2019.3.9卒業。えりな

2019.3.9

5年4ヶ月過ごしてきた私の生きる場所だった

Chubbinessを卒業しました。

（冒頭から重たいwごめんねw）

人生の中でもこの5年と4ヶ月は本当に

かけがえのない時間で、

こんなにも人を大切に思えたり

誰かの頑張りを応援したり

自分以外の「誰か」に対してこんなにも特別な感情を抱くなんて思いもしなくて。

それはメンバーやマネージャーさんはもちろん

応援してくれたファンの皆さんもそう。

こんなにも人を愛しいと思わせてくれた

みんなにまずは「ありがとう」

Chubbinessになったきっかけですが、

OLしてた時にこのままじゃだめだ！何か目標を追い続ける仕事がしたい！達成しても次！次！ってずっと何かを追っていける道に進みたい。

と思ってた時に見つけたのが

「ぷに子オーディション」でした。

芸能界なんて夢のまた夢でその頃は今よりも太ってたし、こんな自分がそんな世界に入るなんて一ミリも思ってなかったんやけど、その文字を見た瞬間にものすごくワクワクしたのを覚えてます。

同じ時間を過ごすならどれだけ挫折しても辛くても苦しくても自分のワクワクすることをして生きたい！

歳をとって人生を思い返した時にこの道を選んでよかったなって思える道で生きたい。

そう思って実は親には内緒でこのオーディション受けました。笑

1次審査に通過して2次審査の時にはお母さんに伝えたんだけど「やりたいなら、やってみなさい」って言ってくれて。

2次は大阪と東京やって、近いから大阪を選択したはずが詳細メール返ってきた時に「東京」ってなってて、

え！！！間違えた！！！ってやらかしたんですけど

その頃働いてて大阪の日がまさかの仕事で。

休めなかったら大阪を選択していたら

2次にはいけてなかった...こればかりは

自分のアホさに感謝です。笑

そんなこんなでChubbinessになれて

「女優」になりたい。って漠然な夢をもって、

どんな壁も乗り越えてやる。どんとこい！精神で

この世界に入ってきました。

やるんだったら絶対に売れてやる。

結果を残してやる、って。

でもやっぱり最初は挫折ばかりで華々しくスタートを切ったチャビネスだったけど、うまくいきませんでした。グループはもちろん、自分自身も。

すぐに壁にぶち当たって、私には何もないな、って。

MV撮影も出来たの見ても可愛くないし、端っこで踊っててカット割りも少なくて初期は常にどん底までへこんでてて。

でもやっぱり歌、ダンス、やりたくてこの世界に入ったこ達にその部分ではきっと勝てない、まずは追いつかないと。その代わりえりなといえば、を、私の存在意義を探そう。と思って始めたのがギターとグラビア。

グラビアは特に、最初はすごく怖かったです。

みんなの見る目がかわるんじゃないか、とか

皆認めてもらえるんだろうか、とか。

そんな私をメンバーはみんな応援してくれた。

嬉しくて、私も他のメンバーの個々で秀でてる部分を全力で応援して。

みんなの事ライバルなんて思った事なかった

本当に本当に「仲間」だな、って感じてた。

きっと個々にやりたい事が全然違う、いろんな夢をもって集まった10人やったからすごくバランスが良かったんやろうな、って思うしとにかく皆愛に溢れてた。

面白くて優しくて、大好きで。

みんながそれぞれの場所で報われてほしい。

だからこそ「チャビネス」としてまずは売れたい。

そう思って全力で突き進んできた5年4ヶ月。

もちろんみんなでぶつかったこともあるよ。笑

喧嘩だってあるよ。笑

それでも次の日にはケロッと「おはよう！」

って言えちゃう仲間だったから。

家族だったから。ここまでこれた。

...正直言うと悔しい。

もっともっと売れたはず

もっともっと上に行けたはず

でもきっと何かが足りなかったんです

何かの縁とか、タイミングとか、運とか。

それさえぴったり合えばもっと売れてたはず。

「売れるかも」

そんなちょっとした希望をもっていたのは確か。

でもそこまで行けなかったのも確か。

それでもいいんです。結果も大事だけど私は

Chubbinessというグループに入れて

そしてこのメンバーに出会えて

最高のマネジャーさんに出会えた。

それが私の5年4ヶ月で得たもので、

そしてこれから一生語り続ける宝物です。

みんなのおかげでここまで頑張れたよ。

みんなとだから辛いと思った時も

頑張れたよ、いつも一緒に泣いてくれて

笑ってくれて本当にありがとう。

チャビネスを残す事も出来たけど、

みんなとだから「全員卒業」を選べたんだと思う。

チャビネスの一員でいれたことを誇りに思います。

みんなで一つの目標に向かって

突き進んできたこの5年4ヶ月はすごく輝いていました

辛いことも悲しいことも悔しい事なんて山ほどあった

私たちに力がないばかりに

逃したチャンスもたくさんあった

でも後悔なんて1ミリもしてない

その時その時やれることを全力でやってきたし

全てのパワーを出し切った

だから後悔はありません

そして応援してくれるみんなに出会えたこと。

これは何にも変えられない。

最初は1日に1回の物販で50分間チラシを頑張って配って

どれだけ話しかけに行っても2人しか撮ってもらえなかったり

その場限りの人だったり。

何度も何度も考えた

誰かが自分を応援してくれるようになるためには

どうすればいいのか、何を思えばいいのか

チラシをもらってくれた人に名前を聞いて覚えて

日付とライブハウスの名前と

名前と特徴を書いて覚えて

次来た時にも覚えておけるように

自分に会いにお金や時間を割いて来てくれた人へ感謝を込めて名前を呼んで迎えてあげれるように

そしたら喜んでくれた

また次も会いに来てくれた

好きだと言ってくれた

応援すると言ってくれた

奇跡かと思った

だって、昨日まで知らなかった人が自分を知って

かつ、応援してくれるんだよ？

また会いたいっておもってくれるんだよ？

会いに来てくれるんだよ？

この世界にいなかったらそんなことそうそう無い。

「えりなちゃん推しだよ」って

何よりも嬉しかった。

私のことを応援してくれてる人のために

何かをしたい、何かをこの世界で残していきたい

その気持ちが私をずっと動かしてきてくれた

「誰かの笑顔の理由になりたい」

って思い始めたのもその頃からでそれは約5年間

活動するにあたってずっと心にあったもので。

誰か笑顔の理由になれた瞬間が嬉しくてたまらなかった

ライブで目があった時、手を振った時

チャビネスの活動が広がった時

個人のお仕事が決まった時

目を見てお話をする時

ぜんぶが本当に心から嬉しくて幸せだなって

この人たちの為にもっと頑張りたいって。

私に、チャビネスに出会ってくれて

好きになってくれて本当にありがとうございました。

自分達の好き勝手にやってていつもふざけてたチャビネスを好きになってくれてありがとう！そんなチャビネスが好きって言ってくれてありがとう！

ありがとう、本当にありがとう....

みんなの卒業を寂しいって思ってくれてありがとう。

それだけで、チャビネスとして過ごしてきた意味があったなって思います。惜しんでくれる人がいる事がいる事が嬉しいし、幸せです。

えっちゃん、そのこ、秋奈、あみはこの世界を引退します。りか、茉莉乃、智瑛、琴美、私はこの世界でそれぞれの道へ。

だけどまた、夢に向かって進み出した事には違いありません！みんな今まで通り突き進んでいきます。

みんなのこれからをどうか見守ってて下さい。

残るメンバーの事は是非これからもよろしくです

また、それぞれの道で出会えるように。

チャビネスというグループで過ごした時間で得たたくさんの愛を胸に。

皆んなに愛してもらえてすごく幸せだった！！！

チャビネスになれて皆に出会えて幸せだった！！

最後まで愛いっぱいで見送ってくれてありがとう！

私は1人で女優になるために頑張ります。

正直不安です。怖いです。

でもすごくワクワクしてます！

高い壁どんとこい！です！やってやります！！！

全部乗り越えてみせます！！！

付いてきてください！！！！

そしてこれからもよろしくお願いお願いします。

5年4ヶ月Chubbinessを、チャビネス中崎絵梨奈を

たくさんささえてくれて

ありがとうございました！！！