冷蔵庫中にはいくつかの保冷剤と味噌だったか乾燥大豆があるだけ。
薬箱の中は、数年前の処方箋と使用期限がとっくに切れた薬がぎゅうぎゅうに詰め込まれていました。
引越し11回。失敗も数知れず。
関西は北摂吹田市の
引越しオーガナイザー門野内絵理子です。
「自分の暮らしや健康に責任をとっていますか?
冷蔵庫と救急箱の中身に何が入っているか
チェックしましょう」
妊娠前のサラリーマン時代に通っていた
コーチングでの出来事。
自分の暮らしを見直す指示が出され、
はじめて家の中をチェックしたのです。
その結果が冒頭の冷蔵庫と薬箱。
当時は
朝食→会社でコーヒー
昼食→コンビニか忙しいと昼飯抜き
夕食→会社でコンビニご飯、帰りにビールとおつまみ
帰宅は深夜。
寝に帰るだけ。
食事らしい食事は週末の焼肉屋さんくらいで自炊もゼロ。
「だって忙しいんだもん」
「仕事なんだからしょうがない」
「帰れないんだからしょうがない」
私のせいでは無いんだ。
○○のせいだから。
と、何かのせいで自分の暮らしが回らないんだと
言い訳ばかり。
自分の暮らしにも今の自分の状態にも拗ねていたんだと思います。
健康を害してもしょーがない。
だって○○なんだから。
当時の感覚は
自分の人生が目の前を流れているような。
自分の事なんだけど他人事のようにして
見てみないふりで
直面することを避け続けていました。
私が私を諦めた状態。
冷蔵庫と薬箱のチェックにより、
自分自身を世話する道具が整っているのか、
自分を整えることに向き合きあっているのか、
自分の人生を自分で選択することを体験したのです。
この小さな一歩により、
部屋の中を整えることの深い意味を知ったのかもしれません。
それから
妊娠を期に家中のモノと向き合い続けました。
部屋を片付けることは
見た目がキレイになることや
うっとり収納を作り上げることの前に
片付け=自分自身と方(カタ)をつけること。
おうち丸ごとオーガナイズで
分類を続けることも
引越し前にお気に入りを厳選するのも
「今」の「自分」に必要なものを見つめ直すため。
ここで基準が明確になれば
次にモノを迎える時の自分なりの基準ができるようになり、
暮らし方の指針にも繋がると思うから。
家の中は自分を物語るモノサシ。
私の手で私の心地よいを作りたいのです。
▼募集中
日時:3月14日(火)10:30〜12:00
場所:カルチャースペース SMILE
JR神戸線/宝塚線 「塚本駅」徒歩3分
_________________________________
日時:2月27日(月)10:30〜12:30
3月16日(木)10:30〜12:30
場所:講師自宅サロン
大阪府吹田市JR「岸辺駅」徒歩
サービス内容
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