、少人数の環境の方が学びやすいかもと、
思い始めている。