甕と瓶のいいとこ取り、貯蔵法? | もっと泡盛を知りたい人のためのブログ

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泡盛といったら古酒(クース)ですね。
ご自宅で古酒作りを行っている方も多いと思います。
このテーマではそんな古酒作りを始めようと考えている方、始めている方に参考になれば幸いです。

今回は、「カメとビンのいいとこ取り、貯蔵法」です。

【甕貯蔵と瓶貯蔵どちらがよいか・・・】 の続きです。

右上矢印こういう記事を書くと緊張しますねあせる
「違うだろう、ばかやろう~むかっ」というお叱りや、
「それって、間違ってねぇ!?」という指摘が怖いです。
(それを怖がっていては、いけないのでしょうけど・・・)

そんなときに、「よかったよ~」「ためになったよ~」というコメントはうれしいですラブラブ!
ありがとうございます。

というわけで、ちょっと調子にのってはてなマークこんな貯蔵法をご紹介します。

元ネタはどこかのブログだったんですが・・・忘れてしまいましたあせる
「俺のネタだ」とか「このブログに書いてあった」というのをご存知の方はお知らせください。

では、本題!!

いいとこ取りの貯蔵法・・・
それは、『梅酒用の瓶を使う』というものです。

▼こんなやつ
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※モバイル非対応

こういう果実酒用の瓶に、甕の破片を入れれば甕と同じ効果が得られます。
【甕の優位性】 のところでお話しした、トロピカルテクノセンターの実験は甕の粉末で行っています。

果実酒用の瓶なら10Lくらい大きさのものもありますから、瓶の弱点、「貯蔵量が少ない」も解消できます。

密閉性も高いので甕のようにアルコールが抜ける心配も少ないですし、中身が見える目ので減るとすぐ分かります。

甕片を出すタイミングも自由なので、甕の香りが付きすぎる心配もないですね。

唯一の欠点は、合理的すぎて面白味がないことでしょうか!?

果実酒用の瓶を使う方法、いかがでしょうかはてなマーク

甕を売っている忠孝酒造 の社員がこんなことを書いていいものか・・・
会社に怒られそうな気もしないではありません・・・

知ってますか?泡盛 井上支部-下

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 ・【古酒の管理・仕次ぎの方法】
 ・【甕貯蔵の優位性】
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