私は、中学受験のプロ家庭教師をしています。
私が家庭教師の指導を終えたら、指導終了後に指導報告のメモをお渡ししています。
個別指導塾や家庭教師派遣業者でも、指導報告書を書くように求める業者も多いのですが、手間がかかる割には上手く機能していないように感じています。
何か良い形式が無いかな?と考え続けた結果、現在この形式に落ち着いています。
私が使用しているのは、「複写メモ」です。
コクヨの複写メモ「メ-181N」です。
この複写メモに、この日の指導内容を書くのです。
「塾のテキストP15~19の復習」
「速さの鶴亀算をミスしたので、類題を2問解いて定着させた」
「首都圏模試でミスした問題を解説。理解できていない3問は次回小テスト」
このように、教えた内容と反応などを書くのです。
テスト直前に、「この1か月にミスした文章題を再度解こう!」と、このメモを見てパッと類題を出すのにも役立ちます。
複写メモですので、1回書くと、下の紙に写ります。
1枚は家庭教師が持ち、複写した下の紙を保護者に渡します。
宿題の場所や、来週はテストで指導休み等、事務連絡も書き込みます。
指導日や宿題などの確認を毎回することになりますので、勘違いがなくなります。
(といいながら、昨日は指導開始時間を間違えてしまう凡ミスをしてしまいましたが)
写真のように、全く同じ文面が残ります。あとで清書する手間もかかりません。
家庭教師に来てもらっているご家庭では、先生に複写メモを渡して、記入をお願いするのも良いと思います。2分あれば余裕で書けますから。
この複写メモは、あまり店には置いていませんので、取り寄せとなります。店に置いてあったのは、銀座の伊東屋(210円プラス税)と、ヨドバシカメラ秋葉原店です。
生徒は、このようなメモを親に渡されるわけですから、何を書かれるか不安で、結構のぞきこみます。
ですから、「面積と比でミス多数」と書くのではなく、「面積と比でミス。そこで類題を繰り返したところ連続正解、ヤッタネ♪」と書くのが適切でしょう。さりげなく文字で励ませるのです。
ただ、現在指導している御家庭の約半数は、保護者が私の説明を近くで一緒に聞いていますので、指導内容や反応の報告は、さほど必要がなくなっています。
まあ、保護者の方が近くにいても、教えることは同じですから、別に気にしませんが。
(強いて言えば、冗談・余談は少し減るかなという程度です)
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現在は、ほとんど家庭教師の指導の空きはありません。
6月の休みは1日だけで、9月以降も空かない可能性大です。ご了承ください。
(そんなわけで、今回のブログは、久々の更新となります。期待していた読者の方、すみません)
受付できるのは、夏期講習中のみの短期指導がギリギリできるかどうかです。