2025年1月21日から23日まで岐阜県の白川郷、高山市を訪ね歩きました探訪記です。前回はこちら👇
さて、チェックインが可能な15時を過ぎましたので車内に入れっぱなしにしておいた荷物を纏めて宿にINです
そして今宵の宿は既に何度かお話させて頂いております合掌造りの民宿「きどや」さん![]()
ここは合掌集落が集まる荻町エリアの中ではありますが、バスターミナルや展望台行きのシャトルバス乗り場からは少しだけ離れていることと、飲食店や土産物屋さんが連なるメインかトリートからは外れているため周囲は静か
ま、宿周辺で一番人が集まるところと言えば合掌造りの寺院「明善寺」の拝観が可能なため多くの方が集まりますが、冬期期間の拝観時間は9時から16時までのため、16時を過ぎるとあたりは静かになりました。また宿の直ぐ近くには、どぶろく祭りで有名な「白川八幡神社」がありますが、降り積もった積雪により容易に境内には近づけません
荻町エリアにおける「きどや」さんの位置関係はこちら👇
凄いつららです![]()
つららは折っちゃダメなんですって
あと、合掌造りの建物の屋根の傾斜はとても急です![]()
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これは白川村の荻町エリアにはには平坦地が少なく大規模農業には適していないことから養蚕をするために3階建ての住宅が造られるようになったことに加え、豪雪地帯ですので屋根に雪が積もらないよう、あえて角度を急にしているのですが、それでも雪は積もります
すると屋根に積もった…ある程度降り溜まった雪は急傾斜の屋根から一気に滑り落ちるらしく、そのため屋根の真下にいると落雪に巻き込まれてとても危険なのだとか![]()
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それではここからは「きどや」さんの館内の御紹介をさせて頂きます
こちらが玄関。しかし豪雪地帯であるにも関わらず玄関ドアは一重の造り。例えばこれが北海道だと二重構造になっていたりしますし、また冬期の積雪を見越して玄関自体を高い所に設置する東北の住宅とも異なり、平地部にそのまま住宅が建てられているのが少し意外でした![]()
こちらは民宿の営業許可証。あと調理師免許も掲げられておりまして、お名前は木戸口眞希さんとあります。恐らくあの女将さんのお名前かと![]()
こちらは今宵、泊めて頂きますお部屋の様子。暖房はエアコンではなくファンヒーターとホットカーペット。そしてこのファンヒーターはchu宅で使用しているものと全く同じダイニチ製品のため使い勝手は合点承知
3時間毎に切れちゃうんですよね
ま、夜中は消していましたがね
ちなみに昨今では灯油代の値上がりが激しい(>_<)今シーズンでは遂に18リットル缶が2000円を超えてしまいました![]()
お部屋は8畳。「きどや」さんではコロナ以前は6部屋ほどを客室として提供していたようなのですが、現在は10畳、8畳、6畳の3部屋のみ。そして宿の予約は個別の宿で行うのではなく、全て「白川郷観光協会」のサイトを通じて行います。なお同サイトは当たり前ですが全世界中からの閲覧可能でして、昨今、ものすごい勢いで来訪者を増やしている白川郷ですが、日帰りの観光客だけでなく宿泊者もインバウンドの外人さんが多いのだとか
皆さん、👆にリンクしました「白川郷観光協会」のサイトを通じて宿泊の予約をされているのです
ちなみにこの日の宿泊客はchu一行を含めまして3組
そうです、
室だったのですが、他の二組はソロの中国人男性と、オーストラリアから母娘でいらしていた方たち。即ち日本人はchu一行のみでありました![]()
“館内探訪”続きます
こちらは洗面所 なお廊下には複数のファンヒーターが一晩中焚かれており寒さは感じませんでした![]()
こちらは🚻。トイレは男女別ですが、ウオシュレットが備わっていなかったところは少しかなり残念![]()

こちらは浴室 17時以降、23時までだったかな
空いている時にご自由にお使いくださいとのこと。なお女将さんはしきりに「白川郷の湯」を勧めて下さいました(割引入浴券を下さるそうです)が、翌日は平湯温泉に宿泊予定でしたのでこの日は行きませんでした![]()
と、ここまで館内の様子をお伝えいたしました
そして何せ30時間くらい寝ていませんので暖かい部屋で少し横になったら、下手すりゃ深い眠りについてしまいかねません
chuはここ白川郷には寝に来たわけぢゃあ、ないのです
ですので力を振り絞って近所の散歩に出かけます![]()
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なお時計の針は既に16時を回っているため「明善寺」の拝観も終了。先ほどまではそこそこの観光客もいましたが、今は御覧の通り人通りも少なくなっています![]()
こちらはメインストリートに面したバームクーヘン屋さん。16時は過ぎていましたがまだ並んでいる方多数。そして並ばれている方は全てと言っていいほどインバウンドの方
で、価格帯を見ますと550円~1650円と、やや“インバウンド価格”でしょうか![]()
こちらのお店のテイクアウトMenuと価格帯は、まぁ所謂、“観光地価格”に留まっていました
ですので“生きる世界遺産”の白川郷内でも、インバウンド向けのお店と、あくまでも従来通りの観光客向けのお店、の二通りがあるようです
しかし昨今ではインバウンド勢力の伸びは留まるところを知りませんので、いつかはニセコや京都の錦市場のような、“外人さん御用達”の商売に統一されてしまうのかも知れません
しかしプリンのところでも述べさせて頂きましたが、滞在時間が限られる中で、プリンやバームクーヘンを食べるために長時間、店頭に並ぶのははっきり言って時間の使い方がとっても勿体ない
“お出かけの達人”を自認しているワタクシはそんな時間の使い方は絶対にしないのであります
(例えばプリンでもバームクーヘンでも、美味しいそれを食べたけりゃ、白川郷まで行かなくても都内や自宅近くででも、幾らでも食べられますからね
)
太陽がだいぶ西に傾きました。間もなく日の入りです。今日一日の快晴に感謝です![]()
17時に近づくと昼間の喧騒がなくなります。「白川郷観光協会」では住民のプライバシーを守るため、として観光客の滞在時間を9時から17時くらいまで、とした時間管理。即ち公共駐車場の最終退出時刻を17時とし、高山や金沢、富山、名古屋に向かう路線バス(高速路線バス)の最終を17時にするなど、例えば荻町エリアで言えば、荻町の合掌集落内に宿をとってある人以外は物理的に滞在出来なうようにしていますから、そしてこれは実に妙案でそのシステムが奏功している様子が伺えます![]()
chuは散歩しがてら、先ほどの「Aコープ白川」まで“燃料”を買いに行きました
先ほどは🍺でしたが、部屋に入るなり直ぐに呑み干してしまい
足りなくなったので今度はハイボールを
なお、白川郷内ではごみの持ち帰りが推奨されており、合掌集落内にゴミ箱の類はありません。で、“ゴミ持ち帰り”は民宿などの宿泊施設でも同様のことが言えますので、宿泊する上でどうしても出てしまう小さなごみは宿のゴミ箱に入れさせて頂きましたが、よそで買い求めたビールやハイボールの空き缶は
のトランクに入れて自宅まで持ち帰りました
そしてこちらは、もうこの時間では見学時間は終了しているため周囲には誰もいない「長瀬家」
長瀬家は250年も続いている旧家なのですが、1890年(明治23)に5代目当主が建て替えた合掌造りの民家で白川郷の合掌集落内でも最大級の5階建ての建物です
「和田家」「神田家」「明善寺」と共に、荻町エリアで見学が可能な4施設のうちの一つ。なお長瀬家では初代から3代目までは漢方のお医者さんであつたことから、建物内のには江戸時代の薬箱や秤、美術品や什器なども展示されているそうです![]()
静かになりました合掌集落内を歩くchuの手には、ズシリと重い500ミリリットルのハイボール缶が二つ
もう最高のロケーションぢゃないですか![]()
こちらはかまくら
日中の時間帯には撮影待ち、入場待ちのインバウンドの皆さんがとぐろを巻いており、とてもとても近づける状態ぢゃありませんでした
が、今は見て御覧の通りガラガラです![]()
当然のことながら、中にも入るchu
確かめずにはいられない性分なのです![]()
そしてお宿に戻っての小休止。今宵の夕げは18時から。女将さんの“Dinner is ready
”の声が館内中に響くと、皆さん、ぞろぞろと食事処に集まりました
で、これは囲炉裏なのですが、「きどや」さんの案内には“朝晩のお食事は囲炉裏のある部屋で”とどこかに書かれていたのでとっても期待していたのですが…残念ながら冬期は囲炉裏に石油ストーブが置かれていました![]()
それではいよいよお待ちかねの夕げです
そしてここは飛騨地方
またこのエリアの郷土料理として朴葉みそを使った焼き物である“飛騨牛の朴葉焼き”が最高の御馳走なのだとか
但しchuは牛肉を食べられませんのでさて困った
しかし、旅行前に雪の道路状態や宿の駐車に関して直接、「きどや」さんに問い合わせをしていまして、その時にchuは牛肉を食べられないことをお伝えしました
するとその際女将さんから“豚肉は食べられますか”と聞かれましたので
と![]()
そこでchu用に要してい下さいましたSPECIALDinnerが、白川村で育てた例の「結旨豚」を使った朴葉味味噌焼きにチェンジして下さいました![]()
あ、こちらは家内のメインディッシュで「飛騨牛の朴葉焼き」![]()
こちらは家内の飛騨牛朴葉焼き。見ているだけで
しそうなchuでした![]()
あ
もちろんchuが牛肉を食べられないから“
”としたのであって、とっても美味しかったそうですよ
(家内談
)
そしてこの湯豆腐なのですが、硬い豆腐
を使用した湯豆腐
めちゃくちゃ旨い![]()
ヤマメです![]()
地元、白川郷産のコシヒカリ お米がキラキラと輝いていました![]()
この豆腐は白川郷のお隣の、富山県南砺市にあるやはり合掌造りの里である五箇山の名物のようで「五箇山豆腐」と呼ばれる堅豆腐。なんでも“その堅さは「つまづいて生爪をはがした」「枕にした」”などとも例えられており
縄で縛っても崩れないほどなのだとか
chuは豆腐は常に絹豆腐を食べる口でしたが、初めて食しましたこの五箇山豆腐はめちゃくちゃ旨い![]()
chu`sスペシャルMenuの「結旨豚」の朴葉焼き もうタマランチんの夕げです
なお食事前に居室にてビールとハイボールを飲んでおり、しかし夕げの席にアルコールがないということはありえへんの世界でして、ちゃんと瓶ビールを注文しましたよ![]()
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もう大満足な夕げを頂き、前日の朝(1月20日)から起き続けていましたchuの身体も遂に眠りにつくことに
40時間ぶりの睡眠となりました
しかしchuはお出かけとなるとホント、タフですよね
そして翌朝(2025年1月22日)もちゃんと5時過ぎには目覚めました。日の出は6時50分過ぎでしたが、辺りが明るくなるともう黙ってはいられない
朝食は7時30分からですので、その前に宿周辺を散歩します![]()
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ちなみにこの日の朝の気温は⁻6℃。ま、豪雪地帯にしてはそれほど寒くはないのですが、
のガラスは御覧のように凍結しています
また路面もガチガチに凍結していまして、普通の靴で歩くのは危険です![]()
かような危険な路面状況なのにお散歩ですか
そうです、そこに道がある以上、旅先での散歩は必須なのでありました
そしてこちらは“どぶろく祭り”の会場となります「白川八幡神社」![]()
大雪にはならず、無事、一晩中、高速道路を走り切れたことと、素晴らしい快晴に恵まれて白川郷の合掌集落に触れることが出来ましたことに、先ず最初に御礼を申し上げました![]()
「白川八幡神社」境内は殆ど除雪がされていません
ですので雪をかき分けながら、前へ前へと進むのですが、その雪も凍結箇所がかなりあり、普通の靴ぢゃ、とてもじゃないですが歩けたもんじゃ、ありません![]()
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かような時の強い味方がこちら
ホント、chuは準備万端
で、せっかく持ってきたのですから、使いたくなるのはそりゃ、人情でしょ![]()
そして宿に帰って朝食です
女将さんの“Breakfast is ready
”の声で食事は始まりました![]()
こちらは朴葉味噌 お味噌がグツグツと熱くなってきたら、そのままご飯にかけて頂きます![]()
こんな感じにグツグツと、です![]()
そしてご飯はピカピカに輝くコシヒカリ
最初の一杯は白米のまま、そして二杯目は朴葉味噌をご飯にかけて、そして三杯めは生卵を溶いたTKG(卵かけご飯)
もう朝から食欲旺盛でした![]()
そしていよいよチェックアウト
「きどや」さんのチェックアウトは9時なのですが、旅人の朝は早い
ソロの中国人男性は朝食後、直ぐに出発。豪州からいらしていた母娘客も8時前に。そしてchu一行も、この日の予定を一部変更して8時ちょい過ぎには次の目的地へと向かったのでした
そのような訳で、ホントは“お宿の隣にある「明善寺」は明日、白川郷を発つ前に立ち寄ろう”なんて考えていたのですが、冬時間の「明善寺」の拝観開始は9時からですので、残念ながら立ち寄る時間がありませんでした
しかし何、“雪の白川郷”ライトアップには近い将来、必ず訪れますのでその時まで待っていてくださいね
ということで、“白川郷編”は今回にてお終いです。次からは高山編をお届け致します![]()





























































































































































































































