前編では“東京でサクラと言ったらここでしょ”
の「千鳥ヶ淵緑道」などを御紹介👇させて頂きまして(林先生、何時もありがとうございます)
次のスポットに赴くため九段下駅に向かいますおっと、こちらは完成した「九段会館テラス」元々この建物は「九段会館」という複合施設でしたが2011年に発生した東日本大震災の際、天井が崩落し照明器具などが落下、その下敷きになった方が亡くなるなど、東京都内では数少ない震災死傷者が発生した場所でした。その事故を受け「九段会館」は閉業したのですが後に東急不動産(株)が経営参画し「九段会館テラス」として新装し生まれ変わりました旧九段会館時代、夏の暑い時期には屋上ビアガーデンに入り浸ったものでした(あと、小中高の友人であるH口君はここで華燭の典を挙げられましたchuも参列させて頂きましたね)
次にやって来たのは飯田橋。九段下から東京メトロ東西線で一駅移動ですから直ぐに到着こちらはJR中央線の飯田橋駅舎。昔は垢抜けないスタイルでしたが新装オープンしたのでとてもスタイリッシュになりましたね
そして「飯田橋グラン・ブルーム」に到着こちらも満開です
晴れていればこのような景観になります(「千代田区観光協会」がは監修している冊子より転載しています)
満開の桜には相応しくない厳重警戒中の警察官の皆さんお花見に水を差す理由は赤で〇囲みした建物があるから
次は外濠を眺めながら中央線の線路に沿い市ヶ谷駅まで歩きます線路沿いと言うことで、桜と電車、一枚のフレームに入るタイミングを狙って撮り鉄魂に火が灯るこちらは総武線との直通電車で中央緩行線です。よくこの電車をして、飯田橋や水道橋など、中央線快速電車が停まらない駅などを“総武線”と言われることも多いのですが、ここは中央線ですよ中央線の線路を、総武線から乗り入れている総武線の車両が走っているのです
で、こちらは紛れもなき中央線快速運転をしていますので、昔と異なり今では終日、水道橋、飯田橋、市ヶ谷、信濃町、千駄ヶ谷、代々木、大久保、東中野の各駅には停まりませんですのでこれらの駅を利用される方は総武線との直通電車の👆の緩行線を利用しています
幻の母校の法政大学
など、きょろきょろしながら歩いているとほどなく市ヶ谷駅が見えてきました市ヶ谷駅から次の四ツ谷駅までも外濠と線路沿いを歩く同じような桜と電車のコラボが楽しめましてベンチなども整った「外濠公園」へと続くのですが…
市ヶ谷からお花見ではないのですがちょいと所用があり池袋に行った後、再び東京メトロ有楽町線を利用して千代田区内に戻り観桜を続行🚃次に目指したのは永田町にあります「東京ガーデンテラス紀尾井町」こちらは千代田区観光協会観衆の冊子から
で、実写がこちらここには元々赤プリ(赤坂プリンスホテル)があった場所に建て替えられた複合施設です
弁慶橋から望む“階段回廊テラス”段々になっている様子がお分かり頂けるかと擬宝珠が付けられた橋ですから権威が高かったことが窺われる橋でもあります
そしてこの場所には江戸時代、紀州徳川家のお屋敷がありました。紀州徳川家と言えば徳川御三家の筆頭格です。ちなみにこの建物の名前にもなっています紀尾井町(きおいちょう)ですが、江戸時代には前述の紀州徳川家、尾張徳川家、後に大老を輩出させた彦根藩井伊家のお屋敷があったことから付けられた名前です
そしてこの「東京ガーデンテラス紀尾井町」、実は永田町駅と直結しているのですが、“正門”から桜テラスを味わうために、敢えて一旦、別の出入り口から出てこちらの階段を上がって行きます
真横を首都高速4号線が通っており、車はビュンビュン飛ばしていますがそれほど気になりません三宅坂JCに至る千代田トンネルの入り口がまさにこの場所でした
次に向かいましたのが皇居外苑東京メトロ有楽町線に乗り二駅で有楽町へ🚃
で、こちらの花を目指していたのですが👇“遅咲き”と記されているようにまだ蕾の状態でしたのでは、ありません
代わりに“一般観光”に切り替えインバウンドの影響でしょう、兎に角周りは外人さんばかり日本人のchu一行は圧倒的なマイノリティですしかし外人さんたち、ここが帝がお住まいの場所であることをきちんと理解し、“ニッポンはエンペラーを戴いている国だ”と理解して頂けるのであればとても喜ばしいことですね
二重橋を まだ都心部に勤務していた時、夜勤明けの晴天時などには頻繁に立ち寄っていた皇居前広場はchuの大好きな東京スポットの一つです
こちらは桜田門
桜田門内から丸の内のビジネス街を眺めます。そして皇居内には桜の木はたったの一本(皇居東御苑にはたくさんの桜がありますが今回は行きませんでした。行ったらまた北の丸公園に入っちゃいますからね)
そしてこちらは桜田門外の桜ですこちらで過激な攘夷浪士の刃で絶命しました大老の井伊直弼公。親徳川将軍家(全員が名君とは言い切れませんでしたが)のchuをして井伊直弼公への評価は未だ定まらず…直弼公が襲われた日は安政7年の3月3日のこと。あと少しすればこの桜を眺められたでしょうに、当日は雪がちらついていたそうですので人生の最後にこの桜を観ることは叶いませんでしたね
https://www.touken-world.jp/tips/57152/
桜田門付近から眺めた国会議事堂 桜は咲いても自民党内の裏金作りが詳らかにされることはなそさそうでして、一部の議員だけに責任を押し付ける“トカゲのしっぽ切り”で世間の皆さんが忘れることを待つ“桜散り忘れさせよう大作戦”てか次の衆院選があ
るまで忘れちゃったら、奴らの思うツボですよ
そしてこちらは法務省の旧本庁舎で通称・赤レンガ棟背後の20階建てのビルが現本庁舎。向かって左側に法務省、公安調査庁、出入国管理庁の各本省庁が、右側には最高検察庁、東京高等検察庁、東京地方検察庁が入ります。“巨悪を眠らせない”がモットーの検察ですが自民党安部派、二階派の裏金疑惑…疑惑ぢゃなくて犯罪だは、巨悪ぢゃないから無罪放免(不起訴)にしたのもしそうだとしたら、その感覚は相当ズレています
なお、この「赤レンガ棟」は法務資料展示室として一般に公開されており見学が可能です
https://www.moj.go.jp/housei/tosho-tenji/housei06_00026.html
そしてここから東京メトロ丸の内線に乗り次のスポットへと向かいます右手奥の桜は外務省の庭に咲く桜。これにて千代田区から離れます
次が後編で最終回です