ポロンナルワで仏教美術を満喫した翌日は、朝5時半からミネリア国立公園(Minneriya National Park)でサファリに参加しました。
最後サファリに行ったのは、8年前、ジンバブエのビクトリアフォールズ近くでのことでした。
象に追いかけられそうになるという恐怖体験だったのよね。
アフリカにはライオン等いるのできちんとドアの閉まるジープでしたが、今回はサイドもオープンになっているタイプのジープで、早朝時は寒かったです...
入園料をお支払いしたあと、さっそく動物たちを見に出発です。立ち上がって風を感じながら外を眺められるのって気持ちがいい ( ´▽`)
きつねを見たり、
バッファローの群れに遭遇したり、
霧がかった状態で出てきた太陽が織りなす幻想的な風景を楽しんだり、自然の中に身を置くのって何て素敵なことなんでしょう。纏っていた澱が溶け出していくようです。
そして、湖の横で象に出会うことができました。可愛い♡
他にも仲間がいるはずと再び周辺をドライブ。
モーションリーザードという巨大なトカゲや、
サルのファミリーに出会い、
美しい孔雀の碧を愛でることもできました。
同僚の2人はなんでそんなに知っているの?というくらい鳥類に詳しく、鳥の名前や習性等について蘊蓄を語ってくれたのですが、豊富な知識は人間に深みを持たせるのだなと感じた次第です。
チュリのように「場をもたせる浅い営業トーク」と違い、幅広く深い引出しを持っている人たちは本当に興味深いし、もっともっと話したいと思わせるものがあります。
そんな魅力的な人間になりたいと若い頃から思ってはいるのですが、理想に自身の器が追いつきません。涙 担当業務案件のお勉強だけでアップアップです。
そろそろ次の目的地に行こうかと入場ゲートに引き返していたとき、また象に出会うことができました。川で水浴び中の象さん、とても可愛らしいシーンでした♡
所用時間3時間弱の朝サファリ。
アフリカサファリに比べると、出会う動物の種類も数も少なめですが、美しい自然を愛でつつ、野生の象を観察することが出来るので、スリランカでのサファリ、お薦めです♪