平昌冬季五輪で、日本女子カーリング選手が「もぐもぐタイム」で話題となった韓国産イチゴ(実際は韓国に不正に持ち出された日本産出品種とちおとめ)は記憶に新しい。最近、石焼き芋用の「紅はるか」が韓国に不正に持ち出され、韓国内生産量の4割を閉めているという。新品種産出に6年の歳月を要した「紅はるか」が不正に海外に持ち出されている実態。日本では権利意識の低さや保護対応遅れが原因だろうが、新品種作出者の権利保護は極めて重要だ。
他方、保護品種を使用の場合、自己増殖に対して許諾料を支払わなければならない法律案だ。これに対して生産農家の根強い反対がある。しかし、水稲10haで支払額は最大\1,600程。この際、私たち生産農家は、海外への不正持ち出し防止や育種家の権利保護に協力すべきだ。シャインマスカット、ふじ、つがる、ニューホワイト六片、土佐オオショウガ、黄金ショウガ等々、その不正持ち出しに多くの国内種苗業者や生産農家介在が見え隠れする。自分で自分の首を絞めている現実に私は愕然とする。
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