今回は5月24日に参加した「駅からハイキング」の様子をお届けしていますウインク前回のblogはこちら👇

ところで本編に行く前にこちらを御覧下さい👇6月1日付にてカメラ(風景写真)ジャンルにて2位を頂戴しました合格クラッカー久々の上位にランクインさせて頂くことが出来、とても光栄です照れ御覧頂きました皆さま、有難うございましたチュー
では本編、スタートします。こちらは「東京商工会議所」。皆さまがお住まいの地域にも企業・団体で構成される商工会があると思われますが、“東商”とも称される「東京商工会議所」は東京都区部(23区)内に事業所を置く企業・団体で構成されていますので、あくまでもローカル組織。ですがそこは首都・東京ビックリマーク多方面に及ぼせる影響力はそこそこデカいです。で、今回の「駅ハイ」でなぜここを訪れるのかと言うと当然理由があるわけでして、「東商」の沿革を紐解いていけば分かりますニコニコ即ち「東京商工会議所」の設立は1877年(明治10年)のこと。そして設立に向けて音頭を取ったのが渋沢栄一公(以下、敬称略)、現在の毎日新聞社に繋がる東京日日新聞社長の福地源一郎、大倉財閥を設立した大倉喜八郎ら。そして初代会頭に就いたのが渋沢栄一だったのですウインク

そして「東京商工会議所」内にあるのが「東商渋沢ミュージアム」ニコニコしかしこの施設の開設は実は2019年と、つい数年前の事。開設された背景には渋沢栄一が新1万円札の肖像画に選ばれたことと、2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」で主人公に選ばれたことがありますウインクそしてミュージアムは、建物内6階のごく一画に過ぎませんがパネル展示も豊富、またchuは前記「青天を衝け」を視聴していましたので、渋沢栄一の思想と生きざまは脳裏に残っていましたので大変興味深く観察することが出来ましたウインクそうです。渋沢栄一とはこんな方(wiki様からお借りしています)

栄一を主人公に据えた「青天を衝け」はこのような番組でした👇ドラマ初回の冒頭Sceneで草彅剛さん演じる一橋慶喜公が馬で近づき走り抜けようとするところ、必死に追いかけて走り寄り意見を建白するsceneには感動しました照れ

「渋沢栄一ミュージアム」は入場無料、また渋沢栄一に纏わるグッズも販売されています。開館時間は平日の10時30分~16時30分ですが、今回の「駅ハイ」開催中は土日もオープンしてくれていましたので、東商の協力度合いの強さが分かりますねニコニコ

こちらは「東京商工会議所」1階ブースにあります新一万円札コーナーウインク

新一万円札が発行されるまであと40日(2024年5月24日時点です)※今朝(2024年6月4日)の情報ですがTV朝日「グッドモーニング」内コーナーの「ニュース検定」によると新券は7月3日頃から順次、市中銀行へと広まるとのことです。なおその時までに、電車の切符券売機などは新券が使えるものになっているだろう、との事。ただ、斎藤ちはるちゃんが心配していた“ラーメン店の券売機、新券は使えますか”の問いに対し野上アナは“順次の更新になるのでは!?”とニヤニヤう~ん、例えば7月3日に新券をゲット出来たとして、新券だけを握りしめて直ぐに券売機のあるラーメン店には行かない方が良さげです(財布の中には野口英世さん、あとお店によっては元々使えなかったかもですが樋口一葉さん、福沢諭吉さんもしばらくの間はご一緒した方が)爆笑なお、今朝の「ニュース検定」の質問は、“現在、過去に発行された紙幣のうち、何円札のものまで使用出来ますか??”というものでしたが、なんと驚いたことに明治18年~明治21年にかけて発行された「旧兌換・1円券(大黒)」も使用できるそうなびっくりですが生憎、chuは1円札は持ち合わせていませんが、それでも大切に保管してある板垣退助の100円札、岩倉具視の500円札、伊藤博文の1000円札、聖徳太子の5000、1万円札などはラーメン券売機も、そして鉄道切符の券売機でも使えませんから、その場合は銀行で取り換えて貰うようになりますねウインクただ当たり前ですが銀行では同額の新紙幣に取り換えるだけですから、希少性を調べた上で買い取りショップなどに出せば額面よりも高い価格で買い取りしてくれると思いますよてへぺろ

こちらはひと足早くの新一万円札と、同じく一新される5000円札、1000円札ですウインク

おっと、こちらに新一万円札の裏面の構図が展示されてましたが…東京駅のデザイン、「KITTE」の屋上庭園から見た構図(アングル)ぢゃないじゃないですかえー👇ニヤリ

こちらは技術を駆使した偽造防止のポイントなど…でも、こんなこと、手の内を明かすようなことだから公開しちゃっていいのかなキョロキョロいえ、それだけ“絶対に偽造は無理だ”の自信の表れなのでしょうグラサン

さて、6階の「東商渋沢ミュージアム」にやって来ましたニコニコ

これらの“栄一グッズ”が販売されていましたよウインク

以下、渋沢栄一を紹介したパネルなどがミュージアム以外にも、建物内等にこれでもか、と思う程、貼り付けられていましたウインク

さて、たっぷりと時間を割いた「東京商工会議所」ビルを出て、今度は皇居前広場に進みます走る人走る人走る人そして振り返るととても歴史を感じる威厳あるビルがそこに…背後の高層ビルは「明治安田生命」本社ですが、威厳を感じるその建物は手前側の低層階のもの。まだ「安田生命」と合併する前の、「明治生命」の本社屋ニコニコ古典主義様式のオフィスビルの最高峰として、1934年3月、3年7か月の歳月をかけて完成したそうです。戦時下の金属供出、東京大空襲、1945年から56年までのGHQによる接収(アメリカ極東空軍司令部として使用するため)など、まさに昭和の激動期を乗り越え、1997年、昭和の建造物としては初めて国の重要文化財に指定されたのだそうです。そしてこの威厳あるビル、見学も出来るそうでそれこそ見どころも多く、先に「日本工業俱楽部会館」の見学が不可でしたので、予め知っていたのであれば、お隣にありますから足を延ばすことも出来たのにえーですが今回の「駅ハイ」ではコースマップにはこの建物については何にも触れていませんから建物外観を撮影しただけで素通りしちゃいましたショボーンいえね、この建物がいくら渋沢栄一とは無関係だからって、無料で見学が可能な国の重要文化財が今回のコース上にあるのですから、組み入れてくれたって良かったのにえー今回のコースを設定された方、頭が固いパンチ!プンプン

お次は皇居前広場へと足を進めます走る人走る人走る人びっくりここは今年の観桜に訪れた場所でしたが、日比谷通りに面したお濠沿いに咲く桜は遅咲きのものでしたのであの時はまだ咲いていませんでした爆笑言わずもがなですが、江戸城の主は代々の徳川将軍家。しかし唯一、ただ一人、将軍として江戸城に入城出来なかった方がchuが敬愛します最後の将軍、徳川慶喜公ショボーン何故って、慶喜公は14代将軍・徳川家茂の急逝を受け、急遽、当時滞在していた京都で15代将軍となったのですが、幕末の風雲急を告げた時代、南西諸藩の策略に嵌り滞在していた京都で官位を返上(大政奉還)ドクロその後、勃発した戊辰の役では朝敵とされることを恐れるあまりに江戸に逃げ帰り、江戸城に入城はしたものの、その時は既に征夷大将軍ではなかったのですえーんおっと、江戸城の概略はこちらから(再びwiki様からお借りしました)

そしてこちらの騎馬の武将は誰ですか!?

正解は楠木正成でした。鎌倉時代末期から南北朝時代にかけてのお武家さんで、鎌倉幕府と対峙した後醍醐天皇を徹頭徹尾、サポートされていた方なのですウインク

こちらの銅像、本体の高さは約4m。花崗岩の台座を含めると8mに及ぶ堂々たる姿で、上野公園の西郷隆盛像、靖国神社の大村益次郎像と並び、「東京の三大銅像」の一つに数えられているそうですニコニコでは、皇居前広場には江戸時代、有力各藩の藩邸や大名屋敷などがあった場所なのですが、鎌倉時代に活躍した楠木正成の銅像がなぜ、ここに造られたのかと言うと、それは正成が後醍醐天皇を最後まで護り皇室に忠義を貫き続けた武将だったから。そしてこの銅像が建てられた時期は1896年(明治29年)のこと。なお楠木正成は後醍醐天皇を支えましたので「南朝」側の武将。しかし南北朝の戦いは結局は「北朝」が勝利を納めた事後は、天皇には北朝を受け継ぐ皇族が即位されており、今上天皇も北朝の流れを受け継いでいます。しかし正成像を建てた時の明治天皇は南北朝時代の皇室は南朝こそが正当であると認められており、しかしその時以降の皇室は北朝の流れを受け継ぐことで継承されていることを認めた上で、皇室に最後まで忠誠を尽くした楠木正成の銅像を皇居の前に建てさせたのだそうですウインク

とても凛々しい立ち振る舞いならぬ騎馬振舞いの姿ビックリマーク外国人観光客の方はこの雄姿を目に焼き付けんとばかりにガン見すると共に、必ずやシャッターを切る「絵」クラッカー合格chuも圧倒的マイノリティな中、彼らに交じりカメラしましたビックリマークて、ココハドコワタシハダレ!?の世界ビックリマークここは日本の、東京のど真ん中なのに、日本人は圧倒的に少ないの爆  笑ですが外人さんのマナーはおしなべて良く、こうした観光客は日本にとってもウエルカムウインク皆さん、日本にいらしたのなら、こういうスポットを訪れなきゃ口笛“ローソンと富士山”って、ちょっと、かたわらいたいですよねぇニヤニヤ

さて、皇居前広場を後にしたchu一行が、お次に向かいましたのが「日比谷公園」ニコニコここはもう、chuの職場の本部の真ん前にありましたから、30代前半のころからしょっちゅう、出入りしていたスポットであり、また晩秋には“これが都心のど真ん中の紅葉かポーン”と、驚くほどの錦秋を見せてくれるスポットでもあます照れそしてここまで来ればごく近くで同僚のK村君が勤務していますので、ちょうど昼休みの時間、ここに来られるように時間を見計らってのスタートでした走る人走る人走る人「日比谷公園」には正午どんぴしゃりで到着しましたよウインク

K村君に電話をし、20分後に落ち合うこととし、「日比谷公園」を早回りダッシュダッシュダッシュこちらは「東京ミッドタウン日比谷」ビックリマーク紅葉の「絵」を撮影する際には実にいい“仕事”をしてくれるんですウインクあ、“いい仕事”とは借景です照れ

ほら、こんな感じにチュー(例年、日比谷公園の紅葉の見ごろは12月初旬です)

そしてこちらは「帝国ホテル」ウインク

「ホテルオークラ」「ホテルにオータニ」と共に“ホテル御三家”と言われる国内最高級ホテル、の中でトップの呼び声が高いのがこの「帝国ホテル」ニコニコ沿革は、1886年(明治19年)に東京をパリやロンドン、ベルリンの様なバロック建築都市にしようとする計画(官庁集中計画)が立てられ、同時に外国人の接遇所を兼ねた国を代表するホテルの設計が組み込まれたのですが、その際、外務卿や後に内相を歴任した井上薫の依頼を受けた渋沢栄一と前出の大倉喜八郎は「有限会社東京ホテル会社」を設立しホテルを建築し1890年(明治23年)に完成させましたニコニコそして完成後には栄一自身が初代の会長を務めていたそうで、これが現在の「帝国ホテル」となったのでしたニコニコ以来、来日する海外要人・著名人などが宿泊する、日本を代表するホテルとして知られていますウインクところで今回の「駅ハイ」ではなぜか「帝国ホテル」のところまで行くようにルートが図示されているのですが、何よ、これはえーしかしホテルの前まで行ったところで例え🚻お借りることすら躊躇してしまいますw爆笑小心者のchuには超一流のホテル中に入るのも憚られますニヤニヤ結局、日比谷通りを挟んだ対岸からの“記念参観”に留めましたウインク アンナゴウカナホテル、chuニハマツタクモツテニアワナイコトヲシッテイルノハジブンジシンデスカラネニヤニヤ

ところで現在、「日比谷公園」は大幅な整備中…公園内をいくつかのブロックに分け、順次、整備していく工事が進行中。そのため「東京ミッドタウン日比谷」を借景とする雲形池での紅葉sceneもしばらくの間は見られなくなる可能性、大ですショボーン全部の計画が終了するのは2033年予定との事。それまでは何としても生き抜かなければパンチ!

こちらは芝生広場。フェンスに囲まれていて開放感nothing泣

ただフェンスの一部は透明なパネルになっていますから、中でどのような工事が進捗しているのかは一目瞭然ウインクこれ例えば「学術会議」の委員の任命を巡り、何時ぞやのスガ首相はNHK-TV「ニュースウオッチ9」で真相に迫る質問をしてきた有馬アナに対し“説明できないこともあるんぢゃないでしょうか”と言い放ち、番組終了後、総理秘書官より“(予定になかった質問をして)総理、怒ってましたよ”と抗議電話を入れさせたことがありましたねニヤリTV出演や会見で質問する内容を予め通告させ、それに合わせた回答しか持ち合わせないっていったい何よニヤリそれぢゃ、ヤラセじゃないですかプンプン、官房長官時代の記者会見では事前に質問通告しないまま質問を繰り返した東京新聞の望月衣塑子さん(※事前に質問内容を通告する必要は全くありません。望月さんと朝日新聞の南彰さん以外の多くの記者は、単に印象悪く思われたくないために忖度していに過ぎなかったのです)を毛嫌いしてって、あんたは馬鹿かムキーとてもぢゃないけど総理の器ぢゃなかったゲローハヤクイナクナッテイガッタヨビックリマーク要らぬ疑念を招かないためにはやはり、可視化って、特に複雑な世の中ですから余計に大切ですよねえーと言うことを「日比谷公園」の整備工事では教えてくれているのでしたニヤリ

こちらは噴水 「日比谷公園」は“都心のオアシス”照れと言われていますが、ここがそのシンボルですウインク

「東京ミッドタウン」を借景にした噴水も「絵」になりますウインク

そして「帝国ホテル」が遠ざかっていきますバイバイまた逢う日まで爆  笑

こちらは「日比谷松本楼」夏目漱石も好んだカレーが自慢の老舗の洋食店ですニコニコ

で、今回の「駅ハイ」のテーマである渋沢栄一と「日比谷松本楼」との関係はこちら👇入り口に飾られているこちらの看板は渋沢栄一の直筆によるものだそうですニコニコ

さて、K村君との約束の時間が迫ってきました。隅から隅まで熟知している大好きな「日比谷公園」、訪問は紅葉鑑賞の昨秋以来となりましたが公園内での休憩は見送りに走る人走る人走る人紅葉も素敵ですが新緑の候も捨てたもんぢゃありませんウインク

霞が関の官庁街にやってきましたニコニコこの歩道橋を昇りまして…

真正面に見えています独特な形の“ビル影”は「虎ノ門ヒルズ」、ですがもう何年も行ってないなぁ口笛

そしてこちらは「中央合同庁舎6号館」なんでも中央省庁の中で一番デカい合同庁舎がこの6号館なのだとかキョロキョロん、確かにデカいですねウインク20階建てのこの合同庁舎、向かって左側に検察庁が、右側に法務省と公安調査庁が入っています。

そして中央合同庁舎6号館の北側をぐるりと回り法務省の赤レンガ棟にやって来ました走る人走る人走る人

赤レンガ造りのこの建物は1895年(明治28年)竣工の歴史的建造物です照れ本日のスタート地点でありました東京駅、がレンガ造りだったことを思い出してくださいニコニコ東京駅と法務省赤レンガ棟、その外壁には何れもレンガが使用されているのですが、実はこのレンガは渋沢栄一が設立した「日本煉瓦製造深谷工場」で作られたレンガが使用されているそうなびっくり永年、出入りしていましたが全く知りませんでした爆笑てか、そんなこと意識したことがなかったのはK村君も同じだなニヤニヤなお国の中央合同庁舎はテロ対策のため、今ではどこも写真撮影が制限(ほとんどは禁止)されているのですが、法務省赤レンガ棟は法務省の敷地内からでも建物正面付近あたりからのみ、撮影が許されていますウインクそして赤レンガ棟内には「法務資料展示室」があり、誰でも入場することが出来ます(平日の10時~18時)

https://www.moj.go.jp/content/001279527.pdf 👈PDF版です

K村君とは先日のGW期間中に会ったばかりでしたのでさして懐かしみはなかったな爆  笑「駅ハイ」、次回が最終回ですウインク