今回は曇天(どんてん)の下、都心の桜名所を早回りしてきた記録です真顔雨こそ降られなかったものの日差しが殆ど出ていない中での桜を撮影した写真は全く映えないゲローここまで見事に映えない桜を果たして見に行く必要はあったのかえーと問われると…~“全く“映えない”桜の写真を取材する意味、あるの!?と自問自答しつつもblogを書いてしまうのはある意味、桜だから…。私たちくらいの年齢になると、職場の先輩や同僚、或いはあっては欲しくはないことなのですが同級生の誰かが泉下に入ることもあります。久しぶりに会った友人から“奴、亡くなったよ”とか、“○○さん、亡くなったみたい”などの話を聞くととても寂しく残念な思いがします。ですので元気なうちは、例え天候に恵まれなくても桜の写真、観桜はし続けていこうかと。そしてせめてblogを綴ることで元気な自分を褒め称えてあげたい…そんな気持ちから、今年も桜blogを綴っています~👈は自身ののFacebookに綴りました今年の観桜への思いを綴ったもの。“桜を観られるほど、お出かけをする気力と体力、そしてお金¥も(少しだけですが)ある元気な自分へのエールを送り、そして褒め称える”がその理由だったのですビックリマークそれに、これは何方にも言えることですが、毎年毎年、年を経過すると共に一生のうちに桜を観る機会は一年ずつ確実に減っていきます。chuも、“あと何回、こうして桜を観ることができるかなぁ”という時は必ずやって来ます。その事を深く意識するかしないかは、その時の皆様ご自身の年齢とも大きく関係しているのですが、そしてchuはまだそこまで真剣に思い詰めて考えている程ではないものの、それでもこの先、何があるかは誰もわかりませんウインクということで、曇天の下、観桜に行く理由はちゃんとあったのでした照れ但しこれから御紹介させて頂く桜の写真、全く映えないことを予めお断りしておきますウインクニヤニヤ爆  笑グラサン

 

まずこの日のお出かけの大きな味方は「東京メトロ24時間パス」ビックリマーク

このパス、1日券ではありません。使用開始の時間から24時間利用が可能。ですので日付を跨いだお出かけにも利用出来るという優れもの。24時間のリミットは駅改札での入場時が24時間以内ならばその後もずっと使い続けられます。ただしその場合、一旦、駅改札を出てしまうと終了となります。最も地下鉄は文字通り、地下を走る鉄道ですから車窓を楽しむことは出来ず、“地下鉄の乗り鉄”さんはまぁあまり、いないでしょうから翌日、使用するとしても最初の用務先まで、ということが殆どかニヤニヤそれでも使い勝手、コスパはすこぶる良いと思います照れそれではしゅっぱぁつ!!chuが参考にさせて頂きましたのが「千代田区観光協会」さんが監修されている冊子でして内容はこちら👇PDF版ですウインク

https://visit-chiyoda.tokyo/sakura/access/uniq/images/harumeki2024.pdf

あ、「千代田区観光協会」さんのHPからでもご確認いただけますウインク

そして都心(東京都千代田区)の桜の見どころとして紹介されています各スポット、晴れていればこんなにも素晴らしいチュー

(リンクさせて頂きましたPDFからプリントスクリーンにて転載させて頂きました)

それでは実際の2024年の観桜、こんな感じでしたニヤニヤ最初の訪問先はお濠の周囲を歩く「千鳥ヶ淵緑道」です。東京メトロ千代田線と半蔵門線を乗り継ぎやって来ましたのが「九段下」駅。「日本武道館」の屋根が見えています。そして桜は満開ビックリマークですが曇天ですので全く映えません笑い泣き

そしてこの日も「日本武道館」にて入学式が開催されるみたいでして、九段下駅には9時過ぎに到着したのですが身動きが取れないあせるあせるあせるこのまま千鳥ヶ淵方面に向かうのは極めて困難です(>_<)

ですので道路の反対側に渡り九段坂を上ります。ここは靖国通りでして坂の途中、ですので九段坂上にあるのは…

“九段上駅”…ではなくて「靖国神社」でした爆笑

境内の桜は満開

先へ先へと進むと、そこにあるのは毎年の観桜をする上でとても有名なこの桜👇

そうですビックリマーク桜の開花時期になると気象庁の職員の方が毎年ここを訪れ、この標本木の枝に付いている桜の蕾が五輪開くと“開花しましたビックリマーク”と「開花宣言」が発せられるのでしたニコニコ毎年、この時期にはTV局のワイドショーなどで生中継もされているお馴染みの場面ですよねウインクですがこれはあくまでも「東京管区気象台」が選んだ標本木ですから即ち東京都の開花宣言に使用される木であり、標本木は全国各地にありますから千葉県民のchuにとっては参考程度にしかなりませんなニヤニヤ因みに千葉県の桜の開花宣言は銚子管区気象台が判断されるため銚子市内に標本木があるのですが、chuの住む松戸からだと銚子に行くより靖国神社に行く方が断然早いので、松戸の開花状況は靖国神社の標本木に倣った方が良さそうですね爆  笑

今年の開花は3月に入ってからの、真冬に逆戻りしたような気候が続き開花は大幅に遅れまして…(>_<)

東京の開花宣言、昨年は3月14日でしたが今年はなんと29日ドクロ二週間以上も遅かったのでした滝汗そしてその標本木、この日見た時には満開でした爆  笑アタリマエカチュー

9時30分頃の靖国神社の様子です。皆さん、観桜のためでしょうか、そこそこの混雑でした。が、chuは同社には思うところもあり参拝はしておりません真顔(神社設立の起源に端を発していますえー)

しかし、こちらには首を垂れて退出しましたお願い走る人走る人走る人

そしてやって来ましたのが「千鳥ヶ淵緑道」晴天であれば最高のロケーションの場所なのですが、ねキョロキョロ

しかし曇天にも関わらず、この撮影ポジションまで辿り着くにはじりっじりっと、少しずつ詰めていくしかなく、靖国通りの歩道部からここまで、15分くらいの時間を要します真顔

お濠に沿って「千鳥ヶ淵緑道」を進みます走る人走る人走る人

そして千鳥ヶ淵といえばボート…なのですがもの凄い行列。しかしこの時はまだボートは1艇もお濠には出ていませんでした。どうやら10時が営業開始のようですが、これだけたくさんの方が並んでいるのですから、営業時間を早めりゃいいのに…千鳥ヶ淵の貸しボート屋は、まるでお役所仕事のようパンチ!てか今どきのお役所の方がもっと臨機応変に対応しますよプンプンで、観光協会にあったボートの営業時間を確認。これによれば普段の営業時間は9時~20時30分なのに、桜が見頃な期間だけ敢えて10時~18時30分にしています。はぃ!?なんで??理由がわかりませんなニヤリ

で、ボートを待つ人の列の最後尾は内堀通りとの交差部となる「千鳥ヶ淵緑道」の入り口のところ。300m以上の列が作られていましたがまだ10時前のため、列に並ばれている方は微動だにしませんゲロー果たしてこちらに並ばれている方々が無事、ボートに乗れるまで、いったい何時間かかるのでしょうか叫びドクロ

次にchu一行は代官町通りを東に進みます走る人走る人走る人その前に、内堀通りに面している半蔵門に至るお濠の桜と菜の花のコラボレーションには毎年のことながら癒されます照れ

今度は北の丸公園側から千鳥ヶ淵緑道の桜を眺めていきます走る人走る人走る人

こちらは「旧近衛師団」の司令部の庁舎で竣工は1910年(明治43年)。明治から残る洋風レンガの建物で国の重要文化財に指定されていますニコニコその後、昭和期後半の1977年(昭和52)年には一部改装が施され「東京国立近代美術館工芸館」として利用されていたのですが、平成に入ると政府が掲げた地方創生政策の一環(政府関係機関の地方移転を推し進めたものプンプン)として同工芸館の“中身”が石川県の金沢市に移転ゲロー名称も今では東京にないため「東京国立近代美術館工芸館」から「国立工芸館」となりました。なお同工芸館の対外的な情報発信を担う名誉館長職には元サッカー日本代表の中田英寿さんが就かれているそうです。そして以前は立ち入ることも出来たこの庁舎なのですが、工芸館が移転したことを受け2020年2月28日に移転のため閉館。現在、入館することは出来ずショボーン柵外から外観を見ることしか出来なくなりましたえーん

再び観桜ビックリマーク件のボート乗り場です。10時が過ぎましたので営業は始まりましたが肝心のボートは艇庫に収納されたままでスタッフは“ゆっくりゆっくり”と1艇ずつ出していますからやはり列の進みは極めて遅いパンチ!なぜか営業時間を遅らせただけではなく、10時の営業開始に直ぐにフル稼働出来るような体制には全くなっていませんプンプンホントお役所仕事だパンチ!いぇ、そんなことを言ったらお役所にお勤めされている方に失礼だプンプンこの貸しボート業者、いったいぜんたい何様だムキー

さて、千鳥ヶ淵緑道の対岸を離れて「北の丸公園」の内側へと足を進めます走る人走る人走る人ここには秋は小さいながらも紅葉谷もあり、そして春は桜と、季節を通じて本当に素晴らしい公園でして、chuが思う中ではこの公園は日本一です合格クラッカーチューそしてそれには後述しますが個人的にですがとっても深い思い入れがあったのでした照れ

「北の丸公園」でのの桜を愛でています走る人走る人走る人そしてこの後は九段下駅に戻るのですが、最短距離の田安門方面から出ようとすると手前には「日本武道館」があるため、下手すりゃ入学式を終えた大集団と遭遇しかねない滝汗サッキハマエニススメマセンデシタカラネゲロー

と言うことで、清水門方面へと進みます走る人走る人走る人

ですがここからの景観も実はとても優れていまして、日本武道館でのイベントがあろうがなかろうがchuは清水門から退出するのは何時もの事です爆  笑

そしてその理由がこちら👇菜の花とビル群とのマッチ感がハンパないチュー実はこの建物、chuが就職して初めて東京に転勤になり勤務していたビル。それより前の就職直後からの2年弱の配属先は千葉県内の支社でしたが晴れて花の東京へ(本社ではなく関東支社でしたが)クラッカー合格今でも鮮明に覚えている、1985年1月の事でした照れ視界を遮るような高い建物は当時は今ほど多くはなくて、上層階から西を眺めると富士山と丹沢山塊がくっきり見えて、当時はまだ山をたくさん登っていたchuには何よりその景色に大感激していましたビックリマークそして先ほど触れました「北の丸公園」、異動してきたのは1月でしたからさほど足を運ぶことはなかったのですが、春になり色々な花々が咲き、昼休みには散策を、そして夜は花見にと、この公園の素晴らしさに抱かれたのでしたラブ「北の丸公園」最高ですクラッカー合格

次は後編…と思って綴り始めたのですが掲載予定の残枚数的に見て、どうやら中編になりそうです。パパっと綴っちゃいますねウインクなお「あぁ長崎は今日も暑かった(^^ゞ」は春シリーズが終了するまで休載致しますウインク