餃子から、指導スタイルを考える | 中学受験講師ブンブンのブログ

中学受験講師ブンブンのブログ

中学受験の塾講師とプロ家庭教師をしています。指導のあり方、入試情勢、教えて思うことなどについて、書いていきます。

新型コロナで外出自粛が呼びかけられています。
東京周辺も、非常事態宣言が続いています。
 
そんな中で、中学受験のプロ家庭教師をしている私は、週2~3日、自宅からのスカイプ授業をしています。
1週間の仕事全部をインターネットを使った映像授業にはできませんが、可能な範囲で外出を控え、スカイプ授業をしています。
 
今日は、スカイプの映像授業です。
昼食は何にしようか考えたところ、頭に浮かんだのは、こちらです↓。
「ギョウザ」です。

実は、昨年度、ギョウザをほとんど食べませんでした。
休みがほとんど無く、入試前の3か月で仕事無しの日は4日ほどでしたから、餃子を食べなかったのです。
わかりますよね?
家庭教師、塾講師として毎日生徒と接するわけですから、ニンニクがたっぷり入ったギョウザを食べる訳にはいかないのです。
授業が夜に終わっても、何かギョウザは気がひけたのです。
 
でも、今日はスカイプ利用の映像授業です。
ギョウザの臭いは、気にする必要はありません。
昼食にギョウザを5個食べて、夕方に授業をしました。
変な解放感があるんですね。
それでも、ギョウザを選ぶ際に「ニンニク不使用」の品を選んでしまいました。
 
 
 
「授業前にギョウザを食べない」というのは、先生個人の価値観になります。
授業や保護者面談の前に堂々とギョウザを食べる先生もいました。
私の感覚では疑問ですが、別に構わないという先生もいます。
 
学習塾でも、開始時間ピッタリに始める先生もいれば、5分くらいして「そろそ始めるかぁ」という先生もいます。
毎回小テストをする先生もいれば、説明だけの先生もいます。(上位生は必要性が低いですが)
易しい計算問題10問正解したら、「よしっ、スゴイ!」と褒める先生もいれば、そんなの当たり前とスルーする先生もいます。
 
こういう流儀は、若手講師だった時のスタイルが、そのまま続くことが多いと、経験的に感じています。
たとえば、大手塾では、個々の先生が自作したプリントを使うのを規制する傾向があります。変な的外れなプリント配布したら、塾の評判が落ちるためです。 逆に小規模塾なら、どんどんプリント作ってよ、という傾向が強いです。
個人で家庭教師をするのでしたら、自由な反面、自分の「常識」が、適切なのか考えていく必要があると感じます。
 
私は中学受験のプロ家庭教師です。
現在、緊急事態宣言が出ていますので、新規指導は受け付けていません。
解除されたら、週1回(または月2回)の指導限定で、新規受け付けます。
(6年生は、週1回でしたら基礎から鍛えるのは厳しいですが)