黒大豆播種の省力化 | 若葉マーク農園長のブログ

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シニア世代の自称「花咲か爺さん」が挑戦する新アグリビジネス「農蜂業」奮闘記

 今季より始めた本格的な丹波黒大豆作付け。


 セルトレイ育苗の移植10aは予定通りできたものの,直播きは随分難航を極めた。播種圃場60a(ボランティア作付を含む)は,数日おきの激しい降雨のため荒起こし耕運,細土耕運,畝立て,播種及び除草剤散布ができず,結局延べ1か月も作業を要した。


 この苦い経験から,次年度は細土耕運,畝立て,播種を同時に行うことにより,大幅な省力化を図ることにした。そのためには,トラクターへの取り付け部品は次ようなものを検討中している。

①簡易畝立て器「ちかのりクン」3個(大分県宇佐市(有)岡部鉄工)

 上記を3個使用すると,畝巾が60~70㎝程度となる。黒大豆用標準畝巾120㎝に比べると狭いが,定植直後の管理機中耕ならなんとか対応できるだろう。

②トラクター牽引式播種機「ごんべえ」

 新品は60万円程するそうだが,中古4条播種機が安価に入手できる見込みだ。黒豆用としては2条播種機として使用したいと考えている。


 次年度は省力化が実現するだろうか?


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