1月20日から千葉県内の私立中学受験が始まった。
1月20日と1月21日にあったことを、まとめてみた。
【1月20日】
★早朝激励に専修大松戸
受験生を多く集めるのは、市川学園と専修大松戸だ。
今年の初日には、専修大松戸に早朝激励に出かけた。
塾関係者が約100人、受験生を待ち構えているところに、受験生がやってきた。
3人に「最後の1分まで力を出し切れ!」と喝を入れた。
受験生が大勢来る時間帯では、こちらが気づかない時もある。
通り過ぎた受験生が戻ってきて、私を探してくれたのは有難かった。
テンション高すぎの受験生には、「おまえ、もっと緊張しろよ(^^)/」とやりとり。
寒いのと眠いのはあるけど、教えてきた受験生が頑張る当日だから、こちらも力が入る。
★午後は家庭教師
午後は、半年前から教えている受験学年でない生徒を指導した。
1月20日という特別な日に指導すると、1年後に幕張メッセ(市川学園)に行くのか、専修大松戸を受けるのか、それとも他の学校か考えてしまう。1年後のことを生徒に考えさせる良い機会になる。
【1月21日】
★麗澤の船橋会場で早朝激励
麗澤や芝浦柏は、船橋駅前の「船橋グランドホテル」でも受験できる。
こちらで早朝激励をした。
大手塾に通いながら私が家庭教師として指導した生徒を励ます場合、私は少し離れた場所で待ち構える。
10年ほど前に、私の隣に立っている腕章をしていない先生が、偶然に通っている塾の先生で、生徒が慌てたことがあったためだ。
★急いで国府台女子学院に
比較的早く、目当ての受験生が、麗澤の開場となる船橋グランドホテルに着いた。
ここで、ふと考えた。
国府台女子学院に間に合うかも。
船橋から市川まではJRの快速で7分ほど。駅から歩く時間も含めて20分かからない。
よしっ、ダッシュした。
今まで都内で2か所間に合ったことはあったが、千葉でも挑戦だ。
まだ多くの受験生が校門をくぐっていたが、教えてきた生徒2人は、すでに校舎に入っていた。
まあダメもとだからね。
★ファミレスで朝食
最寄り駅の京成線市川真間駅の前にあるファミリーレストラン「ジョナサン」に入る。
私が入ってまもなく、受験生の母親が大勢来て、空席待ちになった。
話の中に「秀英の午後入試」とか中学受験用語が頻繁に出てくるから、受験生の母親と分かる。
市川駅周辺なら、3時間待つなら場所はいくつかあるが、学校によっては場所の確保が大切になる。
★塾で受験生の指導
入試問題の質問に答えたり、基礎問題を繰り返し解かせたりした。
この時期は、一人で勉強すると不安になるので、塾で勉強するのも良いと思う。
教える際には、結構気を遣う。
★麗澤合格発表
麗澤中の1回目2回目は、入試当日の22時に合格発表がある。
千葉ではまだ少ない当日開票だ。
麗澤は、EE(エッセンシャル叡智)の場合、この1回目で定員110人のうち45人の枠が決まる。
都内と違い、千葉の2回目入試は、1回目に不合格だった人が繰り返し受けることが多い。
だから、こういう励まし方をすることがある。
『余裕ある人は1回目にさっさと受かってもらって、2回目はギリギリのお前たちの番だ!』
少し古いデザインだが、平成24年の合格証。これをゲットできるよう、もうひと頑張り!
私ももうひと頑張りだ!
わたしはプロ家庭教師として指導していますが、中学受験生2人が、まもなく指導終了になります。
ところが凄く有難いことに、2月から2件の家庭教師の新規依頼がありました。
2月からの予約というのは、業者が「良い先生は2月からでないと」と焦らせる常套句ですが、非常にありがたいものです。