2023年7月31日から8月4日にかけての4泊5日の長崎旅行記をお届けしています
前回はこちら👇
この日(2023年8月1日)は早朝にホテルを出て五島列島は福江島そうです、東シナ海に浮かぶ絶海の孤島…ではありません、五島列島の中核を成す島でしたが長崎港から西に100㎞も離れた島を、なんと日帰りで訪問していたのでした
そして長崎港に帰り着いたのが20時ちょうどの事。下船にあたり数分を要しましたが無事、陸地に降り立つことが出来てホッとして、“そーだ、まだ夕食を摂っていなかった
”あ、
前回編で綴り忘れた重大なことを遅ればせながら付け加えますと、長崎港と五島諸島を結ぶ船舶では船内でアルコールの飲み物を販売していません
そしてその事は事前にわかっていましたので福江港ターミナルの売店で缶
を購入しておいたのですが、外気温は出港間近の16時30分を過ぎても30℃はあります(もちろんターミナルの待合室や船内はエアコンが効いており快適に過ごせます)。そのためを持って船内に入ることはせず、ターミナルの待合室で取り敢えず350ｍｌのを呑みほし、3時間10分の航行中はひたすら節制生活
てか、chuは船尾と船首の往復、あと船内探索にも勤しみましたからゆっくりする時間はありませんでしたが
長崎港に無事、降り立ったことで猛烈に
が飲みたくなりました
前回編でも掲載しましたこちら👇
は、長崎港に面した比較的新しい…と言っても完成は1999年ですから既に25年は経過していますが人気のスポットで👇
眩いばかりのライトを浴びつつ、今日一日の疲れを癒すため一献傾けるには最高のロケーション
であることは確実ですところがchu一行はここには向かわず、とある隠家的なお店を目指したのです
そのお店は長崎電気軌道が走る長崎市内の中でも一、二を競う繁華街の大波止(おおはと)駅電停の近くにあります。中島川に沿って大波止電停を目指すのですが、この辺りの夜景も妙にロマンチックblog表題の通り、今回の長崎旅は雨にも遭遇せず、ただひたすら暑かった
のですが、この写真の光景は雨の時でも似合いそうなsceneですよね
そしてchu一行が目指したお店がこちら👇ちなみに所在地は長崎市江戸町。“え、江戸町(えどまち)
長崎なのに
”しかしこれにはちゃんとした歴史的経緯があり、長崎は江戸時代から交易の町として栄えており、この地には奉行所があったことから江戸から派遣された武士役人も多く、江戸を懐かしみ、かつ江戸のように繁栄することを祈願して名付けられた名前なのだそうです
で、こちらの飲食店、居酒屋なのですが店名には居酒屋ではなく“隠れ居坂屋”と名乗っています。別に周囲を坂に囲まれている訳ではなく、長崎港ターミナルから徒歩10分はかからない平坦な場所。そして“隠れ”との店名通り、表通りから外れたひっそりとした場所に店を構えています。ですので一見(いちげん)の、ましてや観光客がふらりと立ち寄ることはまずなくて、お客さんはほぼ全員、リピーターや常連さんとお見受けしました。では何ゆえにchu一行がこちらのお店を訪れたのかと言うと、実はchuは2022年の夏にも長崎訪問を企図していたのですが諸事情により断念、事情が回復したことで2023年の訪問が叶ったのでしたが、長崎旅行を計画した時に訪れたのが東京駅の近くにあります「日本橋長崎館」👇
で、この建物内に観光案内のブースがあり、～観光案内ゾーンでは、長崎の夜景、グラバー園、ハウステンボス等定番の観光スポットから、首都圏では、まだ知られていない隠れた観光名所などの情報について長崎県出身の「旅の案内人」が丁寧にご案内いたします。また、県内地図や各エリアの観光パンフレットなども豊富に取り揃えているほか、臨場感あふれる多彩な映像も放映し長崎県の魅力を発信しております。ぜひ「日本橋 長崎館」にご来館いただき、お気軽にご相談ください～(リンクしたHP内から転記しました)コンシェルジュの方が色々と教えてくれるのですが、chuは2022年と2023年も2回訪れたのですが同じ方がとても丁寧に色々な見どころを教えてくれたのです。それは観光スポットは言うに及ばず、お勧めの飲食店なども含まれるのですが、この「居坂屋魚たつ」に関しては2年連続で強く強く勧めて頂きましたのです(コンシェルジュの方はchuが2年連続で相談に訪れていること等、覚えているはずはありません)。もちろん地図付きでで、そこまで勧めてくれるのならば、と訪れたのがその理由。もしその時の推薦がなければchuが「魚たつ」さんを訪れることはまずなかったと断言できます。だって、お店の場所が全く目立たないところにある“隠れ”の店ですからね
そして店内にINすると店内はびっしり
ラッキーなことにちょうど一組のカウンターのお客さん2名がお会計を済ませて退店するところでしたのでその方と入れ替わるような形で座席につくことが出来たのでしたするとその直後に2名連れのお客さんが来店されたのですが店主が“ごめ～ん、いっぱいだw
”と。お馴染みさんのようでした。即ちchuらがたまたま来店しなければあの二人は入れたわけでしてなんか申し訳なかったような…なおchuらが店内に入ったのは20時20分ころだったのですが、店主から“21時30分ラストオーダーですがいいですか”と。そーなんです、このお店、居酒屋なのに営業時間が22時までととても早い閉店時間(金、土のみ24時まで営業)。そしてこの時以外の外食時にも思ったのですが実は長崎市内の飲食店、終業時間がとても早い前夜、訪れようとしていました長崎ちゃんぽん発祥の店である「四海樓」さんもラストオーダーは19時30分で20時閉店。これぢゃ、夜景を見た後に立ち寄るなんて不可能ですよ
しかし「四海樓」さんはまぁ、料理店だから仕方ないにしても、居酒屋が22時閉店って、東京は勿論のこと、千葉や神奈川などの首都圏界隈に立地している飲食店では考えられない事ですよね
ま、これは置いといて、話を戻しましてこちらがMenu👇
こちらが刺身の盛り合わせ(一人前) 中とろ、真鯛、しまあじ、あと何かすべてが新鮮この上なくて味も超美味
地魚のすりみ揚げ
長崎サラダ
雲仙ハム
あと、「はとし」も食べましたが写真がない何せ1時間強しかいられませんから沢山は頼めないの
しかしちゃんとは吞み干しています
長崎の地酒を頂きました
一品一品、全てがとても美味しくてDynamiteとっても美味しくて会計時に店主に御礼を述べたところ、一見して観光客と判るためか、店主さんから“以前にもお越し頂きましたか”との質問が。それに対しchuが“実は”と「日本橋長崎館」で観光コンシェルジュの方から2年にわたり推薦を受けたこと、そしてその方のお名前が確か和久本さんだったとお伝えすると、店主はあぁ、とこの表情👉そして一言、“彼女は「居坂屋魚たつ」の東京営業部長です”と店主と和久本さんとが縁戚関係にあるのかどうかまでは確認しませんでしたが、和久本さんのお勧めと言うことで来店される観光客が一定数いらっしゃるようです
ところで今まで馴染みのない場所に観光で訪れる際、事前に当該県のアンテナショップなどに出向き観光情報を聞き出す方は多いと思われるのですが、長崎旅行を考えて「日本橋長崎館」を訪ね和久本さんから観光案内を受けた方は恐らく皆さん全て「居坂屋魚たつ」を勧められているのでしょうねしかしお教えいただきホントに良かったです和久本さんの勧めがなければこのお店に入ることは絶対にありませんでしたからねなお観光スポットに関しても、長崎市に数日間滞在出来るのであれば福江島まで足を延ばすことを勧めてくれたのも和久本さん旅を終えた後、もう数週間か過ぎた後でしたが所用で上京した折、「日本橋長崎館」を再訪し和久本さんに直接御礼をお伝えし、「居坂屋魚たつ」の店主の反応もお伝えしましたよそして和久本さん、観光案内につき〇月◎日にどのような観光アナウンスをしたのか、記録を取られているようで、chuが6月〇日に訪れて相談したことを告げるとノートからその内容を見てchuの事も思い出してくれましたまさにコンシェルジュのプロ“「日本橋長崎館」に和久本あり”と言ったところです21時40分頃にお店を出ました。在店時間は80分ほどと短かったのですが大満足なお食事、そしてこの日は早朝から動きに動いて福江島まで行くことが出来ましたからもう長崎は十分楽しんだなのですが、まだまだ旅は続きます長崎電気軌道の大波止電停に到着「居坂屋魚たつ」さんから徒歩3分です
撮り鉄に変身崇福寺幾の電車に乗り新地中華街駅で乗り換えて石橋行の電車を待つのですが…夜も更けてきましたし乗り換え駅で石橋行の電車が直ぐに来るかどうかもわからなかったので、写真だけ
して🚖で帰りましたなお前日、鍋冠山公園に向かう際、石橋電停近くから乗ったタクシーもでしたがこの時も、後部座席に乗り込んだchuのドア、閉まる前に動き出しました長崎市内のタクシーの運転手さん、みな、このようにせっかちなのでしょうかねぇ(何れもoneメーターの距離でしたから、ちゃちゃっとこなして次のお客さんが欲しかったのかもです)
以上、長崎旅行の2日目、8月1日の様子をお届け致しました。次回からは8月2日のレポートになります