2025年1月21日から23日まで岐阜県の白川郷、高山市を訪ね歩きました探訪記です。前回はこちら👇
さて、訪問からひと月が経過しましたが念願の真冬の白川郷探訪記は今回が最終回。1月22日に宿泊しました平湯温泉と、翌日に少しだけ立ち寄りました長野県松本市の様子をお届けし今回の探訪記を締めくくりとさせて頂きたく思います
で、今回宿泊したのは所謂「奥飛騨温泉郷」と呼ばれているエリア![]()
そしてその場所は…高山市の中心街から
で1時間くらいかかる場所でしたがそこは高山市
いぇいぇ、何せ東京都の面積に匹敵するほどの、日本一、面積が広い高山市なのですからなんら不思議なことはありません
ただ「奥飛騨温泉郷」と一口に言いましても実は複数の温泉地の集合体でして、細かく分けると「平湯温泉」「新平湯温泉」「福地温泉」「栃尾温泉」「新穂高温泉」「上宝高原」の6つの温泉郷の総称として呼ばれています。こちらが奥飛騨温泉郷のエリア図で、赤の実線で囲んだエリアが該当します。そしてエリアの直ぐ東側には北アルプスの峰々が。そして東側の青い実線で囲んだところが長野県の上高地。そうです、chuが昨年の9月に訪れたばかりのところ
しかし今は真冬ですので上高地は雪に覆われており、普通の手段では同所を訪れることは出来ないのです
そして6つある「奥飛騨温泉郷」ですが今回chu一行が宿泊しましたのは国道158号線から一番アクセスしやすい「平湯温泉」で、下の地図では黒色で〇囲みしたところです![]()
宿泊したのは「KKR平湯たから荘」![]()
御覧のように本館前の駐車場は完全除雪されていました![]()
しかし国道158号線から宿の駐車場の前までの道路…距離は長くはないのですが完璧な雪道でしたのでchu
のスタッドレスタイヤ(ブリヂストンVRX-2)の威力を遺憾なく発揮致しました![]()
で、実はこの「KKR平湯たから荘」は予約がとっても取りにくい保養所として有名
chuの現役時代で言えば、休暇を取得しようとする人はどうしても夏休み期間(7月21日~8月31日)に集中することもあるのですが、とにかく全然とれません
周囲の同僚、上司、後輩に聴いてみても“あそこ(平湯たから荘)は全然とれませんよ。誰かお偉いさんのコネでもなけりゃね
”なんて会話が毎年夏の話題でしたから、今回、chuが予約出来たことは自分の中では奇跡だったのです
で、チェックインの時に予約が取りずらかった時の経緯などをお話させて頂いたところ、夏に限らず春も秋も、週末、平日を問わず満室状態が続くことが多いのだそうな。ただ唯一、冬期期間のみは週末、休前日のスキーをされる方を除き比較的予約は取りやすいのだとか
さらにナイスな情報として、PCで空室確認や予約をするよりも宿に直接、電話で問い合わせをしたほうが、いつ頃ならば空いています(予約可能ということ)などの情報をリアルタイムでお伝え出来るので、PCを見てダメだと思っても諦めずに宿に直接、お問い合わせくださいとの貴重なお話を頂きました
こちらの写真は受付カウンター前に広がるロビー。とっても落ち着いた構成でお洒落な山荘の趣きすらあります![]()
暖炉もあり夜間には暖かいなぁ、あ、気分的にですよ
館内は十分温かいです
と思っていたらどうやらただの飾りでした
なお「平湯温泉」のこちらの標高は1266m。高山市の中心街…高山市役所のある場所の標高が573mですので、倍以上の標高差を国道158号線で走行してきたことになります。また「平湯温泉」の一番奥に位置している「奥飛騨温泉郷」の「新穂高温泉」からは西穂高岳手前の景勝地に向かう国内唯一の2階建てロープウェイがあり、ロープウェイ新穂高温泉駅(山麓駅)の標高は1117mですから「平湯温泉たから荘」との差は逆に150m近く低いのですが、二つのロープウェイを乗り継ぎ西穂高口駅(山頂駅)の標高は2156mですからその標高差は実に1039m
1㎞以上の標高差がありますから季節を問わず外気温、体感気温とも大きく異なるものと思われます![]()
ちょうど今、「新穂高温泉」にロープウェイの話が出ましたので公式サイトをリンクさせて頂きます👇
しかし高い場所と言うのは天候は移ろいやすく、例えば今日、chuが高山市に向かっていた折に「飛騨清見IC」を降りた直後に見えていました北アルプスの峰々はこのロープウェイの山頂駅にある展望台からは素晴らしい大パノラマ光景が広がっていたものと思われます
ただ、その後、「アルプス展望公園」に赴いた際には晴れてはいたものの主だったものは雲に隠れてしまっていましたから、せっかく、高いお金
なんと往復で3800円
もしますから、大パノラマを眺められないのであれば、中々、財布の紐は緩みにくいですねめられない
ちなみ「西穂高口駅」(山頂駅)に併設されている展望デッキから見た北アルプスの大パノラマはこのような感じのようです👇写真はお借りしたものでchuが撮影したものではありません
なお、同ロープウェイを使い「西穂高口駅」まで行き、そこから徒歩で西穂独標を経て奥穂高岳へと向かうルートはあるのですが、超瘦せこけた尾根…というより岩を歩く難易度の高い超エキスパートの中でも真のエキスパートの登山者ぢゃなければ絶対に足を踏み入れてはいけないコースです。1995年の夏のことでしたが、chuの職場の後輩で、当時は富山支局に勤務していたS村君は、ここまでは比較的容易に辿り着ける西穂独標を超え、そこから先は超難易度の高い西穂高岳に向かっていたところ滑落事故を起こし帰らぬ人となりました
S村君はそこそこの登山経験はあったようですが果たしてこのコースを耐えうるべきレベルであったかににつきましては今となっては知る術はないのですが、当時20代後半の、有意な人材を失ったことは事実です
ともかく西穂高岳は、穂高岳連峰の中でも特に危険な山です。超エキスパートのクライマー以外の方は絶対に足を踏み入れるべきではない、とここにお伝えすると共に、もう30年が経過しようとしていますが改めてS村君の御冥福をお祈りいたします
話変わって「KKR平湯たから荘」にも居ましたサルぼぼです![]()
さてと、お部屋にIN 昨日今日は雪は降っていないそうですが半地下にあたる露天風呂の側壁は雪で埋め尽くされています![]()
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こちらは8畳間 コンパクトながらとても綺麗
あと暖房はエアコンで吹き出し口が御覧の通り下側に位置しているので部屋全体が温まり、とても暖かかったです![]()
👆の障子の外にはテーブルセットが置かれており、そこから窓を開けて
この日は2025年1月22日なのですが1月中旬に言われていました“最強寒波”は丁度旅行開始前の18日ころで終了しています。ですので暦の上では「大寒」ではありましたが、地球温暖化の傾向は続いているのでしょうか“これで暖かくなるのかなぁ”なんて思っていたのですが、あにはからんや、2月5日ころから始まりました“最強&最長の大寒波”
特に日本海側、北陸地方、山陰地方に大雪をもたらし鉄道と道路の交通障害が多々発生しています
今回の旅ではchuは万全の準備をしてはいましたものの、出来れば大雪には遭いたくないと思っていましたので、今考えてもとてもいい気象条件の下で白川郷や高山市街を散策してこられたのだと思い感謝しているところです![]()
スキー場も見えましたが、こうも寒い中だとこの齢になりながらも未だにスキーを嗜んでいますchuも躊躇しちゃいます![]()
そして温泉
源泉かけ流しの「KKR平湯たから荘」のお湯はchuは今までお目にかかったことのない薄緑のお湯。しかしこのお湯が、今まで味わったことがない感じでとってもガツンと来た![]()
こんなお風呂です
(「たから荘ホームページ」から転載させて頂きました![]()
chuは今まで北海道から九州まで、色々な温泉に浸って来ましたが、ここに来て初めて体験しました「平湯温泉」の湯はいきなり💮急上昇![]()
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福島県福島市の「高湯温泉」、北海道音更町(帯広市の北側です)の「十勝川温泉」、そしてこの「平湯温泉」(岐阜県高山市)がchuの選ぶ温泉のベスト3となりました
(ちなみにあくまでもchuの主観となりますが、平湯温泉の湯は群馬県の草津温泉や北海道の登別温泉の上をいきます
)そしてここからはお食事編
なお「たから荘」さんでもメインは“飛騨牛のなんちゃら”が代表的なメニューになるのですが、ほれ、chuは牛肉は食しませんから今回は豚肉で統一
しゃぶしゃぶですが、美味しでした![]()
お食事の途中で頂いておりました
「やんちゃ酒」という銘柄で、これもとても旨し
お土産用に買い求めました![]()
ここからは、Dinnerと朝食の食材が入り乱れておりますがご容赦ください![]()
お~これは朝食ですが、白川郷の合掌民宿「きどや」さんでも頂きました朴葉味噌焼き。プシュプシュって熱くなってきたら白米の上に乗せて頂きます![]()
これも、先ほど「やんちゃ酒」とは異なる日本酒。なんでもお酒を入れているこの袋が(家内が)気に入ったようです![]()
おっと、これは朝食会場から表を眺めていました時…ちょうど巣箱に小鳥が入って来て餌をつついている時の様子です![]()
で、こちらは1月23日の様子。雪こそ降ってはいませんでしたが「新穂高ロープウェイ」に乗ったとしても何にも見えませんからこれにて里へと降りることになります。そんなこんなで宿にいる間、実に5回も温泉に浸かりました
ま、それだけ素晴らしかった温泉だということでした
高湯温泉、十勝川温泉、そして平湯温泉がchuが実感じている温泉ベスト3でございます![]()
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こちらは「平湯温泉」側のバスターミナル。岐阜県側から上高地に行く場合はここから近くの「あかんだな駐車場」に車を止め、シャトルバスで上高地との間を行き来することになります![]()
さて、chu一行は今度は周囲が明るい時間帯ですから最短距離で首都圏へと戻ります。見えているトンネルは岐阜県側の「安房トンネル」の入口。この「安房トンネル」が開通したのは1997年のことでトンネル開通前は九十九折の安房峠で県境を越えていました。元々国道158号線は岐阜県高山市と長野県松本市(現在の自治体名で統一しています)とを結ぶ主要国道なのですが、実は県境の安房峠は難所で道路幅も狭く勾配もキツい狭隘かつ急峻な国道ならぬ「酷道」だったそうです。その上、毎年11月中旬から5月上旬までは積雪による冬季閉鎖となり高山市と松本市との行き来は遮断されていたのですが、通年通行を可能としたのがこの総延長4370mの「安房トンネル」だったのです![]()
トンネルの途中で岐阜県から長野県へと県境を越え、トンネルを出るとそこは長野県松本市。
こちらは国道158号線から上高地方面へと向かう長野県道24号線との分岐ポイント![]()
がっしりと〆られたゲートの向こうに見えているのは「釜トンネル」
昨年9月に上高地を訪れた時にシャトルバスに乗り通りましたが、chuが山登りをしていた頃の、片側相互通行をしていた頃のトンネルと異なり大いに驚いたものでした。なお長野県道24号線、通称「上高地公園線」の春の再開通は例年4月中旬ころですのであとひと月半(当blogを綴っている2月末から数えてです)くらいと言ったところでしょうか![]()
松本市内に降りてきました、北アルプスの眺望を求めに訪れたのが「城山(じょうやま)公園」![]()
晴れていれば北アルプスの雄姿がバッチリのポイントです
ただ、松本市内の天気は決して悪くしないものの、「城山公園」の西側に聳えている北アルプスの峰々は全く見えません
展望台の真鍮のプレートにもここから眺められる北アルプスの峰々がこれでもか、とばかりに刻まれているのですがね![]()
う~ん、北アルプスは残念ながら見えません
では展望台の東側はと言うと…快晴の下とはいきませんでしたが何とか見えています
昨年9月に訪れて、その頂から北アルプスの槍・穂高連峰の大パノラマを見ることが出来た美ヶ原、王ヶ鼻などがはっきりと確認出来ます![]()
しかし残念ながらこの時、もし王ヶ鼻にいたとしても北アルプスの、あの大パノラマを見ることは出来ませんね![]()
こちらの「城山稲荷神社」は、いまでは“出世稲荷”としても人気を博している島根県は松江城にある「松江神社」の起源なのだとか
それは松本藩四代藩主の松平直政が1638年に松江に移封になった時、元々は松本にあったこちらの神社を分祀したのだそうです。直政は信仰が厚い方だったそうで、松江に着任してしばらくした後に、夢枕に美しい少年が立ち、その少年は“私はあなたが松本で厚く祀ってくれた稲荷の化身です。あなたと共に松江にやってきましたが住むところがありませんので作ってほしい。作ってくれた暁には、あらゆる火事から松江を守って差し上げます”と告げたのだそうです
そのためこのお告げを実行して、直政は城内に既にありました八幡社に稲荷を合祀し「御城内稲荷八幡両社」を建立したそうで、今でも松江神社として多くの信仰を集め、「出生稲荷」とも呼ばれ市民や観光客にも親しまれているのだそうです![]()
展望台が立つ小高い丘の麓にありましたのは画家のいわさきちひろさんを紹介したモニュメント。いわさきさんのお母様の御実家が松本市にあったそうなのですが、1945年、いわさきさんが東京在住時の家が空襲で焼かれ松本に疎開されていたそうです。1945年と言えば終戦の年でしたが、戦争が終わった後にこの城山に登り北アルプスや美ヶ原をスケッチ。その時、いわさきさんはこの場所で画家として生きていく決意を固めたのだそうです
そしてここから見た北アルプスや美ヶ原と言えば、👆に掲載しました写真と同じもの
いわさきちひろさんの絵は、chuの印象で言えば子供さんなどを客体とした人物スケッチ像が浮かぶのですが、松本市から見た北アルプスや美ヶ原が画家としての原点であったことは初めて知りました![]()
そして最後は「中央自動車道」を使ってわが家へと
を走らせます![]()
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途中、諏訪湖を見下ろせる「諏訪湖SA」で🚻休憩。なお中央自動車道の諏訪湖SAからの眺めは東京方面(上り線)の方が断然いいですよ![]()
諏訪湖SAとchu車
1月21日の午前1時に出発しましたが、ここまでよく頑張ってくれました
ただまだここは長野県
chu宅のある千葉県松戸市まではまだかなりの道のりがありますので残りも安全運転でお願いします![]()
「中央自動車道」からの眺めです
八ヶ岳連峰や富士山など。アングルの都合で残念ながら南アルプスは撮影出来ませんでしたが甲斐駒は確認出来ました![]()
以上にて、2025年1月21日から23日までの“真冬の白川郷・高山・平湯温泉探訪記(^^)v”、2泊3日の「泊付き旅行」カテゴリーでまとめました拙いblogは終致します。どなたかの、旅行を計画されます際の御参考にして頂けることを願ってやみません
そして御通読頂きました皆さま、誠に有難うございました![]()




















































































































































































































