2月27日に訪れました「第51回筑波山梅まつり」👇

にて満開の梅をたっぷりと堪能し、その後は“年に一度の土浦ランチ”チューいえね、茨城県の土浦市はchuの住む千葉県松戸市とはJR常磐線で結ばれており、拙宅最寄りの松戸駅と土浦駅は最速で40分(特別快速を利用した場合)。ですので都心に向かうよりも多少、時間を要す程度なので近いと言えば近い距離。ですが土浦に電車で訪れることはまずなくて、がしかし車で土浦を単独の目的地として出向くことも殆どないあせるあせるあせるですので今回のように梅まつりなど、何か別の所用の際と併せた“合わせ技一本”で立ち寄ることが多い場所。平均して年に一度訪れているのですが、以前、土浦の街歩きをした際にとてつもなく美味い天ぷら屋さんを発見ビックリマークそれ以降、土浦に出向いた折には必ずそのお店でランチを頂くようにしているのです。そこから名付けての“年に一度の土浦ランチ”だったのです照れさぁ、お目当てのお店が見えてきましたよウインク実はこのお店、外観がかなり古く年季の入った建物滝汗ですので一番最初にこのお店の前を通った時にはなにやら“危ない気配”を感じ通過してしまったの爆  笑ですが建物の中からとってもいい天ぷらを揚げるごま油の香が漂ってきて、えいビックリマークと意を決して入ったのがこのお店との馴れ初めです照れ

そしてこのお店の名前は「ほたて」さんニコニコ

ところで土浦は城下町ニコニコそしててそのお城、元々天守閣のない造りでしたので、いかにもお城だ、という風格は少ないものの「土浦城」と呼ばれたお城、築城は室町時代ですがそれよりもっと前の平安年間に城の基となる砦が築かれていたとも言われている歴史あるお城があったのでした。また土浦は古の昔より度々、水害に見舞われているのですが平城である土浦城は水没することがなく水に浮かぶ亀の甲羅のように見えたことから別名「亀城」とも呼ばれ、そして今では「土浦城」の城跡は「亀城公園」として土浦市民の憩いの場にもなっているのです。で、この「ほたて」さんは「土浦城」に向かう主要な道の脇に建っているのでしたニコニコ

家紋入りの「ほたて」さんの暖簾ニコニコ

老舗のお店ながらのテイクアウト可ビックリマーク爆笑

メニューです👇「ほたて」さん、実は営業は昼から夕方までで、夜間帯はクローズしています。ネット上の情報では営業時間や定休日につきまして様々な情報が錯綜したものが掲載されていますが2024年2月時点では定休日は毎週水曜日で11時~18時が営業時間でお昼の中休みはありませんニコニコまた平日限定ながら11時~14時には、かき揚げ天丼を頂くことが出来まして、しかしこのかき揚げ天丼をしてchuが「ほたて」さんの虜になった逸品だったのですチュー

お店にINしたのは12時30分過ぎと、昼食時の最中(さなか)でしたので次から次へとお客さんが入れ替わり立ち替わりの大忙しあせるあせるあせる前のお客さんが席を立った瞬間に撮影しましたウインク

こちらがメニュー👇お店の外のホワイトボードに書かれていたものと同じですウインクプラスアルファの品目として天ぷらやお刺身、追加のためキョロキョロまた“創業明治二年からの味”と紹介しているあら汁の単品価格なども掲示されていますニコニコ

そして着丼ビックリマーク右に置かれたお椀があら汁ですニコニコ

そして丼ぶりの蓋を開けたビックリマークかき揚げに海老天2本が添えられた「天丼」(並)で980円ウインクちなみに平日限定の「かき揚げ天丼」はかき揚げのみ…しかしこれでも十分、美味しいですチューまた以前、高校時代の友人であるS山君を誘い、ここの天ぷらを食べることだけを目的に土浦市を訪れたことがあったのですが、車を出してくれたS山君への御礼の気持ちを込め「天丼」(上)を御馳走したことがあったのですが、(上)になると同じく2本ながら海老天のサイズが大きくなり丼ぶりからはみ出すほどの大きなサイズになります。そして食べ終わった時の超満腹、帰りの車の運転もままならないほど苦しかったことを覚えていましたので、今回は(並)を注文したのでしたウインク

古い歴史ある外観の建物とマッチさせるかのような撮影技法を用いてみました爆笑

なーんて、神々しい輝きを見せる天丼(並)チューそしてご覧頂くとお分かり頂けると存じますが「ほたて」さんの天丼は具材をタレに浸し煮込んだもの。日本そば屋さんは和食のお店などで天丼を頼むと、からりと揚がった天ぷらの上に少し甘い天つゆがかかったものが出て来ることが殆どと思われますが「ほたて」さんの天丼は違うのですよウインクしかし、この独特のタレに煮込んだ天ぷらが堪らなく美味いビックリマークホントに旨い照れもう、Dynamiteなんですよチュー合格クラッカーちなみにお隣に座っていましたのはお客さんを接待している社用族のような食事会でして(ここは座席の予約が出来ますウインク)上天ぷら御飯を召し上がっていましたが、その天ぷらはカラリと揚がったごく普通の天ぷら定食のものでしたニコニコchuは「ほたて」さんではタレを沁み込ませて煮込んだ丼ものの天ぷらしか食べていませんからそちらのお味をお伝えすることは出来ないのですが、そこは「ほたて」さんニコニコ味は確かだと思いますウインク

こちらが明治2年創業以来の味を守り続けているあら汁ビックリマークこちらも実に、実に美味チュー

そして完食合格クラッカーただ永いだけのニヤニヤchuの拙い文章では「ほたて」さんの魅力を伝えきれない滝汗ですので、「ほたて」さんの魅力をちゃんとお伝え頂いていますこちらのサイトをリンクさせて頂きますウインク

最後にどうしても「ほたて」さんの凄さをお伝えさせて頂きたいツールがこちら👇そうです、おかもちビックリマーク「ほたて」さんではお祝いの席などに自慢の天ぷらをメインとした献立のお食事を配達されていた過去があったそうな(現在は行っていません)。それだけ地域の皆様に支持されている老舗の天ぷら屋さんということの証ウインク一度この地を訪れるとお分かりいただけます。建物の外観は古い、実に年季が入っているニヤニヤ“大丈夫か、このお店!?”と誰もが感じるはずです。chuも最初はそうでしたてへぺろですが思い切って暖簾をくぐり、明治2年創業来のあら汁を椀に、タレの染込んだ天ぷら…天丼が絶対にお勧めですチューを食べてごらんなさいビックリマークもう、この世のものとは思えない味覚が貴殿貴女を包み込むこと、間違いなし合格クラッカーのお店なのですラブ土浦に出向かれることがございましたならば是非ビックリマークビックリマークビックリマークなおリンクさせて頂きました記事でも説明されていますが「ほたて」さんの漢字は保立。そうです、こちらは保立さんが超最高な味を代々受け継いで提供して下さっている天ぷら屋さんニコニコワタクシchuは日本一の天ぷら屋さんだと確信致しますウインク

さて、大満足の“年一土浦ランチ”を戴きましたchu一行、この後は土浦の街をそぞろ歩き走る人走る人走る人というほど歩いたわけぢゃぁ、ありませんてへぺろこの日は、ちょうど開催中の「土浦雛まつり」を見学していきます👇(すみません滝汗遅筆なもので各種イベントはもう終わってしまいましたドクロ)

「土浦の雛まつり」、キャッチコピーがいいです照れ少々長いのですが引用させて頂きます~個性豊かな雛人形が城下町に綴る春の雛絵巻。歴史ある古き街並みに暖かな光が降り注ぎ土浦に春の訪れを告げる…~季節感がダイレクトに伝わる名キャッチだと思いませんかウインク

これは土浦の中心街の複数の展示館や店舗などで催されているイベントで、内容はと言うと旧来より商家に伝わる江戸・明治・大正・昭和・平成の「雛人形」、色鮮やかなちりめんで手作りした縁起物の花や鳥や人形を紐にくくりつけた「つるし雛」などが展示されているものです。なお一部の展示場では写真撮影が禁止されているところもありますので飾られている雛人形を撮影する際には近くにいるスタッフの方に確認するようにしましょうニコニコ

こちらは「土浦まちかど蔵」。ここは土浦市の中城通りといい土浦城のお膝元。江戸時代より商業の中心地として栄えたエリアです。土浦は旧水戸街道の宿場町として発展した背景から現在でも江戸情緒を漂わせた建物が点在し、歴史を感じる街並みが残されています。余談ですが同じく旧水戸街道の宿場町として栄えたわが故郷、千葉県松戸市は昭和30年代より首都圏のベッドタウンとして人口が急増したため江戸時代から続く宿場町の本陣や旧家など、全てスクラップしマンション建設に勤しみました。その結果、江戸期の歴史を感じることが出来るものは何もなく、1955年頃から現在の2024年、この“失われた70年”は本当に取り返しがつかない愚策を官民一体となり続けたのですショボーンそのためわが松戸市で自慢できるものは本当に少ないえーんしかし土浦市は違いました。旧水戸街道に残っていた旧商家「大徳」の蔵を譲り受け、街あるきのアンテナショップの役割も担う土浦観光の拠点として機能しています。江戸時代末期に造られた呉服店の見世蔵、袖蔵、元蔵、向蔵の4棟を改修した建物の中には、観光案内所やおみやげ販売コーナーがあり、昔の土浦の暮らしに触れることのできる展示資料館もあります。またレンタルサイクルもおこなっているので、土浦の街を散策する際には最初に訪れてみたいスポットですウインク

中に入ってみましたニコニコ早速、吊るし雛に遭遇照れなお、ここ「まちかど蔵・大徳」さんでは展示されているお雛様の写真撮影はOKですウインクこちらは観光案内も兼ねたお土産品も販売しているカウンター。皆さま、この光景をよぉく覚えておいて下さいねウインク

蔵の2階には何故か古めかしいレジスターウインクchuが子供の頃のスーパーマーケットのレジ、さすがにここまでは古くはありませんでしたが一つ一つ価格の数字を打ち込み、お釣りを出す時には一桁ずつ見ながら計算していましたよね。素早くかつ的確に一桁ずつの暗算が出来なければレジの定員さんは務まりませんでしたからchuは幼心に“ボクには絶対に無理だ滝汗”と思っていました爆笑

そしてこちらが旧水戸街道の中城通り。昔も今も、土浦の街の中心をなす道路です(近代的な商業施設は別の場所になるのですが古きを遺し今に伝える、正に歴史の遺構と言えます。電線も地中化されており灯籠に明かりが灯るとなおレトロ感が溢れることでしょう照れなおchuのお出かけは日帰りの場合は“早立ち早帰宅”が原則ですので残念ながらこの場所で灯籠に明かりが灯るのを見ることはないでしょうニヤニヤ)

そして【勝利報告】ビックリマーク

こちらは2月28日(水)のテレビ朝日系朝の報道番組「グッドモーニング」から天気予報を伝えて下さっています気象予報士の依田司さんニコニコそして依田さんと言えばchuとお出かけ先の先陣を競う“お出かけライバル”とchuは勝手に思っています爆  笑しかしchuはごく普通の勤め人でもあり、“凡人生活”をしていますから、そうそう方々に出かけられるわけもなくここのところ、とてもライバルとは呼べないほどの連戦連敗を重ねておりましたショボーンところがchuが土浦の雛まつり会場を訪れたのは2月27日の火曜日の事ビックリマークそうです、本当に…本当に久しぶりに依田さんとの“お出かけ先陣争い”を制することが出来たのでしたクラッカー合格クラッカー合格クラッカー合格これ、本当に素直に超嬉しいことですチューラブチューラブチュー爆  笑そしてこの先もお出かけの先陣争い、ワタクシchuはチャレンジャーとして依田司さんに挑み続けることをお約束し、「~日本百名山 つくばを彩る春の訪れ~ 筑波山梅まつり」のシリーズを終了させて頂きますウインク

※ハッシュタグで依田さんを#依田司、としか綴れず敬称をお付け出来ませんでした(>_<)依田さん、本当にごめんなさいショボーンえーんお願い