難題の借農地転用 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 近場の借農地17a。1月中旬頃から蜜源ナバナが満開状態だ。


 この圃場のボランティア管理を引き受けはや2年目を迎えている。県外在住の土地所有者Kさんによれば,手放したいがなかなか買い手が見つからないとのことだ。市街化農地だから,固定資産税等維持費が大変なことだろう。かといって,ボランティア圃場管理をいつまでも引き受けられそうもない。


 この圃場は,三方を農地に囲まれているから陽当たり抜群だ。農地転用をしなければならないが,太陽光発電なら申し分ないだろう。これなら県外在住でも土地管理が容易である。ところがこの圃場には致命傷がある。進入路が全くないのだ。まあ,これも周辺農地の一部借用し,工事用進入路を確保すれば解決できるだろう。


 折しも,某建築業者の知人スタッフが野暮用で来園してくれた。「渡りに船」とばかりに,前述の土地活用相談を持ちかけた。後日,「社内で検討をしましたが,進入路がないので活用は難しい」とのつれない回答だった。


 やはりダメか! あ~ぁ,ボランティア圃場管理を当分の間続けなければならないのか‥


 まあ,借農地も大切な「生産緑地」だから,土地保全のためにも自称「花咲か爺さん」ががんばるしかないか。


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