ミツバチ気まぐれ日記646_苦戦の冬季蜜源 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

ナバナの里 
  徳島市北田宮のナバナ畑(2014年1月撮影)

  年末年始の相次ぐ冬将軍が去り,暖かい日がここ2,3日続いている。

 ここしばらく空き家かと心配して巣箱でも,おびただしい蜂の出入りが見られ一安心だ。

 それにしても,例年なら年明けには蜜源菜の花(寒咲きナバナ)が本格開花していのに,今年は遅れ気味だ。第2養蜂場は年末頃から開花し始めているが,第1養蜂場周辺圃場ではまだしばらくかかりそうだ。やはり昨年10月台風豪雨冠水によるナバナ根腐れ枯死,再播種がその原因だ。自称「花咲か爺さん」も異常気象には歯が立たない。今年は1月中の菜の花畑は期待できそうもない。ハチさん,ゴメン。


 他方,3月末からの重要蜜源レンゲは,第1養蜂場周辺で約80a,第2養蜂場周辺で24aを播種している。そのうち,第1養蜂場周辺2圃場15aの蜜源レンゲ畑に目障りな雑草ペンペン草(ナズナ)やスズメノテッポウが目立ってきた。そのまま放置しても特に支障はないが,私にとっては見苦しいので刈払機でレンゲ株を残し上層部の雑草を刈り取った。重い刈払機を肩にかけての4時間作業だったので,すっかり肩がこってしまった。

 やっぱりお歳のせいだろう。

 1月から3月にかけての重要蜜源ナバナ生育が芳しくないので,3月末レンゲ開花に期待するしかないないか。

 http://www.farmmiyazaki.net/ (農園HPにGO)