1月に続き、またまた「駅からハイキング」に参加してきました(^^)/今回のスタート地点は、chu宅の最寄り駅である千葉県松戸市の常磐線松戸駅から電車に乗り一番最初に山手線と接続するのが日暮里駅。その日暮里駅の対極にある目黒駅をスタートし、途中、ちっさな東急電鉄が走ってた武蔵小山や戸越銀座周辺を回り、大崎駅で再び山手線に合流した後、ひと駅歩いた五反田駅がゴールと言う、何か特別な所要でもなければまず自分ではまず訪れることのないルートニヤニヤそうです、ですので今回の駅ハイは“特別な所要”に該当したのですが、駅ハイがなければ恐らく生涯を閉じるまで一度も行くことのなかった場所を散策、と思うとまぁ、駅ハイは、どのコースを歩いたところでこれと言っためぼしい観光スポットを訪ね歩くことはごく一部の例外を除き殆どないに等しいのですが、実は“何もない所を暇つぶしのために歩く”というのも駅ハイの魅力なのかも知れませんニコニコこちらが今回のルートマップです👇

そして今回のタイトルは、普段以上にやたら長く、拙blogタイトルは一部を省かせて頂きましたグラサンまぁ要は、“冬の最中、自然豊かな公園(※林試の森)を散策しつつ、そこを抜けたら二つの商店街がありました”というコースですニヤニヤではまず“松戸(日暮里)の対極”にあたる目黒駅までのアクセスは…なお「駅からハイキング」はJR東日本が企画していますから、彼らの狙いは“不定期利用客を取り込み運賃の売り上げアップを図る”ことにありますので、普段、目黒駅を利用しない、山手線の定期券を持っていない客が真のターゲットビックリマークんで、勿論chuもそのターゲットになるのですが実は目黒までのアクセスはごく一部のJR線(松戸~綾瀬間常磐緩行線)を除き、使わなかった爆  笑そうです、今回の目黒駅までのアクセスルートは松戸駅から東京メトロ千代田線直通の常磐緩行線に乗り国会議事堂前で東京メトロ南北線に乗り換え、目黒に向かうという、ま、目黒駅は日暮里の対極にありますから池袋、新宿、渋谷を経由する内回りでも、秋葉原、東京、品川を経由する外回りでも時間はそうは変わらない。がしかし、都心部を地下で貫通している地下鉄の方が時間も、そして料金も早いしお得なのですウインクそして今回は凄い電車の遭遇しましたラブクラッカー合格チュー国会議事堂前駅で南北線の溜池山王駅に乗り換え(※駅名は異なりますが徒歩で至近の改札を出なくても済む乗り継ぎ駅です)目黒駅に向かうところ、埼玉高速鉄道の浦和美園駅方面からやって来る電車の終点は3つ先の白金高輪駅止りのものが多く、白金高輪駅から目黒駅まではあと二駅なのですが白金高輪駅にて、さらにその先まで行く電車に乗り換えなければなりません。同駅での乗り換えは反対側に停車している車両に乗り換えるだけでしたから簡単だったのですが、乗り込んだ車両にかなりの違和感を感じました。生憎、お客さんが多数乗車していましたので車内の写真は撮れなかったのですが、目黒駅で降り立ち車両を見たところ、“これは相鉄の車両だびっくり”と。そうなんです、今回、chuが白金高輪から乗った電車は神奈川県の海老名行き。相鉄及び東急電鉄では相鉄線の西谷駅~新横浜駅を経由~東急新横浜線の日吉(相鉄新横浜線と東急新横浜線が開通&連結されたことで繋がったようです)、が繋がり実に多士済々のネットワークが出来たことを噂には聞いていましたが、そのルートを使った電車に今回初めて乗ることが出来たのでした爆  笑

相鉄と言えば、つい先年までは“関東の準大手私鉄”に分類されていたはずですが、何時の間にやら大手私鉄の仲間入りをし、そのため関東の準私鉄はchu宅の地元である松戸市と習志野市を結んでいる新京成電鉄だけになってしまいましたショボーン(最も新京成電鉄は2025年4月に京成電鉄と合併しますので関東地方には準大手私鉄は無くなることになります)そして新線が開業したことで相鉄のネットワークはこんなことになっています👇びっくり

今回、chuが乗車しました海老名行の電車。では一体、海老名駅からは乗り換えなしで何ヶ所の目的地があるのか、調べてみたくなりまして…なんと、8路線を使って凄いことになっていますポーン

つまり海老名~西谷にお住まいの方は渋谷、目黒、新宿、池袋、四ツ谷、日比谷、大手町など、都心部の中枢スポットに、乗車する電車の行先を確認することで縦横無尽に出かけられるびっくりいやはや、恐らく日本で一番利便性が高い路線なのではないかと思われます。ですが、ま、負け惜しみを承知で言わせて頂ければ、今まで相鉄が沿線住民の期待を一身に担っていた横浜駅への直通便は減ったわけですから、果たして沿線住民の満足度が飛躍的に高まったのか、と言うとそうでもないような気もしますがねニヤリところでこの相鉄線の営業キロ数は僅か24.6㎞で、わが地元を走る新京成電鉄の26.5㎞にも満たないのですが、その利便性は今も見てきましたように段違い爆  笑例えば松戸から新京成電鉄に乗り、乗り換えなしで行けるのは千葉市の中心部である千葉中央駅だけですからねニヤニヤ(逆に津田沼方面からだと松戸駅がどん詰まりです叫び)と、白金高輪駅で見た相鉄車両と、その利便性に改めて驚かされた次第でしたニコニコ

持参していたのはコンデジでしたのでハイスピードには対応出来なかったため、相鉄の車両をHPからお借りしました。東京メトロ南北線や東急東横線を経由して東京メトロ副都心線に入る車両(あびっくりあと都営地下鉄三田線とも相互直通していましたよあせるあせるあせる)は地下鉄に対応した、前後部に貫通扉が付いた車両に限られますからこちらの2系統の何れかと思われます👇

そして前置きがだいぶ長くなりましたが爆  笑ここからが駅ハイ本番ですニヤニヤまずは降り立ちました目黒駅ビックリマーク

なのですが、実はこれは東京メトロと東急電鉄が接続された時に新しくて出来た駅舎の一部でして、元々の目黒駅はこちら👇そして今回の駅ハイ、スタート地点での手続きはこちらで済ませましたニコニコ

いきなり「権之助坂」という急坂を下ります。都心部を走行する山線の、直ぐ近くにこのような高低差がある事に驚きましたビックリマークそして目黒橋は「目黒川」に架かる橋。

こちらが目黒川…観桜で有名なわりにはなんら変哲もない、面白みのない河川だと、批判を恐れず直言いたしますニヤリ

ですが桜の季節になれば都内有数の桜スポットに様変わりでchuの態度も早変わり爆  笑お出かけの達人を自称していますので、chuも勿論、レポさせて頂いておりますウインク

最初の立ち寄りスポットが目黒総鎮守の「大鳥神社」。大同元年(806年)の創建で日本武尊が立ち寄った際、東夷の平定と部下の眼病の治癒を祈願したそうで、その願いがどちらも叶ったことから“目黒の祈祷所”と呼ばれるようになり多くの参拝者が訪れるようになったそうですニコニコ
お次は「目黒寄生虫館」ニヤニヤ寄生虫を専門に扱う研究博物館で医学博士の亀谷了さんと言う方が私財を投じて1953年に創設されたもの。入館は無料ですが来館者には寄付を呼び掛けていますウインク
館内は人であふれていて特に外国人のグループが多数来館されていましたびっくりそしてchuはと言うと、あまりと言うか寄生虫には全く興味はなく、しかし最近よく耳にするアニサキスについての展示物だけは一読し、大好きな刺身を始めとする魚介類を食べる時の留意事項とすることにしました口笛
次は、もっと短い距離でアクセスできるはずなのに無駄に延々と距離を稼ぐためにわざわざ遠回りのコースを設定されてニヤニヤ…で、今まで何度も駅ハイに参加してきましたが、ろくな案内掲示がないため道に迷うこと、数多あった中えーこのようなルート案内を初めて見ましたよグラサンゴシンセツニドウモデス
そしてやって来ましたのが「林試の森公園」。ここには1900年(明治33年)に造られた林業・森林の研究機関「林業試験場」の跡地を再利用し1989年(平成元年)たオープンした公園で、公園の名称にかつての研究機関の名前を被せていますニコニコ移転先は茨城県つくば市の筑波研究学園都市。移転したのが1977年(昭和52年)ですから78年間もの長きに渡りこの地にありました「林業試験場」ですが、これと同様の試験場は国内に15か所ある研究組織で、その内容は林業経営・造林・森林土壤・森林保護・林業機械化・防災・木材・林産化学と、森林に関するすべての分野に及んでいたそうです。こうした性格を持つ研究機関でしたので、所謂、森林のサンプルは数多く「林試の森公園」となった今でも試験場時代の樹木が数多く残り、絶滅危惧種のものや珍しい国内外の樹木を見ることが出来るなど、今では自然と触れ合える事が出来る貴重な場として親しまれているそうですニコニコ
暖冬が続く今年の冬ですが、さすがに樹木に緑は少なかったですねウインク
都立小山台高校の脇を抜けるとそこには、かつては東急目蒲線と呼ばれていたころは地上駅でした、現在は東急目黒線の地下化されました武蔵小山駅。目黒、大田区の両区内には碁盤の目ならぬまるで“あやとりの糸”のように複雑に絡んだ東急電鉄のミニ路線が入り乱れていましたが、当初は目黒駅と蒲田駅を結んでいた目蒲線は一部を地下化したり東横線との接続工事などを行い目黒からの電車がそのまま東横線に乗り入れることが出来るようになり、結果、冒頭で御紹介しましたように目黒を出た電車が東横線を経由して相鉄線の海老名駅まで行けるようになったのでした。なお、つい先年までの目蒲線は目黒線と多摩川線とに区分され、沿線にありました駅はそのまま、目黒と鎌田を結ぶ直通電車がなくなったということだけが加わり存在し続けていますウインク
そしてここからが今回の駅ハイの最大の見どころ、そしてテーマのサブタイトルにもなっています“ふたつの商店街”の一つ目であります「武蔵小山商店街パルム」を歩きます走る人走る人走る人chuは今回の駅ハイで初めて訪れたのですがその規模に度肝を抜かれたポーンチューもう、ただただ凄い!!クラッカー合格
武蔵小山駅から中原街道までの距離にして800m、全天候型のアーケードに覆われた商店街で完成は1956年(昭和31年)ですから間もなく70年が経過しようという歴史ある商店街。このアーケードが完成した時は“東洋一のアーケード”とも言われていたそうですが、chuは他の商店界にも数多く訪れたことがありますがここのそれは規模がまるで違いますびっくりとにかく凄いビックリマークのひと言しかありません叫びまだ訪れたことがないのでしたら是非一度、足をお運びになられますことを強く強くお勧めいたしますウインク
👆お刺身を始めとした魚介類も鮮度抜群でしたが駅ハイ中ですから持ち歩くわけにはいかずあせるあせるあせるしかしこちらの誘惑には勝てず食べ歩き用に数本をお買い上げ爆  笑「鳥夕」さんウインク“品質の良いブロイラーを最高級の備長炭で焼き上げ、永年にわたり受け継がれる秘伝のタレで二度付け焼きした歴史の味をお気軽にどうぞ!”との謳い文句ですニコニコ
そしてこちらにて商店街は終了ビックリマーク凄い人出で視界のずうっっと先までぎっしりと人が埋まっていましたので800mのアーケード、感覚的には10㎞の長さがあるかのように感じた超ビッグな商店街でしたチュー

お次は武蔵小山商店街から歩くこと10分弱、またまた商店街ビックリマーク駅ハイテーマのサブタイトルにありました“ふたつの商店街”の二つ目になるのは「戸越銀座商店街」ビックリマーク東西に延びるその商店街の広さはなんと1.3㎞ですから先ほど、あまりのスケールに仰天した「武蔵小山商店街パルム」よりも更に500mも長いことになりますポーンこれだけの長さを誇る商店街ですから商店街としての長さは東京都内で最長なんだとかびっくりそしてその起源は関東大震災の際に瓦礫となった銀座通りのレンガを譲り受け、道に敷いたことからこの道の名前に“銀座”を冠したのだそうですニコニコん、商店街のネームバリューとしてはこちらの方がありそうです。だって、chuは名前だけは知っていましたからねウインクで、「武蔵小山商店街パルム」との違いは何かというと御覧の通りこちらの商店街にはアーケードはありません。ですので開放的と言えばそうかもですが雨の日だと傘が必要ですし真夏は暑く真冬は寒いという欠点も…チーン最も、chuが頻繁に出向く上野~御徒町間にあります「アメ横」商店街にもアーケードはありませんし、雨の日でも、もとい、雨の日には行ったことはなかったです爆笑寒い日でも、ものすごい熱気がありますから寒いと感じたことはなかったですねウインクですのでこの「戸越商店街」も熱気とパワーがあれば暑さも寒さも雨も風も関係ないのですウインク

途中、目黒区、大田区内にあやとりの糸のように敷かれた東急電鉄のミニ路線、こちらは商店街の最寄り駅である戸越銀座駅でして、五反田駅と蒲田駅とを結ぶ池上線。この池上線は経路変更などはなく昔っからのミニチュア路線として頑張っています爆  笑ところで“池上線”と聞いてびっくりと来た方はおそらくchuと同世代の、そしてニューミュージックと呼ばれ始めた頃の音楽の影響を受けた方ではウインクそうです、「池上線」とは西島三重子さんが大ヒットさせた曲合格クラッカー今回の駅ハイで池上線にバッタリ出くわし瞬時に西島三重子さんの「池上線」を想い出し、ほんの一瞬でしたが若かったあの頃に戻ったかのような気持ちになったchuでした照れ

後編に続きますウインク