さくらん厨房。 -4ページ目

柿とほうれん草と白和え。



11月になりました。

もう8日ですが、初めての更新です。



骨折したバイトさんが今週から復活してくれたのでワンオペ営業を卒業。少し席数を増やして営業しています。


今週は白和えを作りました。

具は、ほうれん草とよく熟れた柿。

選ぶお豆腐で舌触りや味わいが変わるのも楽しいですが、この日は絹豆腐で。

柿を入れているのでお砂糖は控えめにしてますけど、でもこれってもう和風クリームチーズだなって思いました。

日本酒にも、白ワインにも、同じように合うんだと思います。


でも白和え、その地味さからなかなか注文されません。

オススメすると注文してもらえるし、食べてもらえればみんな「おいしいね〜♡」って言ってくれるんですけど。笑


でも作り続けますよ。
がんばります♡

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赤パプリカのお刺身。





お久しぶりです。

緊急事態宣言の全面解除から1ヶ月経ちました。

3ヶ月ぶりに店を開けましたが、バイトさんが骨折していて、悩んだ結果、席数を1/3に減らしてワンオペ営業しています。

がんばってます〜。


赤パプリカのお刺身。


ワンオペ営業をうまくやり切るため、テーブル配置を、
ハの字?
=の形?

にした吉野家スタイルで営業してるので、真ん中は私の通路で、お客さまは2人組も3人組もみんな横並び、4人組なら横並びか2×2のお向かい合わせに座ってもらってるんですけど、このテーブルにしてからお客さま同士が無言、有言ありますが、繋がることが増えた感じがするんですよね。

とあるお一人様に私が日本酒をすすめていると、「それ、おいしいよ。今飲んでる、これこれ。おいしいよ。」なんて言って来るお客さまがいて、気がついたらその後も楽しそうにお話ししてたり、

そんな風に声を出して交流していなくても、周りのテーブルを見て、「ねぇねぇ、俺にもアレちょうだいよ。」なんてことが、とても頻繁に起こるようになりました。


その夜は、黒板に書いたメニューの文字、

赤パプリカのお刺身 420円

に、まず若い3人組がザワつき始めました。


「赤パプリカのお刺身、ってなんですか?」

「お刺身、なの。わさび醤油でたべるのよ。」

「えー。(ただの赤ピーマンスライスじゃないの?)」←小さい声で

「うふふ、おいしいよ。」

「わかりました、ひとついただきます!」


なんて会話があってから注文した子たちが、その後に入って来て、

「赤パプリカが刺身…?!」

と、全く同じ状態に陥ったお客さまに、


「いや、それがマジで刺身なんすよ。」

「うまいから食ったほうがいいですよ!」

「ほぼ馬刺し!見た目だけだけど!!」


とか説明をして、他のお客さまも巻き込みながら店内が謎解き大会のようになってしまい、困った私が、


「もうこれ以上ハードルあげるのやめてー。
 ただの赤パプリカなのよーーー」

と止めに入る事態となりました。笑



あ、赤パプリカのお刺身。

お魚グリルで15分以上弱火で焼いて、
さらに焼きの甘いところをバーナーで炙って、

焦げた皮を剥いて、
キーンと冷やして、
薄くスライス。

したものなのでした。




父がよく作ってくれたお料理です。

わさび醤油で召し上がってください♡



金目鯛のカブト煮


嘘みたいに「身ゼロ」になるまで食べてくださるお客さまがいて、

嬉しさのあまり、すっかり煮付けが上手になりました。


ではでは♡

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自家製♡青唐辛子味噌。

今回お休み中に作っておいたもので、お客さまの評判が一番よかったのはこれ、


自家製 青唐辛子味噌


じゃないでしょうか。


お気に入りのお味噌をベースにあと2種類くらいブレンドして、具は刻んだ青唐辛子とミョウガ、胡麻とカツオブシも入れましたね。


野菜スティックに添えてお出ししましたが、


「ねぇ女将、白ごはんと卵って出してもらえる?

 卵かけごはんにこの味噌で食べたいんだよーーー」


と言われて、そのようにお出ししました。笑



男の人ってこういう、俺オリジナル、俺だけが知ってる組み合わせ!みたいなのが本当に好きだなぁって思います。


とてもおいしかったみたいなので、私もやってみたいなと思っています♡




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