2024年2月12日に参加しましたJR東日本企画の街中散策「駅からハイキング」の様子をお届けしています。前編はこちら👇

東急池上線の車両をカメラ7000系のようですニコニコ

荏原中延駅方面 この先は地下区間になるのでしょうかキョロキョロお次は戸越銀座駅のプラットホーム。片側相対式の2面2線の構造ですが、双方のホームを行き来するための連絡用の跨線橋や地下道、構内踏切は見当たりませんので間違えて入ってしまった場合、既にPASMOなどで入構を記録されちゃってますから駅員さんに言って取り消してもらわなきゃですねあせるあせるあせる意外と面倒だえー

こちらが蒲田方面に向かう改札口 お次は東急線全線の路線図と運賃表

乗車したことのない車両が来ると“撮り鉄魂”に火が灯りますメラメラメラメラメラメラ爆笑

先程の7000系。こちらは五反田行きの車両。で、蒲田行きの車両は旧型の1000系車両ですニコニコ

東急電鉄は基幹線である渋谷と横浜とを結ぶと東横線と、もう一つの幹線である渋谷と中央林間とを結ぶ田園都市線の2路線が営業キロ数も長く代表路線ですが、それ以外の路線は“ミニチュア路線”と呼んでもいいほどの路線で、使用されている車両は新しいものの短い編成などを見ると、とても大手私鉄とは思えないほど。今回は目黒駅から歩き始めて目黒線の武蔵小山駅と、池上線の戸越銀座駅で東急電鉄と触れ合うことが出来ましたが、歩いたエリアは東急電鉄の全路線図の中のホンの一部で右上の方の、黒色で〇囲みしたエリアですウインク

国道1号線を渡ります。国道1号は京都・三条大橋まで続いた東海道の現代版の道路で現在の京都入りは東山五条ですが全線にわたり旧東海道を踏襲し大阪市に至る日本国の国道の№1路線。なお不思議なことながら、何故か箱根駅伝のコースではありません(箱根駅伝はもっと海寄りの国道15号線がコースとなっています)で、今回の駅ハイではここで左折するべきところを、戸越銀座はまだずっと奥まで続いていましたから、敢えてコースアウトをして戸越銀座商店街を極めることにしちゃいました爆  笑

折角来られた戸越銀座だし、次の機会があるかどうかはわかりませんからね口笛

凄い行列の「おにぎり 戸越屋」さんニコニコ買い求めるまで30分以上はかかりそうですよあせるあせる渋谷の道玄坂にも店舗を持つお店ですが、なるほどひらめき電球戸越屋の戸越は地名から来ていたのですねウインクですのでこちらが本店のようですニコニコ

この行列を並ぶ意欲はなくなりました爆笑そして精肉店に辿り着いたビックリマーク大好きなハムカツがあったので並んだのですが、まぁ前に並んでいる人は5~6人でしたから直ぐだろう、と思ったのですがそれでも20分以上はかかった滝汗そしてchuの後ろにも長い列が出来ちゃいまして…こちらのお店、戸越銀座商店街のWebサイトになら載ってても当然ですが、なんと品川区の観光協会が編集しているオフィシャルWebサイト「しながわ観光協会」にも掲載されていましたびっくり

御高齢の御夫婦と思しき方の見事な連係プレーチューそして揚げたて熱々のコロッケを購入(他にもハムカツ、ポテトフライ、イカフライなど)最初に揚げたてのコロッケを食べ歩きウインクめちゃ旨でした照れそしてこれ、もし駅ハイのルート通りに歩いていたらここは通っていませんでしたからこちらの精肉店でフライものをゲットすることは出来ませんでしたショボーン駅ハイ、ちこっと歩く距離は長くなりましたがこうした出逢いも魅力なのです照れ(しかしその分、正規のルートにありました大崎鎮守の「居木神社」はスキップしちゃいましたてへぺろ)

そして間もなく大崎駅。大崎と言えば駅前にソニーの本社があったり、あと一周34.5㎞の山手線、行先表示には「山手線」とだけ書かれ、終着駅のない状態で運行されていることが殆どなのですが、実は大崎には山手線の電車区があった関係上、行先表示に「大崎」と書かれた山手線の電車は意外と多かったニコニコ(後は「池袋」行きの電車もありましたね)そして今では大崎駅付近の線路に大改良が施され「新宿湘南ライン」が誕生し、栃木・群馬・茨城・埼玉の各県から池袋・新宿駅を経由して神奈川県内に入る電車(その逆も然り)は大崎駅から大崎支線を通り横須賀線の線路に合流、また従来は大崎駅止まりでした埼京線はそこから地下に入り、大井町駅、天王洲アイル駅を通る臨海高速鉄道となり海底地下トンネルを抜けるとお台場を経由して新木場へと至るルートが出来たのでしたウインク写真の高層ビルはソニー本社の跡地に建てられた「大崎ウエストシティ」と「NBF大崎ビル」などの超高層事業棟とマンション群ですニコニコこれらの事業は、ソニーの旧本社近隣には老朽化した木造住宅や住居付きの店舗などが密集していたところ、「都市再生特別地区」の指定を受け「大崎駅西口中地区第一種市街地再開発事業」よって、住宅をメインとする再開発が行われたもの。4層の低層住宅棟、38層、39層の高層住宅棟、7層の業務棟が建てられたのでしたびっくりそして次の写真はもう誰も住まわれてはいないのですが、正に老朽化しました木造平屋建ての住宅。新旧のコントラストが日本離れしている印象を受けましたビックリマーク(発展途上国の大都市にありがちな光景です)

大崎駅です。ここでルート通りに歩かれていた駅ハイグループと再合流出来ましたので安心しました爆笑成田空港へ向かう「成田エクスプレス」を発見ビックリマーク実は都心部から成田空港に向かうには山手線の日暮里駅から京成電鉄の「スカイライナー」を使う方が早くて安いのですが、スカイライナーのただ一つのネックはこの日暮里駅接続というところショボーン対して「成田エクスプレス」は最終的には東京駅(横須賀線・総武快速線の始発駅で地下にあります)で各地から来た短い編成の列車が合流・結合されて成田空港に向かうため、成田空港から遠く離れた京浜東北線の大宮駅、中央線の高尾駅、東海道本線の大船駅が始発となり、その途中の、東京駅までの主要駅に停車しながら運行されていますから、割高で時間も多く要したとしても遠くにお住まいの方ほど「成田エクスプレス」の利便性は高まりますニコニコですが東京23区内にお住まいの方であれば京成線利用の方がコスパは絶対にいいと思いますよウインク

大崎駅の様子 chuが大崎駅に降り立ったことって…あったかなぁキョロキョロチトキオクニアリマセンあせるあせるあ、私はchuです、盛山文部科学相ではありませんニヤリパンチ!

「ゲートシティ大崎」まではペデストリアンデッキの上を歩き、ここからエスカレーターで地上に降り、少し歩くとまた目黒川。ここは先ほど歩いた桜の名所の目黒川付近とは異なり山手線の駅で言うとふた駅分、河口に近づいた場所になりますニコニコ

途中、横を通りました「御成橋」から水が放水されていました。これは品川区が御成橋を“大崎副都心の再生のシンボル”と位置付け、水と緑のネットワーク構想に基づき目黒川の水辺空間を生かした街づくりをするためのものとのこと。この目黒川、以前は悪臭を放ちとても生物が棲める河川ではなかったそうなのですが下水道の普及と共に水質の改善が進み、今ではボラやハゼ、そして近年では何とアユの遡上も見られるそうですびっくりなお散水時間は決められているようで、8:30と 9:00~21:00までの1時間毎に各回10~30分間の放水が行われるそうですニコニコお次の写真は「五反田ふれあい水辺広場」。天気も良くて穏やかな場所でしたので、ゴールの五反田駅はもう目と鼻の先ですがとある“時間調整”のため、ここにてしばし休憩ウインク

そして間もなくゴールのJR五反田駅。で、こちらは東急池上線の五反田駅。高架構造の駅ですがホームは随分と高い場所にあるようです。高架線路を見るために見上げる首の角度はほぼ直角あせるあせるあせるなんでこんな高い所に敷設したのかな滝汗

その理由はこちら👇赤線で示したところに山手線五反田駅の線路とホームが、その上の緑色で示したところが山手線の架線です。即ち池上線の五反田駅は山手線の五反田駅の真上に当たる部分に設置されているため、随分と高い場所にホームがあるのでした。これは山手・京浜東北線の真上にホームが設置されている総武線の秋葉原駅の構造と同じですニコニコ

五反田“RIVER STATION”と掲げられたゲート。目黒駅から目黒川までは急な坂を10分弱、下りましたが五反田駅は駅から至近ですから“五反田川”の方がしっくりと来たのではニヤリそしてここは五反田なのに、橋の名前は何故か“大崎橋”にニヤリ

そしてゴールクラッカー合格ここが今回の駅ハイの終着地でJRの五反田駅ウインクで、ここもchuが東京に出て来る際に最初に辿り着く山手線の日暮里駅の対極ではないもののやはり遠い場所。ですので帰りも“都心貫通”の方が早いのかと言うと今回は必ずしもそうではなく、五反田駅を通っている地下鉄は東京メトロではなく都営地下鉄の浅草線。実は都営地下鉄と東京メトロの地下鉄、同じく首都・東京の都心部の地下を走っていますがネットワークが今ふたつ、宜しくないニヤリですので帰路は、“駅ハイを企画してそれに参加する不定期客を取り込み運賃収入を増やしたい”とのJR東日本の思惑にまんまと嵌りましたが素直にJR線で帰りますニヤニヤ

五反田駅のホームから眺めた国道1号線。ここが箱根駅伝のコースになっていれば沿道には溢れんばかりの観客が詰めかけるのですがね。しかし今回訪れました山手線の目黒、大崎、五反田の各駅、都心部には当たるのですが、はっきり言わせてもらって駅周辺はあまりパっとしないなぁグラサン

山手線の内回り電車がやって来ましたニコニコ

そして品川駅にて「上野東京ライン」に乗り換え。今ではchu宅最寄りの常磐線松戸駅に至る電車の多くはここ品川駅が始発になりました(半分弱は昔ながらの上野駅が始発です)特急「ひたち号」が先発しますが残念ながら今では全ての特急は松戸駅を通過しちゃいますえーんそしてこの日乗り込みましたのは昨年のダイヤ改悪で本数が大幅に減らされちゃいました特別快速の土浦行きウインク

停車駅は品川を出ますと、新橋-東京-上野-日暮里-北千住-松戸ですニコニコこちらのダイヤで帰宅しました👇

松戸に到着した後に駅ハイ恒例の“お疲れさん会”を行いました爆笑「五反田ふれあい水辺広場」にて時間調整をしたのはこのためでしたウインク以上、2回にわたり「駅からハイキング」の様子をお届け致しました。御通読、有難うございましたウインク