2023年7月31日から8月4日にかけての4泊5日の長崎旅行記をお届けしています前回はこちら👇
(2023年8月2日)
さて、この日のラストを飾るイベントは「日本三大夜景」の一つに数えられています稲佐山展望台からの夜景観賞今回の長崎旅行でchuが最も楽しみにしていたのが夜景観賞だったのです
そして長崎市には幾つかの夜景スポットがある事は事前の下調べで承知していましたが、今回訪れる稲佐山展望台からの眺めはとくに有名です
ですが意外と知られていないことなのですが、稲佐山展望台は超著名な観光スポットなのですが実はアクセスが宜しくない(>_<)稲佐山の展望台に行く方法は二つでして、ロープウェイかスロープカーの二択です👇
こちらは長崎駅と、稲佐山の位置図👇(blogを綴っている今にして思えば長崎電気軌道の宝町電停からなら800mくらいの距離ですから十分歩くことが出来たと分かったのですが、事前のリサーチ不足でした(>_<))
しかしロープウェイ乗り場に行くにしても、スロープカーで行くにしても、そこまで行く方法は路線バスになるのですが、実はこの路線バスの乗り場やら系統やらが実に分かり難いのです(>_<)と言うのは、例えばロープウェイの場合だと、降りるバス停は「ロープウェイ前」なのですが、長崎駅前から乗車する場合でも、駅周辺には幾つもバス停がありますし、ましてやchuが宿泊していた大浦海岸通り方面からロープウェイ前のバス停まで直通している系統はあるのですが、複雑に絡み合っていて分かり難い上に本数も少ない(>_<)今回の旅では天候に合わせてその日のプログラムを前夜に決めていましたので、稲佐山からの夜景観賞は3日目の夜になったのですが、ホテル近くから簡単にアクセスできる方法はないものかと思案していたところ、ロープウェイ乗り場まで直通の無料バスがあることが分かりました
それがこちら👇
この無料循環バスは市内中心部にある5つのホテル等を回遊し、長崎ロープウェイ淵神社駅までの往復を無料で運行してくれるバス何より乗り換えしなくても
というのが最高に嬉しいです
ただ一つ条件がありまして完全予約制であるということ。と、バス便は4本あるのですが(※始発の「ホテルベルビュー出島」前が19時、19時30分、20時、20時30分発)、往路と復路のバス便は必ずセットになったものしか乗車できません。つまり、1便に乗車した人は1便で戻る、という具合でchuは「ホテルモントレ長崎」にほど近い「長崎みなとメディカルセンター前」を19時5分に出る1便を利用しましたので夜景観賞を終え、ロープウェイで降りて来て「ロープウェイ淵上神社駅」からは同じく1便の20時30分発にしか乗れないのです。しかし1便の「ロープウェイ淵上神社駅」到着は予定では19時25分でしたが当日は長崎駅周辺の渋滞に嵌り結局着いたのは19時40分過ぎ。それから直ぐにロープウェイに乗ろうと思っても、運行間隔もありますから直ぐに展望台には行けず、結局、展望台に着いたのは20時ちょっと前。そしてchuが乗れる循環バスは1便の20時30分発ですから下りのロープウェイの時間を考えたら稲佐山展望台にいられた時間は僅か20分「日本三大夜景」の稲佐山展望台に20分しか滞在出来ないなんて、そりゃあんまりだ
と、そしてこのblogを綴りながら前述の宝町電停まであるけば良かった、と思ったのでした
ただこの日の夕げは長崎駅近くのお店(居酒屋ですが
)の席を予約していましたので、仮に別の手段で市の中心部に戻るとしてもそうそう遅い時間までは展望台には居られなかったのですがね
で、なぜ居酒屋に席のキープをお願いしたのかと言うと、前夜の「隠れ居坂屋魚たつ」さんで、すんでのところでラッキーで店内に入ることが出来たので、今度は確実に店内に入るために予約をしたのでした
では往路の様子から。こちらは「ホテルモントレ長崎」に一番近かったバス乗り場「長崎みなとメディカルセンター前」で、ホテルからだと徒歩5分もかからないくらいの場所でした
夕暮れ迫るメディカルセンター前を颯爽と往く長崎電気軌道の電車 「長崎メディカルセンター」…名前は最先端を行く医療機関ですが、まぁ要は「長崎市立病院」といったところかと言うのも、chuの住む千葉県松戸市にも以前は「松戸市立病院」でしたが移転&建て替えを機に現在では「松戸市総合医療センター」へと様変わりしています(但し名称が、です
)
稲佐山へと向かう循環バスの車窓から う~ん、時刻は19時20分を回ろうかとしているのですがもまだまだ全然明るい(>_<)薄暮にすらなっていません(>_<)て、これは初日の「鍋冠山公園」からの夜景観賞でも“学習”済でしたが
ロープウェイ乗り場の手前にある「淵神社駅」の赤鳥居。ですが、おもさげね参拝している時間は全くねだす(>_<)んで、急いでロープウェイ乗り場までダッシュ
なにせ展望台に居られる時間は20分と超短い
満員のロープウェイからあ、長崎ロープウェイのサイトはこちらです👇
そして山頂の「稲佐岳」駅に到着したらダッシュです🚅🚅🚅そして山頂に立つ電波塔は毎日、日没から22時までライトアップされているそうで、電波塔の直下から見るよりも遠くから眺めた方が映えるのだとか電波塔を照らすライトは色を変化させていて、1時間に2回(00分と30分)季節に応じた色で電波塔を照らしているそうです。さらに長崎を代表するランドマークである稲佐山山頂電波塔は、長崎市内の至る所で鑑賞することが出来、chuが初日に訪れた鍋冠山などの夜景スポットからも長崎の美しい夜景観賞に、そして勿論、市街地から見上げる新たな夜景の隠れた主役にもなっているそうです
そーですか、それでは先ずは薄暮になる前に着いちゃいました稲佐山山頂展望台から取り敢えずので、右に赤く〇囲みしたところが初日に訪れていました「鍋冠山公園展望台」です
そして“長崎を代表するランドマークである稲佐山山頂電波塔”が「鍋冠山公園展望台」からどのように見えていたのかと言うと…左上に見えてはいますがね
それでは、限られた時間(20時15分頃まで)の僅か20分ですが、稲佐山山頂展望台からの夜景を御覧下さい。時刻は20時前後なのですが、漸く薄暮になってきたもの以降の写真を掲載しています。そしてこれよりも前、時間がないのですからそれこそパシャパシャと“乱撮り”したのですが、これはもう、夜景写真でも何でもないものばかり(>_<)しかし20時ころだと未だ夜景撮影には早い時間帯である事は「鍋冠山公園」からの初日の夜景観賞から分かっていたことではありましたがね
それでは暮れ往く稲佐山山頂展望台からの長崎夜景をどうぞ
こちらは東シナ海方面です
そして無情にもここにて〆切り(無慮循環バス第1便)の時間がやって来たもう戻らなきゃです
と言うことで、「日本三大夜景」の一つである長崎市稲佐山山頂展望台からの夜景観賞、chuにとりましては少々、物足りないものとなりましたまた同じ長崎市の夜景ということであれば、稲佐山山頂よりは標高が低いのですが、やり市街地に近くてアクセスも良い「鍋冠山公園」の展望台からの鑑賞の方がより優れていると思いました
ただ残念なことに、2023年7月時点の紙ベースのガイド本で「鍋冠山公園」展望台を取り上げているものは皆無絶無です。「るるぶ」や「まっぷる」等は毎年毎年、リニューアル冊子が出版されているのですが、それは例えば新しい商業施設が出来たとかであれば、そうした施設が新たに組み入れられ、紙面が変わることもあるのでしょうが、旧誌面に「鍋冠山」自体が掲載されていませんので、ここからの素晴らしい夜景が紙面に載る可能性は2024年4月時点の段階では難しいのでは
そしてここから、が途中の辛口評価(写真はありません)。長崎駅至近の、座席のみでしたが予約(21時ちょい前くらい、ちゃんと稲佐山循環バス1便が長崎駅前に着く時間は20時39分であることは伝えてありました。けど驚いたことに居酒屋のスタッフさんは無料循環バスがあること自体を知らなかったようです
少なくとも飲食業の商売をされている方が、長崎市随一の観光スポットからの観光客の街中に戻って来る時間の流れを把握していないことに驚愕しました
)をしていましたそのお店にINした時刻は20時50分です。居酒屋ですから殊更遅い時刻ではなく、概ね18時前に入った第一陣の客がお開きになる時分。そのため第2陣として入って来る客層…ここでは夜景観賞を早めに終えたグループですが…と思ったのですが、“長崎近海の鮮魚を用いた”と謳われていた「刺身の盛り合わせ」が、ない
え
入店後真っ先に注文した刺身の盛り合わせが、ない
時刻は21時ちょい前です。これ、chuの今までの感覚ではあり得ない話
いえね、これが23時を回っているとかならソールドアウトも仕方ないのかも知れませんが、21時前の入店で刺身の類は一切、売り切れなんだと
これ、あり得ないでしょ
てか、ならばなんでこんな店を予約したのだと、自分の浅はかさを悔いるばかりでした
というわけでお店の写真&お料理の写真はありません
(いえ、一応は撮影したのですがblogにアップする気力が萎えました
)そして長崎駅前からは長崎電気軌道に乗り宿へ戻ります。今日も暑い一日でございました
長崎電気軌道「長崎駅前」駅のホームは片側相対式。“構内踏切”がないのでえっちらおっちらと階段(若しくはエレベーター)を利用しなきゃなりません。不便だなぁ
そして「長崎駅前」駅から「大浦海岸通」駅への直通電車はありませんんから、途中の「新地中華街」駅にて乗り換えが必要です。ですが「新地中華街」駅には構内踏切がありますので乗り換えも便利です
そして「大浦海岸通」駅に到着ここからお宿までは徒歩数分もかかりませんので暑かった一日、旅の3日目も終了です