若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

  「分蜂!」「ミカン(せとか)の幹に蜂が集まってる」

   職場勤務中の私に妻から緊急通報があった。30分後に早退し帰宅すると連絡していたら、息子が出荷から戻ったので、捕獲対応してくれるとのこと。

   自宅に戻ると、息子がミカンの幹に集まった蜂塊捕獲に苦闘中だった。「ミカンの幹に分蜂群の捕獲が難しい。女王蜂が巣箱に入っているかどうかわからん」との息子の嘆き節。私は「交代するよ」と、慌ただしく覆面布を着用し息子と交代し分蜂群の観察を始めた。幸い、続々と空き巣箱に働き蜂が入っているではないか。ラッキー! 既に女王蜂は収容できている証拠だ。念のため、昼食後分蜂群を確認すると、空き巣箱に「入居済」だった。第1養蜂場今季3度目となる分蜂群捕獲でニコニコだウインク。それにしても、分蜂は快晴微風の午前中が定番だが、今日のような強風下の分蜂なんて初めての経験だ。分蜂を見つけた妻に、捕獲してくれた息子に感謝感謝だ。

  午後2時、コミセンでの会合出席のため、慌ただしく着替えて駆けつけた。

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  8日前、分蜂(巣分かれ)群がウメの株元に放置してあった巣箱に運良く入ってくれた。しかし、ウメの収穫が近づいているので邪魔になる。そこで、一昨日5m程離れた場所に巣箱を強制移動させた。ところが、昨日、強制移動の巣箱より飛び立った多くの蜂が、8日前の巣箱の位置に舞い戻り蜂塊となっているではないか!  わずか1週間で巣箱位置を正確に学習している。やむなく、昨日強制移動させた巣箱の巣門を蜂塊近くに戻した。数時間経過してもその巣箱に入ってくれそうもないので、くん煙器の煙でいぶして巣門から入るように促すもままならない。一夜明け先程確認したら、無事元の巣箱に入ったようだ、ヤレヤレ。

   巣箱を50㎝以上移動させると、飛び立ったミツバチは元の巣箱に戻れず多数の迷い蜂がでる。いわゆる、ミツバチは体内に太陽コンパスと呼ばれるGPSを活用して巣箱位置を正確に学習しているからだろう。巣箱の強制移動に懲りたので、今日から巣箱を毎日30㎝ずつ移動させて、2週間以上かけて5m先の新しい置き場所に移動させることにした。面倒だな~。

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   マイクロシードなので種ごと食べられる高級小玉スイカ(品種名ピノ・ガール)。その苗30株程を予約発注して久しい。しかし、5月中旬というのに一向に届かない。定植畝長をそこそこ確保しているが、予約株数を念のため購買履歴を確認してみた。あっ! 発注記録がどこにもない!!  発注漏れに困惑至極ガーン

  早速、ネットで苗20株の発注を済ませた。ヤレヤレ!  黄金週間明けだから、極上苗の入手は期待薄だがそれもやむを得まい。

(追記)2分割のスイカ画像はピノ・ガールじゃありません!

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    第2倉庫から20㎏入収穫コンテナを自宅に持ち帰った。必要コンテナ数は120個だが、自宅保有分を併せても総数は100個程度。毎年のように追加購入すべきか否か思案のしどころだ。

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  新ジャガ収穫に向けて運搬車の調整と試運転をした。使用する運搬車2台のうち、高年式ゴムクローラ運搬車のために例年調整始動に泣かされている。それは、キャブレーターの詰まりや燃料漏れのためエンジン始動がままならないからだ。幸い、今日は一発始動。また、キャブの燃料漏れも止めることができた口笛

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 今週から春ジャガ収穫予定なのに、今日明日の降雨で出鼻をくじかれそうだ。まとまった降水量のようだから、圃場が乾くのは早くとも5月17日(金)だろう。一昨日の試し掘りでは例年より芋がやや小粒だったから、息子も私も落胆気味だ。当面の掘り取り品種は、インカのめざめ及びキタアカリになるだろう。引き続き、作付けのやや遅かった品種のながさき黄金、シャドークイーン、デストロイヤーの掘り取り作業となるだろう。

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 昨日午後からの強風で、夏野菜作付け利用の生分解性マルチが次々と破断した。一般マルチより3倍の高額な生分解性マルチに本格的に導入を始めたばかりなのに…えー。敷設1ヶ月も経たず、土寄せした部分が生分解し強風であえなく破断。日暮れ時、強風下のその対応にヘトへトになった。

  当該マルチは、3ヶ月程で土壌微生物により分解されるので地球に優しく、しかも、野菜収穫後にはトラクターでマルチごとすき込み耕運が可能で、廃プラ費用も節約できる楽チンの優れものだ。しかし、「生分解性マルチは、もうコリゴリ」と、私も息子も口をそろえ嘆き節えーん

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  加茂児童館を利用の子どもたち15人程がソラマメの収穫体験でキッズーファームにやってきた。ソラマメ株を見るのも収穫するのも初めての子どもたちは、嬉々としてレジ袋が破けそうな程沢山収穫し、満面の笑みで帰途についた。

  次回の6月はタマネギとジャガイモ収穫体験を、次々回の7月はトウモロコシの収穫体験を予定している。

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  週末の早朝、第2養蜂場の養蜂管理に出向いた。往路国道438号線、佐那河内村役場近くを下り走行中に、前方に大型動物が横たわっているではないか。よけて通過した後、鹿だと気づいた。大型動物の事故死は初めて見たけど、さぞかし運転手の方も驚いたことだろう。私にとって大型動物の事故死遭遇は初めてだ。約2時間後の帰路に当該現場には鹿の遺体は無かった。遺体処理したと想われる佐那河内村職員の迅速な対応に感服した。  

  さて、現地到着は午前7時前。分蜂期を迎えての週1の内検作業は欠かせない。今日は1群のみで王台(新女王蜂の巣)を見つけ除去した。その作業中、1巣箱に蜂が群がっているのに気づいた。なんで!  あっ、分蜂だ!!  分蜂群が空き巣箱の集まっている。早速、蓋を開け。くん煙器の煙でいぶして分蜂群を空き巣箱に収容した。先週の第1養蜂場同様に、危うく5万円分を失うところだった。ラッキー!ウインク

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  種ショウガの芽出し処理開始から今日で34日目。今日ハウス内のポット植え培土表面から数株の出芽を確認したウインク。近日中には黒マルチ畝に定植しなければならない。そこで、収穫が終わったばかりのスナップエンドウ株を撤去し、支柱やネット及び黒マルチを片付けた。さらに、施肥及びもみ殻散布をした後、細土耕運を行った。早ければ明日にも黒マルチ畝づくりを予定している。今月中には、芽出し種ショウガを植え付けたい。

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