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泡盛といったら古酒(クース)ですね。ご自宅で古酒作りを行っている方も多いと思います。このテーマではそんな古酒作りを始めようと考えている方、始めている方に参考になれば幸いです。
ブログを始めた記念も含め、自身で実際に泡盛古酒作りを行いながら情報発信していく企画です。甕で作る泡盛古酒の関連情報はこちらです。
・【甕の洗い方】
・【漏れチェック】
・【甕に泡盛を入れる】
・【蓋をするときの一工夫】
・【古酒手帳の使い方】
さて、今回は、1年後に予定の仕次ぎをシュミレーションしてみます。
仕次ぎというのは簡単に言うと、甕から飲んだ分を新たに次ぎ足す泡盛独自の古酒作り法です。これにより、安定した量の古酒を常に確保できます。
教科書に書かれている方法とは少し違いますが、実際に行う予定の方法をご紹介します。
まず、空の720ml(4合瓶)と甕の中身と同じ泡盛(今回は「忠孝 原酒」)4合瓶を用意します。
甕から空瓶に泡盛を移します。
買ってきた補充用の泡盛を甕に移します。
終わりです。図にするとこんな感じでしょうか
1回に仕次ぎする(補充する)量は、古酒の量が変わらないように、20%までが適量だと思います。今回の場合では4升(7,200ml)甕に入っているので、その1割の720mlとしました。あまり仕次ぎの量が多いと、折角の古酒の味が変わって(若くなって)しまいます
このあとは、空だった瓶(写真では右の白い瓶)の泡盛を1年かけて飲んでいきます。(1年で飲むには、かなり少ないですね、でも、いい古酒を作るために我慢しましょう)
この方法の利点は、1年間で飲んでもよい量が一目で分かるという点だと思います。甕から直接その都度飲んでいたら、仕次ぎをするタイミングを忘れたり、ついつい飲みすぎてしまったりしてしまうかもしれません
この方法、いかがでしょうか
この記事の関連情報
・【甕の洗い方】
・【漏れチェック】
・【甕に泡盛を入れる】
・【蓋をするときの一工夫】
・【古酒手帳の使い方】