さて、前回までの“都心の桜さんぽ”は都心中の都心、千代田区の桜を巡っていまして(こちらは前回分)👇
霞ヶ関駅から移動します🚃
東京メトロ丸の内線と銀座線とを乗り継いでやって来たところがこちら👇
だけと、もっの凄い人だかりが出来ていてとてもぢゃないけど浅草寺の本堂まで辿り着けそうにない
浅草に来て、浅草寺や仲見世に立ち寄らなかったのは初めての事でした
でも“今日の目的はお花見だ
”と気持ちを切り替え、次の観桜スポットに向かいます。いえね、都心における最大のお花見スポットが前編にて御紹介した「千鳥ヶ淵緑道」である事に違いはないんだろうけど、訪れた時間帯が早かったから、比較的スムーズに動けたのですが、ここはちょいと大変だ
それに浅草って、厳密に言えば都心ぢゃないのですがね
で、やって来ましたのが「隅田公園」こちらも東京の桜スポットとして超有名です
なお隅田公園は、真ん中を隅田川が流れておりその所在地は右岸の台東区(浅草川)と左岸の墨田区(東京スカイツリー側)とに分かれていまして、即ち二つの区に跨った公園なのです
そして桜は両岸に咲いていますから“桜祭り”的なイベントは二つの区で合同(協力)してやればいいものを、何ゆえか各区ごとに別開催
こちらが台東区主催の桜祭りの案内👇
そしてこちらが墨田区主催の桜祭りの案内👇
広報の仕方から見るとボリューム的に墨田区側に勝ち点が付きそうですねなお墨田区側の桜祭りには模擬店が多数出店するのと、近くには向島の花街もあることから、芸者さんの格好をしたウエイトレスさんが来場者のおもてなしをしてくれます
それでは台東区側からスタート
お祭り自体は3月17日にスタートしたようですが、その頃は蕾も硬かったはずそしてやっと満開、見頃だぁ
となったらこのお天気ですからね
こちらは隅田公園から眺められる代表的な構図 左から東京スカイツリー、墨田区役所、そしてアサヒビール本社。黄金色の塗装はビールジョッキに見立てられ、展望レストランにもなっているビル最上部はビールの泡をモチーフしています(その隣の、う〇このオブジェもアサヒビールの建物ですが、あの、う〇こが何をモチーフしているのかは不明です
)そしてこの代表的な構図ですが、これは残念ながら墨田区側の隅田公園からだと眺められません
いゃ、眺められたとしても首が痛くなっちゃいますからホンの数秒くらいかな
それにしても東京スカイツリーの展望台(高い方のもの)、雲の中ですから何も見えませんね
こちらが台東区側の隅田公園そして人が多い
「千鳥ヶ淵緑道」顔負けです
隅田川を往く水上バス。ちなみに隅田川で定期便として運航されている水上バス事業者は2社ありまして、乗り場などが微妙に離れていたりして分かり難い共同運航便にして利用者に乗りやすくして欲しいのにね
参考までにその2社のHPをリンクしますね
こちらが「東京都公園協会」が運営している「東京水辺ライン」のもの👇
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
なんか先ほどより空の具合はよりどんよりとしてきた感じ
でもさくらは満開です
東武鉄道スカイツリーライン この電車は上りの浅草行きで、隅田川橋梁を渡り切ると120度くらいの超急カーブを描き、ですのでこの区間は最最徐行その後「浅草松屋」デパートの3階部分にあるホームに滑り込むようにして到着します
青空ならばとても映えるのですが
こちらは「東京都公園協会」が運営している「東京水辺ライン」の浅草の発着所で二天門前の水上バス乗り場。浅草駅からは微妙に離れた場所にありますそれにショボい
対岸の墨田区側の隅田公園の桜 そしてこの場所に桜を植樹したのはと言うと8代将軍の徳川吉宗“暴れん坊将軍”としても有名な吉宗ですが、(あ、ドラマの話ですよ
)名君として知られており、花見客が多数訪れ足元を踏み固めてくれることにより堤防が頑丈になる、との狙いから堤防に桜を植樹したのでした
右岸(左側)に停泊している船が「東京水辺ライン」の水上バスで、それ以外の船は貸し切り(乗り合い可)の屋形船や海上タクシーなどです川の真ん中から船に乗りながら両岸の桜を愛でる…なんてシャレオツ(chuが敬愛する高田純ちゃんの言葉
)ですよね
正に“江戸の楽しみ”そのものです
そして向こう側に見えている橋が国道6号線(水戸街道)の「言問(こととい)橋」。あの橋を右側に進むと200mほど先に「言問橋東」交差点があり、そこを左折し北上すると程なくしてchuが住む千葉県松戸市です
平日だと時間帯にもよりますが全く所要時間は読めませんが
休日の朝や夜間帯であれば20分はかからないくらいの近さです
こちらは隅田川左岸の墨田区側 高架の道路は首都高速6号線で埼玉県三郷市の三郷ICで常磐自動車道に繋がっています
こちらはたった今、歩いて来ました隅田川右岸の浅草側。正面に見えている橋が吾妻橋で、「東京都観光汽船(TOKYO CRUISE)」が運航している水上バスの発着場があそこです
と、眺めていましたらちょうど水上バスがやって来ました松本零士さんがデザインされた「エメラルダス」です
間もなく船着き場に接岸されますただ実は、隅田公園の桜が素晴らしいのは吾妻橋が南端でして、そこから1㎞ほど上流に向かった人道橋の桜橋までの間が数百本の桜が春爛漫を感じさせてくれるところ。ですので二天門を発着する「東京水辺ライン」の水上バスは少しだけですが隅田公園の桜を鑑賞出来るのに対し、TOKYO CRUISEの水上バスは残念ながら墨田公園の桜は楽しめないのでした
こちらは神々しく輝くアサヒビールの本社屋
ところでchuが今いる所、お分かりになりますかこれは新しく…と言っても、もう数年は経過しましたが東武鉄道スカイツリーラインの橋梁の脇に設けられた人道橋で「すみだリバーウォーク」です👇
で、先ほども触れましたがこの隅田公園、桜が一番映えるのは二天門水上バス発着場の先に見えていました言問橋と、さらにその数百メートル先にある人道橋の桜橋との間なのですが、雲がどんよりと垂れ込めている上に、何よりも朝から散々歩き回っていますので少々疲れたと言うことで、今回は桜橋まで行くことを諦めて
この「すみだリバーウォーク」を使い墨田区側へと渡っている最中なのでした
この隅田公園、👇のような感じで桜が咲いているのですが、この地図は墨田区側がお知らせしている「隅田公園桜祭り」のパンフでして、自分の区側にしか桜が咲いていないように書かれていますが
ちゃんと対岸の台東区側も桜は咲いているのです
chuが加筆しました、赤の楕円で記したエリアも桜は見事です
ね、最初に言ったでしょ
いくら区を跨いでいるからと言って同じ公園の桜祭りなのですから共同で開催すればいいものを、墨田区側はこんな地図をアップするなんて、どれだけ“手柄”を独り占めしたいんだよ
と突っ込みたくなりますよね
で、当初の計画では地図では一番上に示されている人道橋の桜橋まで隅田川右岸を歩き、桜橋で墨田区側に渡り、今度は隅田川左岸を下っていくものだったのですが、何せ曇天だし、それ以上にもう疲れました
と言うことで、青の実線で示したルートを辿り最短距離で東京スカイツリーへと向かったのでした
隅田川を渡りすぐのところには牛島神社や水戸徳川家の下屋敷があり、池泉回遊式の庭園もあり桜も咲いているのですがとても混雑していましたと言うことでスカイツリーを目指して
そして真下近くまでやって来てこれはなんの種類の桜でしょうか
まだ蕾が少しだけほころんだ状態ですので見頃はこれからのようです
で、今度は“満開”で“今が見頃”の桜とスカイツリーとを一枚のフレームに入れてみました
この桜は「東京ソラマチ」の入り口前に咲く桜です…
と思いきや、精巧に作られた造花でしたでも、いい写真が撮れましたからOKですね
ソレニトオクカラミタダケデハワカラナイシ
さて、ゴールはもう直ぐです今日は相当歩きましたからさすがに疲れて
せっかく久しぶりに上京したのですが「ソラマチ」内テナントの各ショップをチラ見する気力はありません
それよりも早く“お疲れさん会”の会場に行こう
「東京ソラマチ」の地下3階には東京メトロや京成電鉄の押上駅があります。しかし、一つ一つのフロアーの高さが相当ありますから、幾重にも九十九折になったエスカレーターを乗り換えしながら降りて行く様はまるで地底に吸い込まれるような感覚に襲われる押上駅です
そしてこの日の“お疲れさん会”の会場がこちら毎度お馴染み北千住にあります「じんざえ門」
👇そしてこのお店はchuの心と身体のふるさと
疲れなんか一気に吹き飛ばしてくれます
美味しさをお伝えしたく、残念ながら実食はblogでは提供できないのですがこちらは「じんざえ門」に来たらこれを食べて
の、もやしの鉄板焼き
せめて「音」だけでもおすそ分け
味わってみてください
そしてこの日歩いた歩数がこちら👇なんと
、3万ぽを達成してました
こりゃ、疲れるはずだわ
【おまけ】この日の交通費の内訳は以下の通り👇
松戸→178円→綾瀬→252円→九段下→178円→飯田橋→徒歩→市ヶ谷→178円→池袋→209円→永田町→178円→有楽町→徒歩→霞が関→209円→浅草→徒歩→押上→252円→北千住→146円→綾瀬→178円→松戸
合計1958円 このうち赤色区間はJR常磐緩行線のため別途支払い。そのため東京メトロ利用分の交通費は1602円でした。しかし24時間パス👇を購入していましたので1602円分の東京メトロの乗車運賃は600円の24時間券で済みましたので3倍弱のお得になんと1002円もお得になりました
(JR線も含めたこの日、実際支払った運賃は956円です
)東京メトロの「24時間乗車券」コスパ、最高です
2024年の桜、まだ続き(の取材)がありますだって、明日(4/10)はホント、久しぶりの
予報ですから
ここで萌えなきゃ&燃えなきゃ
Photobloger、失格です