今日は、私も初めての観察を授業でやったので
ご報告。
イカは軟体動物。
2学年の理科では、「動物」についての学習があります。
動物のなかま分けで、背骨のない仲間=無セキツイ動物のうち
節足動物に肩を並べる代表グループ「軟体動物」
タコとかナメクジとかもこの仲間ですね。
で
イカの解剖が、何の気なしに教科書に出ているものだから
ちょっと、やってみようか?と生徒に水を向けたところ
やる、やる。やりたーい。
と 反響、大だったので、スーパーに行って買ってきました。
1パイ200円×4グループ。立派なイカです。奮発しました。
(予算の出所はありませんから、こういうときは自腹ですの@理科教師)
解剖といっても
外套膜を切り開いて
教科書の図と比較して
スケッチするだけ
それでもね。
面白いんですよー。
ほほー、これがえらか?
まてまて、ということはこれって胃?
何か違うくね?
などといいながら
肝臓やその他の臓器を壊さないように
薄い膜を剥がして、器官を分けていきます。
もうね。気分はチームバチスタ。
(そんな、ドラマあったもんね)
一見料理に見えるんだけど
「解剖」と言ったとたんに
風景が変わりますなあ。
解剖したあとは
私の居酒屋での厨房経験(バイトね)を生かして
内臓等をさばいて
くすまる家の夕食に持って帰りました。
生徒も食べたーいと言ったんだけど
さすがに生ものは、腹痛くなるかもしれないからねー。
「寄生虫がいるからダメ(うそ)」と言ったら
引っ込みました(笑)
先生、これテストに出してぇ!だって。
そんなに面白かったか!
後日、生徒スケッチも公開予定(予定は未定)