この仕事を天職だと感謝しています | 門野内絵理子・もんのうちえりこ:人生はお気に入りだけで暮らしたい:オンライン・大阪・北摂・神戸・京都*全国

門野内絵理子・もんのうちえりこ:人生はお気に入りだけで暮らしたい:オンライン・大阪・北摂・神戸・京都*全国

オンラインサポート
「新居はお気に入りだけで暮らしたい」
入居2日目で新居が片づく引越しサポート。
大阪吹田市在住
引越しオーガナイザー門野内絵理子です。
大阪・京都・神戸・阪神間・北摂

天職です、ありがとう

私ごとですが節目としてご挨拶を。


2013年の3月に片付けの資格を取得し
流れで仕事を始めました。
 
家の片付けサポートの仕事をしていると
前職は住宅関係だったのか?
不動産関係だったのか?
家や暮らしにまつわる仕事だったのか?
と聞かれることありましたが、
 
会社員時代の20代はIT業界やウェブといった
デジタル分野に近いところで過ごしました。
 

出産を機に会社を離れ、専業主婦になった後も
以前の職場の方から
「ウェブディレクターの仕事をしないか?」
「会社員として復帰しないのか?」
と尋ねられることがあり、
確かにキャリアを生かして独立するならば
、私の場合はウェブ業界というのが
セオリーだったように思います。
 

ただ、
昔からクリエイティブな仕事がしたいと思っていました。
10代の頃はそれがどういった職種なのか分からず、
絵を描くのが好きだという理由だけで、
漫画家を目指してみたこともあります。

漫画家では食っていけないんじゃないかと
知恵がついた頃、
グラフィックデザインやイラストレーターといった
デザイン関係の仕事ならクリエイティブなのでは?
と考えました。
その流れからウェブデザイナーという仕事に出会います。(当時ITバブルでしたしね)
 

ただ、クリエイティブな業界だから、
クリエイティブに仕事ができるとは限らず。
自分のアイディアを試すことに勇気が持てない私は
合理的にルーティーンを回すという仕事が多くなり、むしろ正解のない何かを生み出す仕事の方が
怖くなっていました。
もう戻りたくない(自分では追いつけない)環境と
感じてしまったのです。
 

片付けの仕事を始めた時も、
この働き方とこの仕事がクリエイティブだとは気づいていませんでしたが、1人で小さく回せることで
自分のアイディアを次々に試し、
ただお客様と仕事を作って行き、
目の前のお客様のためだけに
自分の持てるアイディアと能力を注ぎ込めることが、
とてもクリエイティブに感じたのです。
 
「あー、私のやりたかった仕事ってこれだったんだ」
 
起業して5年目の時に
すべての辻褄があったように思えたのです。
 

空間を片付けるという手段を通じて、
お客様と心を通わせ合い、
より良い解決策を考えていくという
今の仕事に巡り会えたこと、
ここまで育て続ける機会をいただけていること、
11年目を迎えられていることに感謝申し上げます。
 



   

 

 

 

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